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GACKT&二階堂ふみW主演映画『翔んで埼玉』続編決定! 「パート1を遥かに超える大作を、最前線で感じられたら」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.08.11
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GACKTと二階堂ふみがW主演を務める実写映画『翔んで埼玉Ⅱ(仮)』の制作が決定した。

『パタリロ』などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央の『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』を原作に、2019年に公開された前作『翔んで埼玉』。

監督は、ドラマ『電車男』、『のだめカンタービレ』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』シリーズ、『ルパンの娘』シリーズなど、数々のテレビドラマ/映画をヒットへ導いてきた武内英樹、脚本は、『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ルパンの娘』シリーズを手掛ける徳永友一が担当。

キャスト陣には、主演のGACKT、二階堂ふみをはじめ、個性的な実力派俳優が名を連ねた。

そんな前作は、埼玉を徹底的に“ディスる”という衝撃的な内容が大きな話題となり、興行収入37.6億円を記録し、日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞。

今回、その続編の制作が決定した。

前作から引き続いてプロデューサーを務める若松央樹は、続編を制作するに至った理由を“前作の公開中、埼玉のみなさまから「もっとディスっても大丈夫!」、他県のみなさまには「自分たちの地元もいじってほしい!」といった熱い反響が多数寄せられ、続編の話が持ち上がりました”とコメント。“前作ですでに出し尽くした気持ちも強かったのですが、みなさまから温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で「続きを作ってみてはどうか」という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました”と、その経緯を明かした。

今回、新ビジュアルとともに前作でW主演を務めたGACKTと二階堂ふみの続投、さらに劇場公開が2022年に決定したことも解禁。

麻実麗(あさみれい)役のGACKTは“不安しかありません”と微妙なコメントを寄せ、すべての始まりと言っても過言ではない原作者・魔夜峰央に至っては“改めて言うが、正気か”と続編決定に少々困惑気味。

一方、壇ノ浦百美(だんのうらももみ)役の二階堂ふみは、“真面目に不真面目な大人たちが集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です”、武内監督は前作を支えてくれた埼玉県への感謝とともに、早くも“日本最高峰の茶番劇をお届けしたいと思っています”というコメントを寄せている。

コメント

原作者・魔夜峰央:
改めて言うが、正気かおまえら

監督・武内英樹:
『翔んで埼玉』続編がついに始動します。

前作では思いっきり(愛を込めて)ディスっていたにも関わらず、埼玉のみなさんが心から映画を楽しんでくださり、改めてその埼玉愛に驚かされました。

続編だからこそできる、壮大なスケールでお届けする日本最高峰の茶番劇をお届けしたいと思っています。

GACKTさん、二階堂ふみさんや、信頼できるスタッフ、そして新しい仲間(?)とともに全力で作品を作ってまいります。ぜひ、ご期待ください。

フジテレビプロデューサー・若松央樹:
前作の公開中、埼玉のみなさまには“もっとディスっても大丈夫!”という声や、他県のみなさまには“埼玉がうらやましい”“自分たちの地元もいじってほしい!”“翔んで〇〇もやってほしい!”など、ありがたい反響をたくさんいただきました。

『翔んで埼玉』自体は、前作も原作にはないストーリーを多分に描いておりましたし、作品としては、前作ですでに出し尽くした気持ちも強かったのですが、みなさまの温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で“続きを作ってみてはどうか”という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました。埼玉のみなさまに支えていただき、前作はありがたいことに大ヒットすることができました。続編ではさらにパワーアップした、我々なりの愛あるディスりで、埼玉の魅力を全国に届けてゆきたいと思っています。再びとはなりますが、何卒寛大な心で受け止めていただければと思っております。

麻実麗役・GACKT:
再びこの、いい意味でくだらない最高のエンタテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。

前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの? 完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか……、ダメでしょ?

疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、

いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。

壮大な茶番のさらなるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。

壇ノ浦百美役・二階堂ふみ:
パート2を作ってみせる!と現場で肩をぐるぐる回しながらおっしゃっていた武内監督。

まさかこの映画がヒットするとは。まさかこの映画が日本アカデミー賞にノミネートされるとは。

パンクで誠実な物作りをされる武内監督、そして派手に踊らせる若松プロデューサー。

真面目に不真面目な大人たちが集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です。

パート1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥かに超える大作を、最前線で感じられたらと思います。

よろしくお願い致します。

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