純情のアフィリア&放課後プリンセス[ライブレポート]2グループの歴史を詰め込んだ多幸感あふれる共演
Pop'n'Roll 編集部
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純情のアフィリアと放課後プリンセスが、8月7日(土)に渋谷CLUB QUATTROにて<純情のアフィリア×放課後プリンセス 10周年ライブ スペシャルツーマンライブ 魔法のティアラとプリンセス~3650日のキセキ>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<純情のアフィリア×放課後プリンセス 10周年ライブ スペシャルツーマンライブ 魔法のティアラとプリンセス~3650日のキセキ>渋谷CLUB QUATTRO(2021年8月7日)
暗転し瞬くライトの下、プリンセス衣装に身を包んだ純情のアフィリアと、純情のアフィリアの衣装に身を包んだ放課後プリンセスの全メンバーが遊園地のようなファンタジックな雰囲気のなか登場。
“みなさんこんにちは! 魔法のティアラとプリンセス、始まりました~! 先輩(純情のアフィリアのファンの総称)のみなさんも、放プリファンのみなさんも、最後まで一緒に楽しんでいきましょうー!”と純情のアフィリアの雨森セラと放課後プリンセスのリーダー、関根ささらの掛け声で総勢17名での「はじめてのSEASON」から開幕。
“ありがとうございます! ついに!始まりました10周年スペシャルツーマンライブ、魔法のティアラとプリンセス~3650日のキセキ!”と関根が挨拶し、純情のアフィリアの渚カオリと“会場も満員ですが、配信でもたくさんの方が観てくださっています! 配信をご覧のみなさん、楽しんでますかー!? 実は、放プリさんは今日が10周年記念のおめでたい日でもあり、こういったツーマンは初めて……?ですか!?”“衣装交換をしてこういったツーマンをするのは初めてです! 本当に嬉しいです!”と互いに喜びを語り、衣装交換の話題へ。
今回、課後プリンセスのメンバーは純情のアフィリアの「I WANT TO GROW」 衣装、純情のアフィリアのメンバーは放課後プリンセスの「新時代プリンセス」衣装を着用。MVを改めて鑑賞した話などで盛り上がり、自己紹介を終えると、2グループ合同でレッスンをした想い出を話し、“みなさんのために私たちでたくさん準備した曲たちがまだまだいっぱいあります! 楽しんでいってください~! ここからは放プリさんのライブパートになります! お願いします!”と、渚カオリがバトンを渡し、放課後プリンセスパートへ。
暗転した会場に妖艶な照明が瞬き、放課後プリンセスメンバーが立ち位置につく。
エスニックなイントロが鳴り響き、妖しくも美しい魅力全開の「ライチレッドの運命」からスタート。“放プリのサマー少女です! みんなうちわとサイリウムを振って一緒に楽しんでいきますよー!!”と澤田桃佳の掛け声で「アツはナツい!」へ。うちわを手に夏全開ムードで会場の熱気も高まり、“会場にお越しのみなさんも、配信をご覧のみなさんも、放プリたくさん楽しんでいってくださいー!”と煽りながら、続いて「バカだね」を投下。
“改めまして、私たち放課後プリンセスです! みなさん楽しんでいただけていますか? 1曲目に披露した「ライチレッドの運命」は、楊貴妃のイメージがこの純情さんの衣装にぴったりだなと思ってバチバチに踊らせていただきました! そして、私たち本日10周年を迎えさせていただきました! この記念すべき日に純情さんと一緒にライブをやらせていただけて、本当に嬉しいです!”と、澤田と関根が想いを語り、新曲「サイリウムの証明」へ。アイドルとファンの想いを繋ぐ歌詞を熱く歌い上げる。
関根の呼び掛けでステージに純情のアフィリアの渚と葉山カナが登場。
“ここからは、シャッフルユニットを披露したいと思います! 放プリのファンのみなさんはもちろん、先輩のみなさんにも楽しんでいただけるように私たちがみんなで話し合ってこれやりたいね、って選んだので……! 聴けてよかった……! このメンバーで聴けるなんて……!っていう曲があると思うので、みなさんもサイリウムと手を挙げて、一緒に楽しんでいきましょうー!”と、渚がシャッフルユニットコーナーの紹介をすると、関根の掛け声で「制服シンデレラ」がスタート。渚と葉山によるソロパートもあり、序盤から両グループのファンが盛り上がりを見せる。
