グットクルー[ライブレポート]デビュー1周年記念ワンマンで見せた輝かしい未来! 「メンバーや運営さん、応援してくれるファンのみなさんのおかげです」
Pop'n'Roll 編集部
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神戸を拠点に活動するグットクルーが、9月20日(⽉・祝)に神戸煉瓦倉庫・k-waveにてデビュー1周年記念ワンマンライブ<Not the same as B4>を開催した。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
グットクルー<Not the same as B4>神戸煉瓦倉庫・k-wave(2021年9月20日)
“動員100名でアルバムリリース”という試練が与えられた同公演。
グットクルーは、同公演の100日前から毎日行なっていたカウントダウン動画をはじめ、SNSでの告知、7月にヘッドライナーで出演した神戸のサーキットイベント<“波”天荒FES>、京セラドーム大阪にて開催された<KANSAI COLLECTION>のステージを経て、徐々に動員と認知度を増やしてきた。
その結果も相まって、この日の会場はたくさんのオーディエンスで埋め尽くされていた。
ライブ本編では、デビューから1年間を振り返る映像やそれぞれのソロコーナーのほか、初期の楽曲「BAD CREW」に繋がる寸劇、メンバー・葵まおの初の弾き語りワンマンライブの開催の発表など2時間弱のステージをくり広げた。
今回、緊急事態宣言の影響で予定していた夏の全国ツアーの断念やキャプテン・遠山ひよりの長期休養とたくさんの困難と試練を乗り越え、当初の目標であった100名を上回る115名の動員を記録。念願のアルバムリリースが決定した。なお、詳細は後日発表予定となっている。
最後には、花言葉で“輝かしい未来”を意味する「ストレリチア」をパフォーマンス。メンバーとファンが一体となって盛り上げ、本編を締めくくった。
アンコールでは、葵まおが“こんなご時世の中、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。私は小さい頃からあまり上手にできることが少なくて、自分に自信が持てない方だったのですが、ステージの上に立っている時は自分のことを好きでいることができます。これからもステージに立ち続けることで、好きな自分を守り抜きたいと思います”とコメント。
西野もえは、“学校では相変わらず自分を出せずにいますが、グットクルーでいる時は以前と比べて自分を出せるようになりました。横にいるメンバーや運営さん、応援してくれるファンのみなさんのおかげです。本当に感謝しています”と気持ちを伝えた。
薺ららは、“小さい頃からずっと夢見ていたアイドルになれました。グットクルーを作ってくれてありがとう”と涙する場面も。
ラストには、新曲「コウカイノキセキ」を初披露。次のステップを踏み出した彼女たちの“輝かしい未来”を応援したいと思わせるようなステージとなった同公演は幕を下ろした。