エラバレシ、リーダー朝倉ゆりの卒業発表「アイドルを違う形で支えたい、またはプロデュースしたいという新たな夢ができました」
Pop'n'Roll 編集部
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エラバレシが、リーダーの朝倉ゆりの卒業を発表した。
<エラバレシご新規さん来てね!>横浜みなとみらいブロンテ(2021年10月16日)
こちらは、10月16日(土)に横浜みなとみらいブロンテにて開催した<エラバレシご新規さん来てね!>にてアナウンスされたもの。
同公演は、“みなさんこんにちは! エラバレシです! 初めてのご新規さん来てね公演、来てくださってありがとうございます! 一緒に楽しみましょうー!!”という朝倉の元気いっぱいの叫びに導かれた新曲「Stay With」から開幕。
「逆境ノンフィクション」ではクラップでオーディエンスの心を掴むと、ヘヴィメタルナンバー「もっと、ねぇもっと」、可愛い怪盗になりきってファンの心を盗む「怪盗♡ブラックキャッツ」、不思議の国へ誘う「ミス・ラビット」など、シングル曲を投下。
デビュー曲「アイノフシギ」では、朝倉が“みんなでピース!!”と呼びかけ、オーディエンスと一体となった。
新規ファン向けに1stアルバム『リップスティックミュージカル』について語り、アルバム収録曲「リバース」「Baby Why?」の2曲を披露。
バースデーライブと東名阪ツアーの告知後には、「キミをつくる全ての要素」、「チェッカーフラッグ・ラブ」を経て、「Here we go!」では《君がいるから 輝くストーリー 選んでくれてありがとう》と想いを込めて歌い上げた。
最後に、朝倉が“最後に、私からお知らせがあります。私、朝倉ゆりは来年の春を持ちましてエラバレシを卒業します! 突然の発表で驚かせてしまってごめんなさい。アイドルを始めて10年エラバレシが結成されてから5年、みなさんの応援があったからこそ、こうやって活動して来れたと思います”と晴れやかな表情で卒業を発表。
新規ファンと既存ファンどちらも、これまでのエラバレシの軌跡を辿れるシングル曲満載のライブとなった。
なお、ライブでの朝倉の卒業コメントは、10月19日(火)23:00まで視聴できるアーカイブ配信で確認できる。
朝倉ゆりコメント
私、朝倉ゆりは来年の春エラバレシを卒業します。
突然の発表で驚かせてしまっていたらごめんなさい。
今年の12月でAKIHABARAバックステージpassの1期生としてアイドル活動10年になります。エラバレシとしては5年以上、みなさんの応援のおかげで、楽しいことつらいこと悔しいこと嬉しいこといろんな経験をさせていただき、濃い時間を過ごさせていただきました。
10年も活動できているのは紛れもなく出会い応援してくださっているファンのみなさま、携わってくださっている関係者のみなさま、家族の支えがあったからです。改めて、みなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
卒業について考え始めたのは昨年くらいからで、将来のことを考える機会も増え、今後は自分が先頭に立つのではなく、アイドルを違う形で支えたい、またはプロデュースしたいという新たな夢ができました。
アイドル活動と同時にプロデュースもできるのではないかと思いましたが、私は1つのことに集中してしまう性格で、両立も考えましたが、どちらかが中途半端になってしまうのは嫌なので、アイドル活動を最後までやり遂げて卒業後はソロ活動など芸能活動は行なわず、今までのアイドル活動で培ったものを活かし、アイドルを支える立場としていろんなことに挑戦し、頑張りたいと思っています。
その新たな道で頑張るためにも、今のこのエラバレシを最後までたくさんの方に知っていただけるように全力で活動していきたいと思います。
今は2度目の東名阪ツアーの最中ということもありますが、私にとっては最後のツアーです。
地方でのライブは最後になるかもしれません。11月7日のバースデーライブも最後のバースデーライブになります。
わがままかもしれませんが、まだまだ進化し続けるエラバレシから目を離さないでほしいです。
最後まで朝倉ゆりらしく全力でアイドル活動に臨んでいきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。