そのままの勢いで、純情のアフィリアの渚、葉山、夏目ベール、雨森、東城アミナ、放課後プリンセスの道重佐保、小日向ななせ、放プリユースの水野青海の8名による「ニーハイ・エゴイスト」、純情のアフィリアの寺坂ユミ、優希クロエ、東城、放課後プリンセスの関根、道重、小日向、澤田による「秘密のティアラとジェラート」、純情のアフィリアの寺坂、優希、桜田アンナ、夏目、雨森、東城、放課後プリンセスの西宮愛理、放プリユースの森川優羽による「飛行実習〜Learn To Fly〜」、純情のアフィリアの桜田、夏目、雨森、放課後プリンセスの関根、澤田、西宮による「消えて、白雪姫」と息をつく間もなく連投し、純情のアフィリアの渚、葉山、寺坂、優希、桜田、放課後プリンセスの関根、澤田、放プリユースの仲野りおんによる「Like? or Love? 」では関根、澤田、仲野がソロパートで魅せた。
17名全員がステージに勢揃いし、“ありがとうございましたー! どうでしたか? 放プリの曲でもアフィリアファンの方がクラップを入れてくださっていて嬉しかったです!(笑)”“今はコールができないので、純情ファンの先輩方はコールの熱い魂を全部クラップに込めてくださってます(笑)”“このあとに披露される曲でもやりたい曲があったんですよ! 後ろで踊ってていいですか?(笑)”と、両グループがリーダーを中心に想いを語った。
“ここからは純情さんのライブパートになります! 放プリファンのみなさんもぜひ楽しんでいってください!”と、関根からバトンを渡されて、純情のアフィリアのパートへ。
“それでは、純情のアフィリアこの曲からです。放プリさんファンの方もぜひ一緒に楽しんでください! 「この世界に魔法なんてないよ」”という、渚の掛け声からスタートし、キラキラとした切なくも美しいアイドルの青春を歌い上げる。
“ありがとうございます! 改めまして、みなさんこんばんは! 私たちは、愛と勇気と魔法の乙女、純情のアフィリアです! よろしくお願いします! 放プリさんは今日で10周年なんですが、私たちも同じくらい長い歴史を歩んできたグループでもあります。放プリさんとは普段も対バンなどでたくさんご一緒させていただいているので、放プリファンの方はもしかしたらこの曲知ってる!という曲があると思うのですが、今回はそういう曲をコラボコーナーに持ってきたので、ここからは放プリさんにちなんだ楽曲をセレクトしてきました”と、渚がセトリに込めた想いを伝え、初期から愛される名曲「放課後_ロマンス」からポップに弾ける「プリンセスとカエルの魔法」をパフォーマンス。
渚の“純情のアフィリアパート、ラスト1曲です! みなさん一緒に盛り上がっていこー!”という掛け声から「魔法のチョコレート伝説」へ。フロアをカラフルなペンライトがキラキラと揺れ、オーディエンスの熱気がさらに上がる。
曲の終わりに“チュッチュ♡ ホントに好きこの曲!”と、関根を先頭に放課後プリンセスのメンバーもステージに再登場。
“次の曲が最後の曲になります! 最後の曲もみなさんで一緒に振りをやって楽しんでもらえたら嬉しいです!”という関根からの曲紹介でラストナンバーを「ジュリエット~君を好きな100の理由~」がスタート。サビの振りで会場中が一体となり、熱気も最高潮となった。
最後に笑顔満開で集合写真を撮影すると、
関根:
放プリ10周年ということで、初期からいるメンバーは卒業していないんですが、私たち一同ここからまたやっていくぞ!という決意の日を純情さんとご一緒できて、こんなにたくさんの方に来ていただけて、配信も観ていただけて本当に嬉しいです! またこんな機会があるといいなと思います! ありがとうございました!
渚:
純情もこんな素晴らしい記念日にご一緒できる機会をいただけて、放プリさんの衣装でプリンセスになれて、プリティでチャーミングな純情をお見せできたのではと思います(笑)。これからも純情ファンのみなさん、放プリファンのみなさんともども、私たちを応援していただけたら嬉しいです。
両グループのリーダーが感想を伝え、“それでは!純情のアフィリアと!放課後プリンセスでした! ありがとうございました!”と発して、大きな拍手が会場を包みこむ中、両グループの歴史をぎゅっと詰め込んだ公演は幕を閉じた。
<純情のアフィリア 全国ツアー『魔法陣と水の妖精 〜Magic Circle and Siren of Water fairy〜』>
9月4日(土)仙台・Rensa
9月25日(土)東京・日本橋三井ホール
10月9日(土)沖縄・ガンガラーの谷
10月23日(土)神戸・VARIT.
10月24日(日)大阪・Banana Hall
10月31日(日)福岡・DRUM LOGOS
11月14日(日)名古屋・ボトムライン
11月21日(日)静岡・浜松窓枠
11月27日(土)東京・品川インターシティホール
※全公演ZAIKOにてストリーミング配信あり。
※新型感染症の状況によっては延期、中止の可能性もあります。