柳ゆり菜<写真集『女っぷり』発売記念 特典会>タワーレコード 渋谷店(2021年11月27日)/撮影:山本佳代子

柳ゆり菜、「私の魂がこもった作品に仕上がりました」<写真集『女っぷり』発売記念 特典会>開催

Pop'n'Roll 編集部

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2021.11.27
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柳ゆり菜が、本日11月27日(土)にタワーレコード 渋谷店にて<写真集『女っぷり』発売記念 特典会>を開催した。

柳ゆり菜<写真集『女っぷり』発売記念 特典会>タワーレコード 渋谷店(2021年11月27日)

『女っぷり』は、柳にとって5年ぶりで、自身最後と公言する写真集。フランス映画のワンシーンのような官能美から小悪魔的な美しさ、飾らない素顔のプライベートショットなどを収録している。

本日、新型コロナ対策を講じながら、タワーレコード 渋谷店にて、サイン本のお渡し会を実施。

イベント前には、インタビューに応じた。

柳ゆり菜インタビュー

ーー写真集のイベントとしては約5年ぶりですが、今はどういう気分ですか?

柳:
久しぶりで緊張しています。でも睡眠もたくさん取れて、しっかり準備できました。11月25日に、オンラインイベントを行なってファンの方と交流できたのですが、汗ダラダラでした(笑)。今日は落ち着いて、しっかりファンの方とお話しできました。実際にお会いして、お話できて嬉しかったです。

ーー前回の写真集(5年前)と、本作でどういった変化がありましたか?

柳:
この5年間でさまざまなことを経験したので、その成長っぷりが反映できたと思います。“今の私は、こういう感じです”という決意表明のようなものが、写真集『女っぷり』なので、みなさんに見ていただきたいです。私の内面の変化を、感じることのできる作品になっています。

ーー写真集『女っぷり』は、企画の段階から立ち会っているそうですが、スタッフ、カメラマンさんとは、どんなやり取りをされましたか?

柳:
撮影自体が短期間だったので、チームみんなで気持ちを1つにして駆け抜ける、ということが1番大事でした。現場でも打ち合わせをしながら進めていきました。そうすることで、全員で息を合わせて進めることができました。なので最初のカットの撮影から、チーム感があって現場の雰囲気は、とてもよかったです。

ーー写真集の撮影に向けて、大変なことはありましたか?

柳:
綺麗なボディラインを作るために、撮影までの2ヵ月間ピラティスに通って、スパルタレッスンを受けました。筋肉痛がすごかったですよ(笑)。でも思い返して1番大変だったのは、打ち合わせを重ねる中で“私はこう思います”ということや、“ここだけは譲れない”というところをどうやって伝えるのかということでした。でも、最終的には“やるだけやってみて、あとで考えよう!”という気持ちで撮影に臨みました。大変なこともあったのですが、ロングインタビュー、自撮り、愛猫との写真といった、プライベートな私そのものをここまで入れることができました。私の魂がこもった作品に仕上がりました。

ーー撮影時にて、印象的なエピソードはございますか?

柳:
天気がずっと雨だったのですが、撮影の瞬間だけ狙ったように晴れたことです。最終日最後の時だけ雨が降ったのですが、ストロボで撮影することで、雨と衣装のドレスがすごく映える素敵なカットに仕上がったので、天気の神様が微笑んでくれたんだと思います。

ーー写真集の中で大胆なデジタルアートを披露していますが、周辺からの反響はいかがですか?

柳:
自分のイラストをイベントの特典物(クリアファイル)にもすることができたので、“欲しい”と言ってくれている方の声に応えられて嬉しいです。趣味でやっていたことが、グッズとしてみなさんに届けられたことを、大切に感じています。

ーー“私も書いて!”といった、要望があったりしますか? また、その希望に応えるタイミングはありそうですか?

柳:
周囲の友人にも“私の絵も描いて!”と言われることもあります。以前友人の誕生日プレゼントに、似顔絵をプレゼントしたのですが、描くのが本当に大変で(笑)、それからはやっていないんです。でも絵を頑張りたいという気持ちはあるので、空き時間の時に描いていきたいです。

ーー写真集のパネル展も開催されていますが、会場の様子はご覧になられましたか?

柳:
はい! 見てきました。今回はパネルと一緒にQRコードも展示していて、これを読み取ってもらうと、インタビューでも話していない撮影の裏話が聴けるようになっています。1つひとつの写真に対して、1日かけて言葉を考えました。写真集を読んだあとの人でも、楽しめるようになってますので、ぜひお越しください。

ーー写真集の中から、“女優・柳ゆり菜”と“素の柳ゆり菜”が出ているカットをそれぞれ教えてください。

柳:
1番素が出ているのは緑のカーディガンを羽織ったカットで、眼鏡をかけながら髪を結って上げている写真ですね。これは私の家でのスタイルと一緒なので、いつもの自分の気持ちでリラックスして撮りました。女優としての私が出ているのは、フランス映画のオマージュで撮影したカットですね。“若き未亡人”を演じながら撮影しました。希望していたカットなので、すごくお気に入りです。

ーー最後にファンに向けて、メッセージをお願いします。

柳:
いつも応援してくださって、本当にありがとうございます。写真集『女っぷり』で、またこうしてイベントができるなど、みなさんと交流ができることが嬉しいです。この写真集を見て私をより近くに感じていただき、応援していただくきっかけになれば幸いです。これからもよろしくお願いします。

柳ゆり菜『女っぷり』アザーカット

柳ゆり菜『女っぷり』アザーカット(撮影:戎康友)
柳ゆり菜『女っぷり』アザーカット(撮影:戎康友)
柳ゆり菜『女っぷり』アザーカット(撮影:戎康友)

柳ゆり菜 プロフィール
1994年4月19日生まれ、大阪府出身。
2013年芸能界デビュー。翌年、NHK朝ドラ『マッサン』でのポスター・モデル役で話題に。
2018年、ヒロインを演じた『純平、考え直せ』がモントリオール世界映画祭に正式出品される。
2020年公開の映画『無頼』のヒロインやテレビ東京ドラマ『ゆるキャン』に出演し、映画・ドラマを中心に活躍の幅を広げている。

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