26時のマスカレイド[TIF2021ライブレポート]今年も伝えきった熱い想い!甘酸っぱさとハートが飛び交う大舞台(10/3 HOT STAGE 14:30-) 26時のマスカレイド<TOKYO IDOL FESTIVAL 2021>ライブレポート
Pop'n'Roll 編集部
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世界最大のアイドルフェス<TOKYO IDOL FESTIVAL 2021>が、2021年10月1日(金)〜10月3日(日)にお台場にて開催されている(初日は台風の影響で中止)。今回はステージ配信も行なわれつつ、約2年ぶりとなった有観客開催に出演アイドルたちのパフォーマンスも白熱したものとなった。本記事では、その中から10月3日(日)のHOT STAGEに登場した26時のマスカレイドのライブレポートをお届けしよう。
<TIF>初日の中止の影響を受け、今年は3日目HOT STAGEの出演のみとなった26時のマスカレイド。会えるのはここだけと意気込みを注ぐアイドルファンたちがペンライトを振る中、“HOT STAGE一緒に楽しんでいきましょう!”と江嶋綾恵梨が呼びかけてライブに突入する。
“マスカレイド”と歌詞にも盛り込みながら、疾走感とともにファンのもとへ駆けていく姿を思わせる「B dash!」はライブの幕開けにぴったりだ。最後のサビの前に来栖りんが“ラストいくよー!”と声をあげ、メンバーが腕を挙げる姿に観客側も調子を合わせてきた。
2曲目には清楚な優しい歌声で恋を歌い上げる「二人だけの初めてをもっと」。江嶋と吉井美優の巧みなヴォーカルから、森みはるのウィスパー、中村果蓮のフレッシュさを感じさせる歌いぶり、そして5人の高音コーラスで観客の心を射止めにくる。
MCでは、来栖が“夏にぴったりな曲をたくさん持って来ました!”と語り、そこから来栖の歌い出しが甘酸っぱい「ちゅるサマ!」でライブは後半戦へ。5人が歌にあわせて何度もジャンプするのだが、その全力ながらどこかゆるさも感じさせる動きはニジマスらしい。
そのまま続いての「マスカレイドは眠らない」では、ニジマス5人の振り付けに会場が呼応して一体感も最高潮に。恒例グッズ“ニジマスくん”を振り回してステージを隅から隅まで駆け回り、ラストはアイドル夏フェスのスタンダードになりつつあるあの曲へ。
江嶋が“夏の主役はニジマスだー!”と叫んで、「ハートサングラス」、大きなハートから指ハートまで、さまざまなコール&レスポンスを会場と交わしていく。
曲ラスト前に、メンバーの5人が満面の笑顔で円陣を作っていたのが印象的だった。今年はまだ観客が声を出せない環境であったが、メンバーにもニジマスファンにも《I love you》《I need you》の熱い掛け声は伝わっていたに違いない。