<TIF2021>、終幕! 総勢218組1344名のアイドルが魅力を全力でお届け
Pop'n'Roll 編集部
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2021年10月2日(土)、3日(日)に<TOKYO IDOL FESTIVAL 2021>(以下、TIF2021)が開催された。本記事では、3日のオフィシャルレポートをお届けしよう。
10月1日(金)が台風の影響で中止となった<TIF2021>。2日は無事に開催し、最終日の3日は前日に続き快晴となり、<TIF>のスタートの恒例となっている「ラジオ体操」から開幕。
HOT STAGEには、<TIF>初出演の大型アイドルプロジェクト『IDOLY PRIDE』から、“IDOLY PRIDE 星見プロダクション(月のテンペスト・サニーピース)”が登場。バックモニターにアニメ映像を投影した演出は、TIFの試みとしても新たなシーンとして定着してきた。
HKT48の矢吹奈子と田中美久の仲良しコンビ『なこみく(HKT48)』が、DOLL FACTORYで「センチメンタルトレイン」を披露。約3年ぶりに歌唱したということで、当時の総選挙の想い出を振り返りつつ、2人ならではの空気感が全面に出たステージとなった。
SMILE GARDENでは、HKT48として久々の<TIF>出演となった矢吹奈子が“HKT48として<TIF>に出演できて嬉しいです! お客さんも声を出せないのにすごく熱量が伝わってきます!”と、本人も会場の熱量を感じるステージに。「メロンジュース」「最高かよ」など人気曲を聴かせた。
初日に行なう予定だった<メインステージ争奪LIVE決勝戦>が台風の影響により中止となり、出場予定の4組(アンスリューム、群青の世界、JamsCollection、STAiNY)が揃って出演を果たし、初めてのメインステージで念願のパフォーマンスを見せた。これまでの想いがそれぞれ報われるステージとなった。
HOT STAGEには、日向坂46が登場。キャプテンの佐々木久美が“改名する前の時代から出させていただいていて、非常に思い入れのあるステージなので、本当に嬉しく思います!”と、3期生を含めた総勢21名の迫力のステージを展開した。
HOT STAGEの大トリを務めた乃木坂46は、キャプテンの秋元真夏から“乃木坂46は、<TIF>には昨年4期生が出演したのですが、このメンバーで出演するのはかなり久しぶりということで、このステージに立てることをとても楽しみにしていました”とTIFへの意気込みを語ると、ステージ上ではメンバーの遠藤さくらの誕生日の話になり、“本日20歳になりました。乃木坂46は、優しいグループだなと思います。優しさを受け取った時に、乃木坂46に入れてよかったと思い、これからも乃木坂46のためにもっと頑張っていきたいと思ってます。20歳になっても頑張ります!”とコメントした。
グランドフィナーレでは、お笑い芸人・濱口まさるとチェアマン・長濱ねるが登場。“濱濱コンビですね! しかも難しい方の。「濱」の字は省略して書いてます? あるあるですよね!”と名前の“あるある話”で意気投合。また、<TIF>でアイドルデビューするという企画<TIF de Debut>では、グランドフィナーレでデビューステージと合わせて、グループ名の発表があり『可憐なアイボリー』と決定。長濱ねるも“今から推せば、古参ですね!”と新しいグループの誕生を祝った。
グランドフィナーレの最後は、毎年恒例となっている“TOKYO IDOL FESTIVAL”の号令で締めくくった。