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吉岡里帆[イベントレポート]演じたセクシーな悪女役を語る「自分史上最も肌見せをしてます」映画『ホリック xxxHOLiC』完成披露試写会にて

Pop'n'Roll 編集部

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2022.03.22
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映画『ホリック xxxHOLiC』の完成披露試写会が、本日3月22日(火)に都内で開催された。

この完成披露試写会には、主演の神木隆之介、柴咲コウ、共演の松村北斗(SixTONES)、玉城ティナ、吉岡里帆、蜷川実花監督が登壇した。

本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

映画『ホリック xxxHOLiC』完成披露試写会(2022年3月22日)

アヤカシが視えてしまう主人公・四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)を演じた神木。今回の起用に“こんなに美しくて儚い人物を自分が演じるのかと思うと正直プレッシャーだった”というも、“四月一日君尋を3次元にした時にどう表現すればいいのかと不安でしたが、そこは実花さんについて行けば大丈夫だろうと頑張りました”と蜷川監督持ち前のヴィジュアルセンスに信頼を寄せていた。

柴咲は“原作を読んで四月一日君尋役は神木さんしか考えられないと思っていたので、今のお話を聞いて「ウソ!?」って感じ。神木さんからは儚さを感じるのでピッタリだと思っていた”と神木が抱いていたという不安に驚き。願いを叶える“ミセ”の女主人・壱原侑子(イチハラユウコ)という自身の役柄には“壱原侑子には絶対的な存在感がないといけないので、不機嫌でいればいいのかなと思ったり(笑)。準備段階の写真撮りのフィッティングの段階で実花さんにはビジュアルイメージが完全にあったので、現場では素晴らしいメイクと衣装をまとえば大丈夫だと思った”と、神木同様に蜷川のセンスを信頼して撮影に臨めたという。

四月一日の同級生・百目鬼静(ドウメキシズカ)役の松村。蜷川から“百目鬼がいた!”とお墨付きを得ての起用となったが、“頑張ったのは声の低さ。もっともっとと何度もくり返して最終的にウッドベースみたいにしゃべることになりました。普段そんな低さでしゃべることはないので大変でした”と、こだわりの役作りを回想した。

四月一日と百目鬼の同級生・九軒ひまわり(クノギヒマワリ)役の玉城は“監督からは、役柄の二面性は気にせずに可愛く素直で明るい子でいてほしいと言われた”と蜷川監督の演出を回想しながら“台本を読んだら、セリフの後に(超可愛く)と書いてあって、「何だこれは?」と。そんなことが書いてある台本は初めてでしたが、自分なりに超可愛く頑張りました”と笑顔を見せた。これに蜷川監督は“思わず台本に書いてしまったのと、闇深い二面性は放っておいても出るだろうと思ったから”と、すっかり玉城の性質を理解しているようだった。

アヤカシを操り四月一日を襲うセクシーな悪女・女郎蜘蛛(ジョロウグモ)を演じた吉岡。“自分史上最も肌見せをしているし、悪女なのでいろいろとどうしようかと思った”と照れながら“現場にはセクシー所作指導の先生がいて、その方に背中を押してもらいました。先生は私のあらゆる妖艶な蜘蛛のような動きを見てくださって。先生も撮影中は私と同じようなセクシーボンデージで過ごしてくれたので、私もセクシー衣装が私服のようになり、肌にも馴染んだ形で現場に入ることができました”とセクシー所作指導の存在に感謝していた。

原作ファンで長年映画化を熱望していたという蜷川監督は“長いお話を2時間にまとめるにあたり、どこをどう守りどう変えるのかが難しく七転八倒。でも神木さんと柴咲さんが決まった途端に、「これはいける!という確信に変わりました。10年という歳月は必然だったと思ったくらい、満足のいく完成度になりました”と完成した作品に手応えを得ていた。

また壇上では、タイトルにちなんで自身がハマる“〇〇ホリック(中毒)”を発表することに。これに神木は“イヤフォン”ホリック(中毒)と言い、“イヤフォンやヘッドフォンが大好きで、たくさん持っているのに買う。各メーカーでこだわりが違うので、こっちは低音が効いているけれど、こっちのメーカーは高音が効いているとか聴き比べたり……”と立て板に水状態で1人熱弁。司会に制止されると“電気屋さんでずっと試聴したり、ネットのレビューを見たりして買っちゃう。もっともっと音を追求したくなる”とやや落ち着きながらもイヤフォンへの愛を口にしていた。

この神木の姿に松村が“僕もイヤフォンに興味があって撮影中に神木さんと話したら、話が止まらなくなって。でもイヤフォンの性能は教えてくれるのに、結局それがどこの何かは教えてくれない。イヤフォンのよさだけを言って満足されていた”と打ち明けると、当の神木は“結局は的確なことを言わないんだよねえ”と、なぜか他人事だった。

柴咲は“椅子”ホリックだといい、“1人暮らしなのにイスが21脚ある。座り心地は固めの猛反発が好き。あらゆるところにあります”と意外過ぎる自宅の風景を紹介。松村は“RPG”ホリック(中毒)と語り、“連休中にRPGをやり始めたら熱中して、長年悩んでいた奥歯の食いしばりも忘れていた。連休が明けたら小顔になっていたのでRPGは美容にいいです!”と謎の持論を展開。玉城は“人の生活をYouTubeで覗く”ホリック(中毒)と明かし、“1人暮らしなので寂しくなると、OLさんの日常とか誰かがゴハンを食べているところとかをずっと観ている”と詳細を説明し、“みんなが引いて行っている気がする……大丈夫ですか?”と周囲の反応に苦笑いだった。

吉岡は“合間睡眠”ホリック(中毒)で、“移動時間や撮影中に一瞬できる時間に睡眠を取ることが自分的に大事。小さい枕やタオルを持ち歩いたり、何も考えないことがコツ。どう睡眠を取るかを考えています”と多忙ならではの返答。そして、蜷川監督は“花”ホリック(中毒)と言い、“劇中にもとんでもない量の花が出てくるので楽しんで”とアピールした。

最後に柴咲は“ようやく10年と2年間の延期や編集を経て、みなさんに観ていただけるのが嬉しい。各々の感性で鑑賞してほしい”と感慨深げに振り返り、神木も“今日が初お披露目だと思うと急に緊張する。同時に楽しみでもあります。作品には蜷川監督の映像美とこだわりがあるけれど、その中にもキャラクターたちの人間関係や温かさが丁寧に描かれています。どんな感想を持っていただけるのか、ドキドキワクワクしています”と映画完成に思いもひとしおだった。

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