SKE48 古畑奈和[ライブレポート]全力パフォーマンスで届けた感謝の気持ち「みなさんと素敵な時間を過ごせて幸せでした」
Pop'n'Roll 編集部
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SKE48の古畑奈和が、本日12月21日(火)に名古屋ダイアモンドホールにてソロライブ<Color days ~空白~>を開催。古畑は、今回のソロライブ決定が10月5日にSKE48劇場で発表された時には、“2年間ずっと何もできない苦しい状況が続いたけど、ようやくライブができるということですごく嬉しいです”と嬉し涙を流していた。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けしよう。
SKE48 古畑奈和ソロライブ<Color days ~空白~>名古屋ダイアモンドホール(2021年12月21日)
ステージ上の古畑に一筋の光が差し、力強く美しい歌声から始まった1曲目は「MESSIA」。この曲は古畑のソロアルバム『Dear君とボク。』の収録曲で、ファンの前で初披露となった。
続いて「オネストマン」「凍える前に」「ただいま恋愛中」とアイドルらしい楽曲をお姫さまのような新衣装で届けた。
MCでは“みんな楽しみに今日来ました~? 私も2年5ヵ月ぶりのソロ楽しみにしていました”と話し、コール&レスポンスでは声が出せない分、拍手で盛り上がった。
「人生の無駄遣い」「愛しきナターシャ」では古畑らしい感情のこもったパフォーマンスで魅了し、「私の好きな冬の曲です」と「細雪リグレット」を歌唱。
歌い終えるとステージが暗くなり、ザワザワとしたSEが流れる。救急車のサイレンが鳴りステージが明るくなると、ナース服に着替えた古畑がスタンドマイクを持って登場。AKB48のカップリング曲で古畑もメンバーに選ばれた「Ambulance」を妖艶な雰囲気でアクト。吐息交じりの声で歌う「シャワーの後だから」の曲中でナース服を脱ぎ、露出の高い衣装でお立ち台に座るなど、ファンの視線をくぎ付けにした。
その後、“みんな生きてる? 自分がこんな格好をするとは思わなかった!”と笑顔を見せた。
“ゲームをしようと思います”とファンを“可愛いチーム”と“綺麗チーム”に分けて盛り上がったところで「ほっぺ、ツネル」を投下。チームごとに分かれたファンが歌詞に合わせてサイリウムを振り、会場に一体感が生まれた。
その後、ステージの明かりが消えるとラジオが流れる。ファンをいじったり、メッセージや質問に答えたりとステージにいなくとも会場を盛り上げた。
ラジオが終わると、白いパンツスタイルの古畑と2人のダンサーが登場して「Darkness」「10クローネとパン」「いきなりパンチライン」と3曲連続披露。3人の息の合ったパフォーマンスに圧倒されたダンスブロックとなった。
1人でNGT48の「空き缶パンク」、自身のシングル初センター曲「FRUSTRATION」を再びダンサー2人とともに魅せると、自身で考えたセットリストでくたくたになった古畑が、“このセットリスト考えたの誰~? 私なんだけどね!”とお茶目に話した。
本編最後の曲は「ラムネの飲み方」。“今日はありがとうございました。みなさんと素敵な時間を過ごせて幸せでした”と感謝の気持ちを伝えて、しっとりと締めくくった。
アンコールでは、グッズのロングTシャツを着て「シャムネコ」をパフォーマンス。
MCでは、“自分の顔の入ったグッズを作るのは初めて。TPOを考えてこれからも使ってほしい”と呼びかけた。
古畑が最後の曲に選んだ曲は「白いシャツ」。“ここにいるみんなが私のファンでよかった! いつもありがとう!”と満面の笑みでライブの幕を閉じた。
古畑奈和コメント
約2年5ヵ月振りのソロライブということで、すごく楽しみにしていました。今回はアイドルと表現と歌を融合させて、声が出せない分、目と耳で楽しめるライブというものを意識しました。今日ライブを開催して、改めてファンのみんなが素敵なアイドルがたくさんいる中で、たった1人、古畑奈和という存在を見つけてくれて、応援してくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。とっても幸せな時間でした! 11年目になりますが、まだまだいろんな私を見つけて、楽しんでいただけるように頑張ります! 本当にありがとうございました。
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