【連載】Fragrant Drive 伊原佳奈美「山本彩さんが目標です!」|「絶対ギター少女」第1回

【連載】Fragrant Drive 伊原佳奈美「山本彩さんが目標です!」|「絶対ギター少女」第1回 インタビューからサプライズ的に連載スタート。伊原佳奈美のギタリストとしての歩みが始まる。

伊原佳奈美(Fragrant Drive)

アイドル/ギタリスト

2019.04.17
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本日から始まるPop’n’Rollの新連載Fragrant Drive 伊原佳奈美「絶対ギター少女」。日々ギターの弾き語り動画をSNSに投稿している伊原に、ソロもガンガン演奏できるギター&ボーカルを目指して修行に励んでもらうという本企画。記念すべき第1回目は、伊原にギターを始めたきっかけなどを聞きながら、半ばサプライズ的に本連載開始を本人に伝え、いきなりある有名曲を演奏してもらうという展開に。アイドルとしても、アーティストとしても憧れる山本彩を目標に、伊原佳奈美のギタリストとしての歩みが始まる。

Fragrant Drive 伊原佳奈美「絶対ギター少女」

Fragrant Drive 伊原佳奈美「絶対ギター少女」第1回

ジャンジャン弾いているのが楽しかったんです

――今日は伊原さんがギターを弾くということでお話しを聞きたくて、インタビューに来てもらいました。まず伊原さんがギターを始めようと思ったきっかけを教えてもらえますか?

伊原:
もともとアイドルが大好きで、NMB48さんのお披露目の写真を見た瞬間から“可愛いー! 絶対この子!”って、山本彩さん推しになって。山本彩さんがギターを弾いているのも知っていたし、すごくカッコいいな、機会があったら私もギターをやってみたいなって思っていたんです。

――実際にギターを弾き始めたのはいつですか?

伊原:
高校生の時です。Fragrant Driveを始める前にいたClef Leafの2ndシングル(「Everlasting First Kiss」)のアーティスト写真撮影でギターを持つことになって。その時、ギターの弾き方が何もわかんないけど、ジャンジャン弾いているのが楽しかったんです。そうしたらプロデューサーさんがCコードの押さえ方を教えてくれて、そこからやりたいと思って。その時に持ったギターがテレキャスターだったので、自分のギターもテレキャスターがいいなと思って、プロデューサーさんと一緒に買いに行きました。

――ユニークなきっかけでしたね。最初はどういう練習をしていたんですか?

伊原:
ギターと一緒に教則本も買ったので、それでコードの押さえ方を覚えました。Clef Leafに「Clover」って曲があるんですけど、その曲を去年7月の生誕イベントで弾くことになって。家で半年ぐらい練習していました。

――半年間の練習を成果は?

伊原:
あのー・・・お客さんはみなさん、けっこう温かい目で見てくれました(笑)。

――あはは(笑)。なるほど。

伊原:
すごく応援してくれましたね(笑)。

――それは嬉しいですね。でも、やっぱり難しかった?

伊原:
コードを7個くらい覚えれば弾ける曲で、一番難しいコードもFぐらいだったんです。でも、本番はテンパっちゃって。手汗も尋常じゃなかった(笑)。

――すごい緊張しちゃったんですね。

伊原:
めっちゃ手が震えましたし、弾き語りって、こんなに難しいんだって思いました。

――Fコードはギターの最初の関門と言われていますが、苦労しました?

伊原:
Fもそうなんですが、Bm7とか。人差指で、弦を何個か同時に押さえるのが……。

――セーハですね。

伊原:
そう、それができなくて。今でも微妙で、鳴っていない弦が絶対にあるので、風(ふう)で弾いてます(笑)。

――最近はTwitterで弾き語り動画を上げていますが、それを始めようと思ったきっかけは?

伊原:
生誕イベントの後にギターの練習をあまりしていなかったら、プロデューサーさんに毎日コツコツ弾きなさいって言われて。それで弾き語り動画を上げることにしたんです。だから、ギターの練習のために上げていますね(笑)。

伊原佳奈美 公式Twitterより

――弾き語りをする曲はどうやって決めているんですか?

伊原:
いつもスマホで調べて、今日はこれにしようって、その日に決めています。

――当日に決めて演奏できるってことは、コードチェンジもけっこうできるようになっているんですね。

伊原:
そうですね。Cコードとかけっこう簡単なコードでしたら、パッと見て弾けるようになってきました。動画を毎日上げるようになってから、コードチェンジがウマくできるようになったと思います。

――そういえば、先日ペンタトニックスケールが弾きたいとつぶやいていましたよね。

伊原佳奈美 公式Twitterより

伊原:
『関ジャム 完全燃SHOW』のギタリスト特集を途中から観ていたら、ペンタトニックスケールの話題になって。以前、プロデューサーさんからもペンタトニックスケールの資料をもらっていたんです。でも、なんかすごい難しそうで、1回弾いてやめました。あはは(笑)。でも、やります!

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