AKB48[ライブレポート]全力パフォーマンスで強い決意を見せた<フレッシュコンサート>
Pop'n'Roll 編集部
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AKB48が、1月13日(木)にパシフィコ横浜 国立大ホールにて<新春!AKB48フレッシュコンサート2022〜冬もやっぱりAKB!〜>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<新春!AKB48フレッシュコンサート2022〜冬もやっぱりAKB!〜>パシフィコ横浜 国立大ホール(2022年1月13日)
ドラフト2期生の馬嘉伶、16期生、ドラフト3期生といった総勢28名のAKB48“若手メンバー”で構成された前座では、1月10日(月・成人の日)に成人式を行なった山内瑞葵ら新成人5名による「すべては途中経過」や、前日12日に開催した<第4回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 決勝大会>の出場メンバー・田口愛佳、浅井七海ら4名による「泣ける場所」を披露し、会場を温めた。
この日のために用意された新衣装でメンバー全員が登場し、「Baby ! Baby ! Baby!」でコンサートはスタート。「Seventeen」「そばかすのキス」「大騒ぎ天国」と若さ溢れるエネルギッシュなパフォーマンスで、オーディエンスのテンションも一気に上昇。MCでは、急遽出演が決まった⻄川怜と永野恵が挨拶。今年3月中のAKB48卒業を発表した⻄川は“出ることができて嬉しいです!”と笑顔を見せた。
「⻘空カフェ」「MARIA」など6曲を歌唱し、稲垣香織の原案によるミニ寸劇<AKB48を超える伝説のアイドルグループ誕生までの物語>へ。稲垣の独特なペースで展開するコミカルな演技で盛り上げた。
ドラフト3期生による「清純フィロソフィー」を筆頭に、16期生、ドラフト2期生メンバー&馬嘉伶と、加入期ごとのメンバーパフォーマンスが続く。「Bye Bye Bye」「純情主義」など4曲を立て続けに届けると、観客のボルテージも最高潮に。
終盤は「⻩金センター」「法定速度と優越感」などの人気曲5曲をノンストップでパフォーマンス。山内が“(次の曲を)こんなに大きなステージで披露させていただけることがすごく嬉しいです!”と感極まりながらも挨拶し、シングル初センターを務めた楽曲「失恋、ありがとう」を披露した。
アンコール1曲目は「根も葉Rumor」。全力の“どえらいダンス”で最後まで魅せた。
「恋人いない選手権」「ファースト・ラビット」を披露し、浅井が「この瞬間、私たちのできる全力を出そうと頑張ってきました。この景色に感動しました。先頭に立っていけるメンバーが増えるように頑張ります!”とフレッシュメンバーを代表してコメント。
最後は「少女たちよ」で<フレッシュコンサート>は終幕を迎えた。昨年12月に組閣が発表され、フレッシュメンバーの中から田口と浅井が次期チームキャプテンに。フレッシュさの中にも、新チームへの期待と覚悟を感じさせた若手メンバーたちによるステージ。会場は大きな拍手で包まれ、すべてを出し切ったメンバーは、晴れやかな笑顔でステージをあとにした。