ⒸBNP, FUJITV/おしゃれサロンなつなぎ

フィロソフィーのダンス[イベントレポート]奥津マリリ&佐藤まりあが映画主題歌への想いを明かす「自分のために聴きたい曲になった」『フラ・フラダンス』公開記念イベントにて

Pop'n'Roll 編集部

Pop'n'Roll 編集部

2021.12.14
  • ポスト
  • シェア
  • ブックマーク

フィロソフィーのダンスの奥津マリリと佐藤まりあ、声優の陶山恵実里が、12月14日(火)にアニメイト秋葉原本館にて開催された『フラ・フラダンス』公開記念アニメイトイベントに登壇した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

冒頭、陶山、奥津、佐藤の3名は、会場に集まったファンに“アローハー!”と満面の笑みで挨拶。

公開した作品への反響を聞かれると、陶山は“私の友人や知人もたくさん観てくれていて、人によって視点が違って、同年代の友達は同じように頑張ろうと思えたといってくれたり、家族連れで見てくれた方は主人公たちの周りの大人の心情に共感できたと言ってくれたり、小さい子はフラダンスや声優に興味を持ってくれたりと、本当に観る人によっていろいろな伝わり方をしていて嬉しかったです”、奥津は“フィロソフィーのダンスのファンが主題歌が流れる前から作品に感動して泣いたという感想や、フィロソフィーを知らずに作品を観た人が主題歌MVを観に来てくれたりと、どちらも相乗効果で楽しんでもらえて嬉しいです”、佐藤は“今回の映画でフィロソフィーのダンスを知ったという方が本当に多いのと、ハワイアンズに実際に行きたいというツイートが多く、私も映画を観て同じ気持ちになったので本当に嬉しい”とコメント。

主人公のフラガールたちと同様に舞台に上がる仕事をしているからこそ共感する部分があるのか?という質問に対しては、陶山は“人の目がある中でのパフォーマンスは緊張もすごいのですが、裏でキャラクターが緊張している姿は共感しましたし、ステージにはハプニングもつきもので、 私も衣装のパニエがどんどん落ちていくというハプニングを実際に経験したので、劇中のシーンにすごく共感しました”、奥津は“ステージに上がるまで道のりがすごくリアルで、食事制限や仲間同士の支え合いなどのふとした瞬間にすごく共感できるものが多かったですし、ステージでの笑顔と普段の表情の違いを見て、「そうだよな! ステージってこういう顔になるよな」と改めて笑顔の力を実感しました”と述べた。佐藤は“レンジでチンした野菜を食べて体系管理をしているシーンのセリフがぐさりと来て、見習わなきゃと思いました”と語ったが、すかさず奥津は“そう言っていますが、今もカバンの中にパンを所持しています”と告白。動揺する佐藤に奥津は“食べるのも大事なこと!”と愛のある掛け合いを見せた。

主人公たちと同様に陶山は元・虹のコンキスタドール、フィロソフィーのダンスは現在進行形でグループ活動を展開中。グループ活動ならではのエピソードを聞かれると、陶山は“悔しかったことや嬉しかったことを聞いてもらえる環境や、一緒に泣き笑いを感じ合えるのはグループの強みで心の支えになっていたなと、1人になった今だからこそ感じています”、奥津は“フィロソフィーのダンスは数いるアイドルの中でも異色な存在でしたが、4人が一緒でいると、次第に前を見て歩けると感じられるようになり、一緒に笑えたり泣けるメンバーという存在がいるのは本当に嬉しいことだなと最近感じています”、佐藤は“パワフルなメンバーが一緒にいれくれることで自分も強くなったように感じられるし、自分1人だったら映画の主題歌は経験できなかったと思うので、本当にこのグループでよかったなと思っています”と、グループの強みや魅力を話した。

11月22日に行なわれたイベントでのフィロソフィーのダンスのサプライズエンドロール生歌唱の映像が会場で上映されると、陶山は“映画を観た直後に生歌で主題歌を歌ってもらうことがすごい貴重なことでしたし、当日袖で観ていてウルウルしていました!”と熱い気持ちを打ち明けた。

歌唱の感想を聞かれると、奥津は“いつものライブとは全然違って緊張したんですけど、すごく贅沢な時間でした。映画を観たあとのお客さんがすごくいい顔をしていたので、そんな中で主題歌を歌えて忘れられない1日になりました”、佐藤は“この曲の初めての歌唱披露だったので、緊張感とプレッシャーで今までかいたことない汗をかきましたが、ステージに出て行ったらみなさんがすごく喜んで手拍子をしてくれて嬉しかったです。映画のエンドロールで歌う経験は歌手でもなかなかないので、本当に貴重な経験になりました”と喜びを口にした。

楽曲への想いについては、奥津は“私自身の背中を押してくれた曲であり、作品の内容ともすごくリンクしていているので、この曲を歌い続けていくことの大切さをすごく感じますし、ちょっと迷った時に自分のために聴きたい曲になったと思います”、佐藤は“仲間を大切にする気持ちを1番考えながら歌っていたのですけど、映画を観るとひまわり(サンフラワー)=ファンのみなさまだなと気づくことができました!”と楽曲やファンへの熱い想いをコメント。

さらに陶山からは“この曲は聴くたびによい楽曲だなと思えて、歌詞も作品とすごくリンクしていて、本当にいろんな人に聴いてもらいたいです”と感極まった様子で絶賛した。

イベント終盤には、会場のファンへのサプライズプレゼント大会を実施。映画のオリジナルグッズやゲスト3名のサイン入りグッズなどが多数贈られ、会場は大きな盛り上がりを見せた。

最後に、佐藤は“本日はみなさんとお会いできて、楽しくて嬉しくてハッピーな時間でした。作品とともに主題歌もよろしくお願いします!”、奥津は“みなさんが作品と主題歌のよさを広めていってくれたら嬉しいです。つらくなったら「サンフラワー」を聴いてまた元気な姿でお会いしましょう!”、陶山は“本当にこの作品を愛してくれて嬉しいです。主題歌もそうですが、サウンドトラックもすごくぐっとくるので、ぜひ楽しみにしていてください!”と締めくくった。

ⒸBNP, FUJITV/おしゃれサロンなつなぎ

次ページ