岩本蓮加(乃木坂46)[イベントレポート]70歳差の友達・宝田明から再共演のラブコール! 映画『世の中にたえて桜のなかりせば』完成披露舞台挨拶にて

岩本蓮加(乃木坂46)[イベントレポート]70歳差の友達・宝田明から再共演のラブコール! 映画『世の中にたえて桜のなかりせば』完成披露舞台挨拶にて

Pop'n'Roll 編集部

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2022.03.11
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乃木坂46の岩本蓮加と宝田明がW主演を務める映画『世の中にたえて桜のなかりせば』(配給:東映ビデオ)が、3月10日(木)に東京・丸の内TOEIにて<完成披露舞台挨拶>を開催した。

同イベントには、あることから不登校になり終活アドバイザーとして働く女子高生・咲役の岩本蓮加、咲のアルバイト仲間・敬三役の宝田明、主題歌を担当したall at once、三宅伸行監督が登壇。

本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

映画『世の中にたえて桜のなかりせば』<完成披露舞台挨拶>(2022年3月10日)

まず初めに、映画初出演で主演を務めた岩本は、初めての舞台挨拶に“今日はよろしくお願いします!”と元気いっぱいの挨拶をし、腰痛治療のため車いすで登壇した宝田は“新人の宝田明です。これから約5時間半に渡り舞台挨拶をさせていただくので、みなさんよろしくお願いいたします”とジョークを交えた挨拶で会場を温めた。

早速MCから初お披露目に対して聞かれると、岩本は“撮影期間は役者未経験の状態で始まったので、やり切ることができるのか不安でしたが、上映される日が近くなり、ファンのみなさんや周りのみんなからの「楽しみにしてるよ」という応援の声が増えてきて、いよいよだなとワクワクしているのとみなさんの感想が聞けるのが楽しみです”と今の心境を語った。同時に、緊張やプレッシャーももちろんあったそうで、“映画のお話をいただいただけで衝撃を受けましたが、主演をやらせていただけるなんて……”と演技に対して興味はあるものの自信がなく不安になったことも明かした。

そんな岩本の印象について、宝田は“普通、初めての映画出演の時はおどおどするのに、まったくそんな素振りなく、本番でもNGを出さなかったんです。大女優の片鱗が見えました!”と大絶賛。その言葉を受けた岩本は照れる様子で、会場からは大きな拍手が起こった。

岩本は演じた役柄については、暗い女の子のイメージだったが大好きな先生と話をするシーンなどで本来の咲(岩本が演じた女子高生)が持っている明るさを見せられたと話し、自分と咲は繋がる部分があったとコメントした。

岩本蓮加『世の中にたえて桜のなかりせば』<完成披露舞台挨拶>(2022年3月10日)

また、同作のエグゼクティブプロデューサーも務めた宝田は、同作を映画にした背景に在原業平が詠んだ“世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし”という詩があると言い、これは“この世の中に、まったく桜というものがなかったなら、春を過ごす人の心はどんなに長閑であることでしょう”という桜の素晴らしさを唄った詩であり、宝田自身が子供の頃から感じていたことだと語り、そして、この映画は年老いた人から若い世代まで、さまざまな人の人生の断面を切り取った作品だと明かし、老若男女多くの人に観てほしいと述べた。

しかし、監督は宝田が出演、高校生の女の子が主人公で桜がテーマとして決まっていたからこそ難しかったと告白し、だからこそ完成した作品を観客に見てもらえるこの場がまだ夢のようだと話した。現場では、主演の2人を見て70歳差という年齢差は関係ないと感じたとのこと。どちらかが一方的に何かを教えるということではなく、お互いに何かを受け取れる関係になれればいいなと思いながら撮影し、撮影中には岩本と宝田は仲のいい友達のように見えたとコメントし、宝田は孫のようにも思えて楽しかったと撮影中のエピソードを語った。

三宅伸行監督『世の中にたえて桜のなかりせば』<完成披露舞台挨拶>(2022年3月10日)

一方、岩本は初めて宝田に会う際はガチガチに緊張をしていたのが、“お会いした瞬間に優しくて温かい人だと感じた”と当時の様子を振り返った。

主題歌の話では、all at onceのITSUKIは、落ち込んだりしている時に優しくより寄ってくれた人々への感謝を込めた1曲だと話し、NARITOはハートフルで透明感があり、誰しもが抱えている小さな悩みにも寄り添ってくれるような楽曲になったと述べた。

最後に、岩本は“人生という壮大なものをテーマにしていますが、重く考えず、ふとした時に自分と向き合えるきっかけになる作品になれれば”とコメントし、宝田は“蓮加さんと来年またもう1作品共演をしたい”と希望を語り、舞台挨拶は幕を下ろした。

宝田明『世の中にたえて桜のなかりせば』<完成披露舞台挨拶>(2022年3月10日)

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