エビ中 柏木ひなた[ライブレポート]感動のファイナルを迎えた生誕ソロライブ! 「いつまでもステージに立っていたいなと思いました」
Pop'n'Roll 編集部
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私立恵比寿中学の柏木ひなたが、本日3月28日(月)にKT Zepp Yokohamaにて生誕ソロライブ2022<-Interlude->全国ツアーファイナルとなる横浜公演を2部に渡り開催した。
同ライブは柏木が23歳を迎えることを祝して行なうもの。今年はソロとしては過去最大規模の東京、仙台、大阪、福岡、名古屋、横浜の全国6ヵ所で実施。
私立恵比寿中学恒例のメンバープロデュースによる生誕ソロライブであるが、今回も橋本しん(Sin)率いるバンドをバックに、昨年に引き続き柏木が敬愛してやまないアーティスト・太陽とシスコムーンから小湊美和もコーラスで参加した。
本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
ライブはカジュアル衣装のトークVTRでゆるくスタート。今回のライブ本編はノンストップで披露していくため、MCはVTRスタイルで進めていくと発表された。
ブルーの衣装で登場した柏木は「あたしきっと無限ルーパー」をパワフルに歌い上げ、昨年の生誕祭で初披露したオリジナル曲「Take your Original」を雰囲気たっぷりに歌唱。
続く、“Dance Inter”では得意のダンスをビシっと決め、「PLAYBACK」「ちがうの」ではコーラスの小湊美和との抜群のコンビネーションで魅せた。
彼女の敬愛する安室奈美恵のカバー曲「I HAVE NEVER SEEN」では、全身全霊で表現する力強いスタイルでオーディエンスを大いに沸かせた。
その後、the brilliant greenの「There will be love there -愛のある場所-」のカバーを届け、一旦ステージを降りた。
VTRで緩いクイズコーナーで和ませ、ライブは後半へ。
ここからは赤の衣装に着替え、2014年のライブ<俺の藤井2014>で初登場した3人組ユニット・てんかすトリオの「Puzzle」を激しいダンスでパフォーマンス。伝説ともいえるユニットのソロでの披露に会場は大いに盛り上がった。
そして、「曇天」「I’ll be here」とエビ中曲を挟み、緑黄色社会の「ずっとずっとずっと」や秋山黄色の「夢の礫」といったカバー曲など、彼女の感性溢れる選曲でライブ本編を締めくくった。
アンコールでは、初めてのMCで改めてファミリーへの感謝を語り、“いい汗かいてます?“という呼びかけから「紅の詩」へ。
「愛のレンタル」では激しいパフォーマンスを見せ、SUPER BEAVERの「ありがとう」のカバーでは観客、バンドメンバー、スタッフに感謝のメッセージを心から伝えた。
最後は「Family Complex」のバンドメンバーで締めくくり、ラストパートは歌詞をメンバーそれぞれのために書き下ろした愛情溢れる演出で届けた。
ラストMCでは、2部の銀箔の紙吹雪がオレンジ色になったことに驚きつつ、“いつまでもステージに立っていたいなと思いました”と気持ちを述べ、ライブの幕を下ろした。