<長岡 米百俵フェス>[ライブレポート]TEAM SHACHI、NGT48出演で盛況!12/18公演レポ 12月17日〜19日、アオーレ長岡にて<長岡 米百俵フェス 〜花火と食と音楽と〜 2021>の延期公演が開催された。オフィシャルから到着した本公演1日目、12月18日分のレポートをお届けしよう。
Pop'n'Roll 編集部
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<長岡米百俵フェス~花火と食と音楽と~2021>
文・篠崎美緒
写真・須佐写真事務所
いよいよ本格的に始まった、 <長岡米百俵フェス~花火と食と音楽と~2021>。モニターに流れる「ようこそ 米フェス延期公演へ! 輝ける2022年を迎えるために、 今日を精一杯楽しみましょう」というメッセージを見ていると、 心が沸き立ってくる。
本日から2日間、 MCを担当するのは安東弘樹アナウンサーとファーストサマーウイカだ。 以前も<米百俵フェス>に出演したことのあるウイカは“冬の長岡にきたのは初めてなんですけど、 寒い!”と雪国の冬に驚いている様子だった。
トップバッターを任されたのは、 名古屋発のラウドポップユニット・TEAM SHACHI。 グループ名がモニターに出ると、 客席のあちこちでペンライトが光り出す。 準備は万端だ。
1曲目の「抱きしめてアンセム」から、 フルスロットル。 途中で体操風ダンスがあったり、 朝から集まった観客の体を動かそうという心遣いがうれしい。 TEAM SHACHIはフロントの4人のかわいさに加えて、 ホーンを担当する4人の“ブラス民”も一緒に踊るので、 迫力溢れるステージングがカッコイイ!
「よろしく人類」では客席の人たちもメンバーに合わせて腕を振ったり手拍子を真似するなど、 初見の人でも楽しめる仕掛けが満載だ。
「Rocket Queen」は当フェスのキュレーター・本間昭光氏が提供した楽曲で、 私立中越高校吹奏楽部とコラボし、 MVも当地で撮影したという長岡に縁のある曲でもある。 今回は本間氏も参加する「米百俵スペシャルバンド」が現れて演奏を担当し、 夢のコラボとなった。
ここからは新潟で活動する2アーティストが登場。 最初にステージへ上がったのは、 昨日もMCとパフォーマンスで活躍した、 長岡出身の従兄弟同士によるフォークデュオ・ひなた。
1曲目の「月と太陽」では「この星に生まれてよかった 長岡で出会えてよかった」と歌詞をアレンジし、 これには地元民もにっこり。 2曲目の「その命」は、 「コロナ禍で減ってしまった献血をもっとしてもらおう」と、 アピールする楽曲を県庁に頼まれ製作したという。 彼らが地元に浸透していることがよく伝わるエピソードだ。
3曲目の「No Border」でギターの音響トラブルが発生するも、 アカペラで歌い出す2人。 その姿を見て、 応援しようという気持ちを手拍子に乗せる観客。 歌い終わると、 ぴろんが“温かい気持ちをありがとう!”という言葉を返した。 最後はひなたらしいほっこりソング「SMILE~相変わらずな日々の中で~」。 彼らの振りに合わせて観客も手を高く上げて振る、 その光景は稲穂が風に揺れるようだった。
お馴染みの登場SE「Overture」が流れ出すと、 ペンライトを複数持ちする気合の入ったファンたちが立ち上がる。 ご当地アイドル・NGT48の登場だ。 映し出されたシルエットから、 黒のリボンが胸元についた赤いワンピースに身を包んだメンバーがライトアップされた。
「Awesome」「みどりと森の運動公園」と連続して歌うと、 メンバーが16人がそれぞれ自己紹介。 この日MCを担当していた小越春花、 昨日もMCやひなたと共演などで注目を集めた本間日陽、 他にも中井りかや對馬優菜子などが顔をそろえた。
3rdシングル「春はどこから来るのか?」や5thシングル「シャーベットピンク」などのヒットチューン、 昨日は本間日陽とひなたのコラボで歌った「Maxとき315号」のオリジナルバージョンも披露。 16人のフォーメーションやダンスも見応えたっぷりだ。
ラストは、 公演日の4日後に発売されるという最新シングル「ポンコツな君が好きだ」。 なんとライブ初披露といううれしい情報つきだ。 本曲のセンターを務めるのは、 小越春花。 「ポンコツ感溢れるポーズがポイント」とのことで、 見どころ満載なダンスはぜひその目でも確かめて欲しい。
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