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佐久間由衣、若手刑事を演じる! 吉高由里子主演『最愛』出演決定「自分のスーツ姿にソワソワしているのですが」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.09.10
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佐久間由衣が、10月よりTBSにて放送される吉高由里子主演ドラマ『最愛』に出演する。

同作は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

金曜ドラマ『アンナチュラル』(2018年)『MIU404』(2020年)のプロデューサー・新井順子と演出・塚原あゆ子、そして2人と金曜ドラマ『リバース』(2017年)でタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子と清水友佳子が完全オリジナルで描く。

実業家の主人公・真田梨央(さなだりお)役の吉高由里子、事件を追う刑事・宮崎大輝(みやざきだいき)役の松下洸平、梨央の会社の弁護士・加瀬賢一郎(かせけんいちろう)役の井浦新をはじめとしたキャスト陣でお届け。

今回、新たに佐久間由衣、高橋文哉、奥野瑛太、酒向芳、津田健次郎の出演が決定した。

佐久間由衣はNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年)で一躍脚光を浴び、金曜ドラマ『チア☆ダン』(2018年)には学級委員長役で出演。今年9月17日には主演映画『君は永遠にそいつらより若い』の公開を控え、ますます注目されている。同作で演じる桑田仁美(くわたひとみ)は、今回の事件で初めて大輝とコンビを組む所轄刑事。男だらけの警察組織の中で軽やかに生きる若手刑事で、あだ名は、桑子。

高橋文哉は、今年4月期に放送した火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』で新入社員役を好演。『仮面ライダーゼロワン』(EX・2019~2020年)では主演を務めており、俳優として注目されている期待の若手。そんな高橋が同作で演じるのは、梨央が代表取締役社長を務める『真田ウェルネス』専務の後藤(及川光博)指示の下、会社の情報や梨央の素行を探る情報屋。『着飾る恋には理由があって』で演じた癒し系男子とは対照的なミステリアスな役どころとなった。

奥野瑛太は、現在放送中の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第1話でレスキュー隊員役を熱演。ほかにも『映画 太陽の子』、『愛唄 -約束のナクヒト-』をはじめ、数々の映画やテレビドラマに出演している。同作で演じる真田政信(さなだまさのぶ)は梨央の兄で、『真田ビジネスサービス』の社長。両親が離婚後、政信は母・梓(薬師丸ひろ子)、梨央は父・達雄(光石研)に引き取られ、育てられてきた。優秀な妹と比べられることが多く、政信は梨央を何かとライバル視している。

数多くのテレビドラマや舞台、映画でバイプレーヤーとして活躍する酒向芳。今年4月期に放送した金曜ドラマ『リコカツ』で演じた、昔気質で頑固な元自衛官役は記憶に新しい。同作で演じるのは、15年前に失踪した子どもを探し続ける父・渡辺昭(わたなべあきら)。妻と離婚後、男手ひとつで子どもを育ててきたシングルファーザーで、自身も事件に巻き込まれていくという役どころ。

津田健次郎は数多くのアニメや洋画の吹替、ナレーターといった声優業、舞台や映像の俳優業を中心に、映像監督や作品プロデュースなど多方面で活躍。『新・情報7daysニュースキャスター』のナレーションも務めている。そんな津田は、警視庁捜査一課係長・山尾敦(やまおあつし)を演じる。交番勤務時代からの地道な捜査活動と成果が評価されて、警視庁捜査一課に配属。松下洸平演じる大輝の上司で、観察眼が鋭く、部下からの信頼も厚い人物である。

コメント

佐久間由衣:
素敵な共演者やスタッフのみなさまとは初めましての方が多いので楽しみな部分と、オリジナル作品ということで私自身も先がどうなるか分からないというワクワクした気持ちで胸躍らせながら台本を読ませていただきました。15年前の事件を基に、現在へと繋がっていく物語なのですが、過去のパートにも胸がいっぱいに なるシーンが多くて……。私は現在に登場する刑事の役なのですが、真相を追っていくにつれてどんな真実が待っているんだろうと楽しく考察しながら台本を読ませていただいています。初めての刑事役なので、自分のスーツ姿にソワソワしているのですが、刑事として事件を突き止めていくことを、私自身としても楽しみたいと思います。難しいセリフをしっかりと言えるかと心配ですが……(笑)、真実を伝えていく役だと思うので、説得力のある役柄にしていきたいと思います。

高橋文哉:
新井プロデューサーと塚原監督と違う作品でまた一緒にお仕事をさせていただけるということで、楽しみが詰まっています。台本はどんどん次が気になって、二転三転しつつ読み手によって解釈の違うところもあったり、いろいろな楽しみ方ができる作品だと思いました。僕が演じる役は今までにない要素が多いので、自分の全力を注ぎ込んで、いい役にしていきたいと思います。不安な部分もありますが、新しいことにチャレンジするので、役作りのアプローチ方法などクランクイン前に固めて万全な状態で撮影していきたいです!

奥野瑛太:
まさか自分にオファーをいただけるとは思ってもいなかったので、正直びっくりしました。主人公の梨央もそうなのですが、登場人物全員が一筋縄でいかない人ばかり。その中で梨央を中心にいろいろな話が展開されるんじゃないかなとワクワクした気持ちで一気に台本を読んでしまいました。以前、違う作品で薬師丸さんの義理の息子を演じさせていただいたのですが、今回は実の息子ということで同じ息子でも相当違うと思うので、どうなるのかなと楽しみです(笑)。まだ2話までしか台本を読んでいないのですが、先の展開が読めなくて、それぞれの人物の背景が濃く描かれているので、脚本や現場の目まぐるしい変化も楽しんでいきたいです。

酒向芳:
『MIU404』で新井さんと塚原さんから出演のお話をいただいて、今回またお声がけいただき嬉しく思います。俳優にとって1番のご褒美は報酬ではなく、“次の仕事”だということはよく聞きますが、今回またご一緒できるということでやはり嬉しいですね。『最愛』は出てくる方々にとっての最愛は誰か、最愛の人をどうするのか、最愛の人をどうしていくのか……普遍的なことだとは思いますが、この時代にとても合っているなと思いました。自分自身にとっての最愛についても考えましたね。スタッフや共演する方々から(芝居に対して)どういう注文が来るのか今から楽しみです。“え!?”というような注文があると楽しくなりますから。若かったら“頑張ります!”と言いたいのですが、この歳で頑張っちゃいけないこともあると思うので(笑)、常に自分の中の平常心を保って臨みたいと思います。

津田健次郎:
オファーをいただいてビックリした気持ちもありつつ、とても嬉しかったたです。ドラマ作品への出演はあまり経験がないのですが楽しみですね。ミステリー仕立てで緊張感のある物語なのですが、僕も先が読めないので視聴者のみなさま同様、先々のストーリーを楽しみにしています。また、現場でどんな雰囲気で撮影していくのかも楽しみです。共演者やスタッフのみなさんと一緒に楽しい現場にできればと思います。お芝居をするのが好きなので、どのような役にしていこうか楽しみな部分もあるので頑張っていきたいです。

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