ももクロ、エビ中ら出演<スタプラフェス>[イベントレポート]2人目のシンデレラは、いぎなり東北産の橘花怜に決定!

ももクロ、エビ中ら出演<スタプラフェス>[イベントレポート]2人目のシンデレラは、いぎなり東北産の橘花怜に決定!

Pop'n'Roll 編集部

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2021.10.30
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ニッポン放送『ミューコミVR』とスターダストプロモーションのアイドルセクション『スターダストプラネット』がコラボレーションしてお届けするイベント<『ミューコミVR』 presentsスタプラアイドルフェスティバル〜今宵、2人目のシンデレラが決まる〜>が、本日10月30日(土)に横浜アリーナで開催された。

スターダストプラネット所属アイドル全12グループ全員による歌唱や、ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、TEAM SHACHI、たこやきレインボーら先輩グループのバックステージを後輩グループが務めるなど、このイベントでしか観ることができない夢のコラボレーションが次々にステージ上で披露された。

本記事では、オフィシャルレポートをお届けしよう。

<『ミューコミVR』 presentsスタプラアイドルフェスティバル〜今宵、2人目のシンデレラが決まる〜>横浜アリーナ(2021年10月30日)

今年1月に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となった同イベント。

16時の開演前には、浪江女子発組合+後輩グループ8組によるオープニングアクトが登場し、イベント開始前から横浜アリーナはファンの熱気に包まれた。

開演の時間となり、照明が落ちるとステージに姿を現したのは、第1回のシンデレラ、CROWN POPの三田美吹。雰囲気たっぷりに「踊れ!」を歌い、彼女の“始まります!”の掛け声で<スタプラフェス>が開幕。

続いて、アイドル12組がステージに一堂に会してのメドレーライブ。私立恵比寿中学の「頑張ってる途中」やTEAM SHACHIの「START」など、各グループの楽曲をさまざまなグループの混成メンバーで披露した。途中、高城れにによる新たにスターダストプラネットに所属したメンバーの紹介も挟みつつ、オープニングメドレーの最後は全員でももいろクローバーZの「走れ!」を大熱唱。最初から盛りだくさんの内容に会場に集まったファンは、声を出せない代わりにサイリウムを精一杯振り、大きな拍手で応援した。

最初から最高潮の盛り上がりを見せるイベントだが、ここで一旦休息タイム。

“ゴボーウ!”という独特の呼び込みで、MCの吉田尚記が登場。“1年9ヵ月お待たせしました〜!”とやっと開催できた喜びをファンとともに分かち合う。MCを務めた三田は、前回は自身が審査される立場だったからこそ、“昨年のことを思い出す。今のアイドルたちの気持ちがわかる”と感慨深げに話した。

ここからは、シンデレラを目指すアイドルたちの自己PRタイム。会場中央に設置された花道にズラリと並んだ37名に与えられたPRの時間は、わずか10秒。特技や意気込みのほか、モノマネ、選挙風、尻文字など、それぞれ工夫を凝らしたPRを魅せた。

後輩グループの自己PRの後は、先輩グループ4組によるスペシャルパフォーマンスへ。

4組が入れ替わりで出てくるセットリストは、グループの代表者がリモート会議で決めたという。“みんなで決めたセットリスト「今夜も(アイ)ドル箱」”と名付けられたステージは、ステージ上に映し出されたスロットで、歌唱するグループの組み合わせが決定される仕組み。

“通常スロット”として先輩グループ単独でのパフォーマンスも披露されたが、このイベントでしか観られないスペシャルコラボも見どころの1つ。

2曲目でいきなり“確変スロット”が出て、ももいろクローバーZが歌う「GODSPEED」のバックダンサーをいぎなり東北産とukkaが務め、会場のファンからは大きな拍手が。

TEAM SHACHIの「いただきっニッポン!〜おみそれしましたなごやめし〜」にはB.O.L.TとAwww!の播磨かなが、私立恵比寿中学の「サドンデス」にはばってん少女隊と超ときめき♡宣伝部が、たこやきレインボーの「RAINBOW〜私は私やねんから〜」にはアメフラっシとCROWN POPがバックダンサーとして登場し、この日だけの特別なコラボでファンを喜ばせた。

先輩グループによる17曲にも及ぶ怒涛のスペシャルステージだったが、やはり注目は“シンデレラ候補”たち。「シンデレラメドレー」と題したステージでは、シンデレラ候補37人が先輩グループの4曲、「もっともっともっと話そうよ」(たこやきレインボー)、「トリプルセブン」(TEAM SHACHI)、「ジャンプ」(私立恵比寿中学)、「ココ☆ナツ」(ももいろクローバーZ)をメドレーで歌いつなぎ、全員が最後のアピール。そのまま歌うメンバー、アレンジを加えるメンバーなど、会場を所狭しと走り回りながら、37人がそれぞれの“色”を見せた。

そして、いよいよ注目の投票タイムへ。

発表はバックステージに待機している37人の前で、吉田アナウンサーが直接伝える形式。“シンデレラに選ばれたのは……”と言った瞬間に中継が切れるという前回と同じ展開に、ステージ上でシンデレラを待ち構える先輩たちがずっこける展開も“お約束”。

一方の三田が前回の緊張感を思い出し、涙ぐむ一幕も。

そんな中、裏では実際にシンデレラが発表されており、準備が整ったところでソロ歌唱のためにステージに登場する。

2代目シンデレラに選ばれたのは、いぎなり東北産の橘花怜。勢いある楽曲「天下一品〜みちのく革命〜」を歌う途中、感激で泣いてしまって声が上ずりながらも、元気いっぱいに歌い上げる。

“こうやってスタプラみんなと、観客のみなさんで想い出を作れたことが嬉しいです。世の中はこんな状況ですが、アイドルとしてみなさんにもっと笑顔を届けていけるように頑張ります。今日は本当にありがとうございました!”と感謝の気持ちを伝えた彼女には、ももいろクローバーZの佐々木彩夏からたすき、百田夏菜子からティアラが贈られ、さらに涙が止まらなくなってしまう場面も見られた。

最後は、「We Are “STAR”」(STARDUST PLANET)を今日出演した全員で熱唱。開場時から全力のパフォーマンスを魅せた後輩グループ、安定した実力を見せつけた先輩グループ、そして多くの人の心に刺さりシンデレラに選ばれた橘花怜に会場のファンから大きくて温かい拍手が送られ、最初から最後まで興奮冷めやらぬまま、大熱狂のうちにイベントは幕を閉じた。

なお、毎週日曜日23:30から放送中のニッポン放送の人気番組『ミューコミVR』の特別番組が、11月3日(水・祝)13:00から放送される。レギュラー放送で好評のコーナーとともに、2代目シンデレラ・いぎなり東北産の橘花怜が吉田尚記とともに出演する。

同イベントのアーカイブ視聴のチケット販売は、10月31日(日)13:00まで。
※アーカイブ期間はイベント終了後の15分後から24時間。

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