新谷ゆづみ、小川紗良 主演ドラマ『湯あがりスケッチ』出演決定! 「登場人物の素に近いようなリラックスしたお芝居に注目していただきたい」
Pop'n'Roll 編集部
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新谷ゆづみが、小川紗良が主演を務めるドラマ『湯あがりスケッチ』に出演することが決定した。
『銭湯図解』の著者・塩谷歩波の人生を原案とする同作は、銭湯を舞台にちょっと可笑しくも愛らしい人々との出会いの中で主人公・澤井穂波(小川紗良)が成⻑していく姿を描くヒューマンドラマ。
今回、物語の要となるキャスト・新谷ゆづみ、森崎ウィン、村上淳の出演情報を解禁。
物語の中で、穂波に強く影響を与えるのは、銭湯の常連で劇作家志望の熊谷多喜(森崎ウィン)、同作のホーム銭湯となる“タカラ湯”の3代目・氏子愛之助(村上淳)、愛之助の1人娘で、思春期真っ只中の氏子ゆづ葉(新谷ゆづみ)のレギュラーキャストの3人。毎話3人が登場し、穂波の生活の中心にある銭湯“タカラ湯“を舞台に、コミカルで温かな対話劇をくり広げていく。
また、この3人と関わることで、穂波は少しずつ変化していき、3人も穂波と関わることでまた変化していく。タカラ湯に集う“いつものメンツ“との関わりの中で、どのように穂波は成⻑していくのか、穂波とこの3人の関係性がどのように深まっていくのかが注目ポイントとなっている。
インタビュー
ーー出演が決定した時の気持ちをお聞かせください。
森崎ウィン:
脚本を読ませていただいて、純粋に心躍る内容でした。そして、中川監督からの素敵なお手紙をいただき“あ、これは僕がやるべき作品なんだな”とすごく感じました。
村上淳:
中川組に参加できるんだという喜びがありました。若い才能たちと積極的に仕事がしたいというのがあるので、ありがたいオファーでした。
新谷ゆづみ:
今までに演じたことのない雰囲気の子だったので、すごくどきどきしていました。物語の中で、ゆづ葉ちゃんがどう生きていくのか、台本を読みながらとても楽しみでした!
ーー同作で注目してほしいポイントは?
森崎ウィン:
ほぼワンカットで1つのシーンが出来上がっていて、キャラクターたちのカメラには映っていないけど、そこに生きてるんだなという雰囲気だったり、新しい演出のチャレンジだったりが画の中から伝わって来ると思いますし、座組みんなで楽しんで作っているというのが観てくださっている方にも伝わればいいなと思います。
村上淳:
僕が演じる愛之助のセリフで“(着飾っていようが)人は裸になればみな同じだから”という言葉が印象に残っています。こういった情緒ある作品で、中川監督をはじめとする“若いシャープな才能”たちスタッフが、この本をどう切り取るのかも楽しみの1つです。
新谷ゆづみ:
登場人物の素に近いようなリラックスしたお芝居に注目していただきたいです。
ーー自身が演じる役について教えてください。
森崎ウィン:
ちょっと不器用でシャイなんですがすごく明るく見せていて、本性は自分自身、悩みを抱えているというキャラクターです。銭湯に行くことによって、自分の心が落ち着く場所で、劇作家として新しい作品の構想などを練っています。
村上淳:
愛之助という人物像は今回は定めず、柔軟性を高く持つために現場での対共演者との呼吸や、対カメラワークとの距離感などを楽しんでいます。
新谷ゆづみ:
見た目はすごく派手な女子高生ですが、とてもしっかりした子だと思いました。その一方で思春期の中お父さんと2人で暮らしてきたからこその悩みなど、いろいろな想いが交錯する、まだまだ青い少女です!