前田敦子&玉城ティナ、監督に挑戦! 『アクターズ・ショート・フィルム2』参加決定
Pop'n'Roll 編集部
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前田敦子と玉城ティナが、『アクターズ・ショート・フィルム2』に参加する。
WOWOWが開局30周年を記念して行なった『アクターズ・ショート・フィルム』は、5人の俳優が予算や撮影日数などの同条件で25分以内のショートフィルムを制作するプロジェクト。世界から6,000本を超えるショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭<ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)>のグランプリ“ジョージ・ルーカス アワード”を目指した。
今回、第2弾となる『アクターズ・ショート・フィルム2』が決定。監督として、前田敦子と玉城ティナに加えて、青柳翔、千葉雄大、永山瑛太が参加する。
同作の放送/配信は、2022年を予定しており、各監督作品の詳細やキャストは後日発表。
WOWOWオンデマンドでは、『アクターズ・ショート・フィルム』の第1弾で磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來が監督を務めた5作品と、同作の軌跡を追ったドキュメンタリーを配信中。
森山未來が監督、永山瑛太が主演を担当した『in-side-out』は、<ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2021>のオフィシャルコンペテイションにノミネートされている。
監督 コメント(50音順)
青柳翔:
映画を愛し、作品作りの苦しみを乗り越えた一握りの経験豊富な人ができるものだと思っていたので、オファーを受けた時は“僕がやっていいのか?”と正直、怯みました。前作(第1弾)の全作品を見終わった後、みなさんの作品が素晴らしかったので、自信がなくなりました。でも、ありがたいことに、とても優秀で経験豊富な人たちが周りにいるので、その方々に助けていただきながら、作品をイチから作る苦しみや楽しみを味わっております。意固地にならず、人の意見をちゃんと聞き、よい作品を作っていきたいと思っております。必ず最高の作品を作るためにベストを尽くします。
玉城ティナ:
自分で物語の指揮を取るのは早すぎる気もしましたが、このままではいつまで経っても“今だ”という時期は来ないとも思ったので、ありがたく引き受けることにしました。この時の私はこういう風に感じていたのだなと未来の自分が観て、クスリと笑えるような作品になれたら嬉しいです。とにかくのびのび気楽にできたら1番だと思っています。前回の監督たちの作品、メイキングに映る表情を観て、そういう気持ちが大事なんじゃないかと思いました。よろしくお願いします。
千葉雄大:
文章を書くことは昔から好きで、少し前から脚本を書くことに興味を持ち始めたのですが、いざやるとなると大違い。自分とにらめっこの日々です。好きという気持ちを忘れてしまいそうにもなりますが、楽しいです。前回監督されたみなさんの作品それぞれに違った彩りを感じられたので、自由にやっていいんだと背中を押されました。今まで出会った監督からしていただいて嬉しかったことを真似っこしつつ、ぼくも自分なりに彩っていけたらと思います。でも、その自由っていうのが意外と鬼門で、ないものねだりですね。観てくださった方に、少しでもお土産をお渡しできますよう務めます。
永山瑛太:
前回の『アクターズ・ショート・フィルム』、森山未來監督作品で出演させていただき、その後、プロデューサーから“撮りたいですか?”とお声掛けいただき、嬉しさのあまりすぐに“やります!”と構想を練り始めました。テーマは“生きる”です。もちろん、一筋縄ではいかないことは承知していますが、結果よりプロセス、現場で楽しむことを大切にして立ち向かっていきたいと思います。
前田敦子:
映画の世界が私は大好きです。私がまさか監督を……びっくりしました。ですが、新しい入り口に手招きしていただけて、ワクワクせずにはいられませんでした。そこから私が撮るならこの人たちと一緒にやってみたいと頭にパッと浮かんできました。その夢がすべて叶ってしまい。準備は着々と進んでいます。これは撮影を楽しみにせずにはいられません。初めてのことだらけで手探りですが、みなさんに教えていただきながら、やれることは精一杯やります。何よりも楽しい現場にしたいです。今回参加されるみなさんが同じタイミングで、どんな世界を作品にするのかそれもものすごく楽しみにしています。