Lila Gray[ライブレポート]ファンからの愛に涙ながら精一杯の感謝!2ndワンマン無事完走
Pop'n'Roll 編集部
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Lila Grayが、本日10月23日にSOUND MUSEUM VISIONにて2ndワンマンライブ<よそみはゆるさないから!>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
Lila Grayは今年2021年3月31日に結成。“あまのじゃくデジポップ系アイドル”として7月に初ワンマンを開催し、3ヶ月ぶり2回目のワンマン<よそみはゆるさないから!>では事前に新曲披露を予告した。グループのコンセプト「明るさと少しのダークさを織り交ぜた世界観」を楽しもうと会場のファンも準備万端の様子。
SEのリズムに自然とファンからのクラップが起こる中、メンバーが1人ずつ登場。7月に初披露した「シアン・ドメスティック」のイントロ中に九重みよが“今日だけはLila Grayから目をはなさずにずっと見ていてください!よろしくおねがいしまーす!”と挨拶しライブがスタート。続けて「ポップホーン」で会場を一気に盛り上げる。
短いMCの中では九重が“ここからは盛り上がる曲たくさんです!いきます!”と笑顔たっぷりに伝え、ライブの人気曲「ワンルームギャラクシー」へ。ディスタンスを保ちつつ、振りコピやサイリウムを振るファンの熱気がどんどん高まった後、照明も曲調もガラッと変わり激しめせつな系の「未完成ペネトレイト」、歌謡曲テイストを取り入れたやみつきになる名曲「孤独の熱帯夜」の3曲を続けて披露しMCヘ。
推野なこが“明日でちょうどデビューライブから半年を迎えるんですがどうですか?”と聞くと、九重“半年ってめっちゃ短いよね!早かったし!”、水月もか“半年で多くのライブ、大きな会場でライブをさせていただいたからすごく短く感じるよね”、推野“半年以上一緒にいる感じがする”、藍澤りぜ“LOVEじゃん!”、推野“半年のうちに天候などで出れないライブもあったんですけど、こうして無事にワンマンライブが迎えられたのはお客さんがきてくださったおかげです。本当にありがとうございます!”と思い思いの気持ちを伝えた。
終盤戦はLila Grayの"陽"ナンバー「ごーらうんど」、そして「愉快ザ・ワールド」を披露。「愉快ザ・ワールド」のイントロでは水月が“最後まで全力で盛り上がっていきましょう!”と叫び、それに呼応するようにファンの体がどんどんリズミカルになっていく。
水月が“次の曲はみなさんお待ちかねの新曲です!今までのLila Grayとは少し違った雰囲気の曲になっています。”と本編最後の曲は新曲「inachevé」(イナシュヴェ)が初披露された。
「inachevé」は作詞:なかむらゆめみる、作曲・編曲:森谷優里が担当した、ピアノの旋律が刹那的な感情を表現したエモーショナル・デジタル・ロック。Lila Grayの陽と陰の間の扉を開けたような、新しい一面を見せた。「inachevé」は「シアン・ドメスティック」のカップリング曲として明日10月24日からサブスク・DL配信がスタートする。
アンコールでステージに再登場すると藍澤から“サプライズがありますのでモニターにご注目ください!”の言葉でステージが暗転。モニターには「シアン・ドメスティック」のMVがサプライズ公開された。
リリースとMV公開というダブルの嬉しいお知らせに会場からは拍手が沸き起こった後、アンコール曲「シアン・ドメスティック」「inachevé」の2曲を再び披露した。
「inachevé」のラストのサビ前には推野が“みんなをもっと大きなステージに連れていけるようこれからも頑張っていきます。本当にありがとう!”と精一杯の感謝を伝えると、会場から割れんばかりの拍手が。メンバーは感動のあまり涙声になりながらも最後まで歌い切った。ファンのさらなる期待、そしてあたたかな空気に包まれ、無事2ndワンマンは終了した。