生駒里奈、出演1人芝居<僕とメリーヴェルの7322個の愛>を収録したBD発売決定! 「ぜひご自宅で好きな時に好きなだけ観ていただきたい」

生駒里奈、出演1人芝居<僕とメリーヴェルの7322個の愛>を収録したBD発売決定! 「ぜひご自宅で好きな時に好きなだけ観ていただきたい」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.11.09
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『SOLO Performance ENGEKI vol.1』Blu-rayが、2022年2月9日(水)に発売されることが決定した。

東映が“最少人数”で“演劇”をするプロジェクトとして立ち上げた『SOLO Performance ENGEKI』。

2021年2月に梅津瑞樹による第1弾<HAPPY END>、2021年10月には生駒里奈と松田凌による第2弾<僕とメリーヴェルの7322個の愛>を上演。

また、『SOLO Performance READING』と題して、声優によるリーディング公演も実施。“1人芝居”の作品を朗読劇という形態に変更し、同じ世界観、同じ作品でも異なる演出を届けた。

今回、発売する『SOLO Performance ENGEKI vol.1』には、第1弾<HAPPY END>と第2弾<僕とメリーヴェルの7322個の愛>の2作品を収録。本編映像には、ライブ配信では観ることができなかった出演者の細かな表情を追ったカメラアングルなどを追加する予定。

予約販売サイト『TOEI STORE』にて同作の予約すると“限定予約盤”として、無観客にてライブ配信された声優によるリーディング公演のほか、アフタートークの一部や未公開コメント、メイキング映像などを収めたスペシャルディスクを付属。

さらに、11月30日(火)までに予約した人の中から抽選で合計12名に、出演者サイン入り色紙をプレゼントする早期予約特典も決定した。

コメント

生駒里奈(SOLO Performance ENGEKI<僕とメリーヴェルの7322個の愛>出演):
この作品にはたくさんの意味が込められています。出演者がお互いにデビュー10周年、毛利亘宏さんが主演作品の最初の演出家という偶然からこの演目は生まれるわけですが、私としては、俳優として生きていく意思表示をする作品となりました。

お話の中には愛が溢れています。主人公の僕、ソラとAIのメリーヴェルが狭い宇宙船の中で7322個の愛のやり取りをするのですが、その中にも2人だけのやり取りではなく、ソラの父親と母親の関係性も描かれています。コロナ禍の中で、誰にも会えずに家に閉じこもり、ネットを通じての会話が多い中で、今までの愛の形が果たして正しいのか、可能性は1つじゃない、自分の人生も愛も決まった形はないんだと共感できる部分がたくさんあると思います。

1人芝居ということで、毎日1人で舞台に立ちました。その時もメリーヴェルやスタッフさん、そしてお客さまからの愛をたくさん受け取りました。素敵な縁と愛を感じることができるそんな作品だと思います。人は1人で生きていけるけど、どこかに誰かの愛をいただきながら生きていると気づくこともできるかもしれません。

大切な作品です。あの時しかできないソラとメリーヴェルの魂のやり取りを、ぜひご自宅で好きな時に好きなだけ観ていただきたいです!!

松田凌(SOLO Performance ENGEKI<僕とメリーヴェルの7322個の愛>出演):
この度<僕とメリーヴェルの7322個の愛>がBlu-rayとなります。みなさまのお声あってのことでしょう。ありがとうございます。1時間と少しの物語です。1人の演者で織り成す物語です。1つの愛を探して、大きな愛を知る物語です。吉田恵里香さん脚本、毛利亘宏さん演出の大胆だけど繊細な宇宙の旅を、何度でもお楽しみいただけたら幸いです。僕個人としては、またメリーヴェルに会えるのが嬉しいですね。デビューから10年が経ち30代になり、1作目の作品となりました。みなさま何卒、よろしくお願いします。

梅津瑞樹(SOLO Performance ENGEKI<HAPPY END>出演):
1人の男の一生涯を演じ切るというのは貴重な体験だったと今でも思います。ともすれば、己の生涯をおいてそんな機会はもう訪れないかもしれない。

少年から青年へ、そして中年から老年へ、今後僕自身の人生の中ではまだ未知の道程が少なくともまだ半分は残っていて、そうしたものを実感として得られた時に、また再びこの作品を作った時のように生涯という途方もないものと向き合って演じることができたら幸せです。まあ今は自分の人生だけで手一杯ですが(笑)。

もしよろしければ、この1人芝居、お手元に置いていただき、時折“こんな男いたね……”と思い出していただけますとありがたく存じます。

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