©セモトちか/MIXER/集英社 ©「サレタガワのブルー」製作委員会・MBS

堀未央奈[配信レポート]主演ドラマ『サレタガワのブルー』での役作りを語る「すべてにこだわっていた!」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.07.14
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堀未央奈が、7月13日(火)に、犬飼貴丈とともに主演するドラマ『サレタガワのブルー』の第1話放送直前にドラマ公式Instagramにてインスタライブを実施。その後、ドラマオープニング曲を担当するUPSTARTのヒカル、花村想太と同作をリアルタイムで観るという番組もヒカルのYouTubeチャンネルにて生配信した。本記事では、そのオフィシャルレポートをお届けする。

インスタライブレポート

23時頃からスタートしたインスタライブでは、事前に視聴者から募集した質問に主演の犬飼貴丈と堀未央奈が回答。

お互いの第一印象と共演していく中で変わったことを聞かれると、“堀さんはクールな印象だったが、話してみると気さくで安心した。とてもしゃべりやすかった”という犬飼に対して、堀は“犬飼さんは想像どおりで第一印象と変わっていない。自由に生きている感じで、自分を持っていて、個性がある。話しやすい面白いYouTubeの人(笑)。YouTubeのままの人だと思いました”と振り返る。犬飼は“裏表がないと解釈します(笑)”と作中とは一味違った関係性を見せた。

“もし現実でサレタガワだったら”という質問には、犬飼は“争うのはパワーを使うから、淡々と作業だけ終わらせて、波風立てないかな……”と本作で演じた暢とは真逆だそう。続けて、堀も“私もそうかな。慰謝料がっぽりもらう(笑)。それでネクストステージに上がっていくかな〜!”と清々しく答えた。

“藍子を演じる上でのこだわり”に対して堀は、“すべてにこだわっていた!”と宣言し、“藍子のコーデもこれからインスタで上がると思いますが、ザ・女子って感じ! ネイル毎回違いますので、そこも楽しんでください!”と述べた。

“のぶくんのマッシュ、カッコよかった”と堀が振り返ると、犬飼は“人生初マッシュだし、さらに普段ピアスもつけないのでドキドキでした”と当時を思い返す。実はこのピアスはドラマの鍵を握っているとのこと。

“面白かったNGシーン”を聞かれると、犬飼は“藍子に笑わされる瞬間があった。ぶっ飛びすぎて笑える。現場のスタッフさんも含め自由奔放な藍子のキャラクターに盛り上がっていた。笑いを堪えるのが大変でした(笑)”と撮影を振り返って、インスタライブは終了した。

YouTubeレポート

©セモトちか/MIXER/集英社 ©「サレタガワのブルー」製作委員会・MBS

まずはUPSTART(ヒカル・花村想太)の2人で配信を開始。UPSTARTは、本作の主題歌「ペルソナ」を担当。この主題歌は、本作のために書き下ろした楽曲だが、制作にあたって、ヒカルが出した20個程度のキーワードをもとに、花村が曲を作ったそう。ヒカルは原作漫画をもともと読んでいたこともあり、“とても歌詞は書きやすかった、すらすら出てきた”と語る。

主題歌を歌うUPSTARTと主演の犬飼&堀が、テレビ放送を生視聴しながら配信するということで、放送開始前からコメント欄には終始2万人以上の視聴者より多くの声が寄せられていた。実は生配信に慣れていないというUPSTARTの2人。花村は“特殊な空気になる”と予想し、“さっきサムネイルの写真を撮る時も緊張してしゃべれなかった”と述べた。主演の2人ともこの日が初対面で、“どうなるか今からドキドキする”と緊張の面持ちを見せた。

UPSTARTは、今回の生配信で同作を初めて観るという。ヒカルも“漫画が大好きで、原作を以前から読んでいた”と原作ファンだったことを明かし、“原作が好きな故に、配信されていることを忘れて見入ってしまいそう”と放送を楽しみにしている様子だった。

ここで突然2人にパネルが渡される。“なんだなんだ”“これは予定にない”と慌てる2人がパネルを裏返すと、原作のセモトちかによる2人の絵と直筆メッセージをサプライズでプレゼント。“すご!”“絵だと2人とも華あるね!”“イケメンに描いていただきありがとうございます”“原作ファンにとってこれ以上のことはない!”とテンションが上がる2人に、コメント欄も盛り上がりを見せた。

放送開始まで残り約1時間のところで、主演の犬飼貴丈と堀未央奈が登場。主演の2人も自分の出演作品を生配信しながら観るのは初めてだという。主題歌を聴いた感想を聞かれると、2人は“すごくよかった”と声を揃え、堀は“スピード感もありつつ、ミステリアスな感じもある”と絶賛した。

堀演じる藍子の不倫相手、和正役の岩岡徹について聞かれた犬飼は“最初はクールな感じがしたが、お互い漫画好きで漫画の話で盛り上がった”とコメント。対して、堀は“天然な方で、ツボだった”という印象を語った。

Da-iCEで岩岡とメンバー同士でもある花村は“バレちゃいましたか……”と続け、岩岡がダンスのレッスン中に水の入った紙コップを持ったまま踊り続け、頭から水を被るような天然であることを、本人不在にもかかわらず暴露。とはいえ、“自分のグループのメンバーと、ドラマの共演者が仲よくしていたというエピソードが聞けて嬉しい!”と喜びを見せた。

お互いの撮影中のエピソードを聞かれると、犬飼は“堀さんは監督に「原作だと藍子はこういう動きをするんですけど」と言われていて、原作の藍子の行動も完全に頭に入れていた”ことに驚いたという。それに対して堀は“原作のいちファンとして、ここは原作の藍子に寄せよう、ここはもっと実写として生々しさを出そう”と工夫したという。“原作に忠実なので、原作ファンの声が気になる”とも述べた。

放送が始まり、主題歌が流れると“おおーーー!”“すごい! カッコいい!”“鳥肌が立った”と、4人はこの日1番の盛り上がりを見せる。出来上がった曲がカッコいいということで、当初45秒の予定だったオープニングが60秒になったという裏話も披露された。

同作の最大の見どころでもあるのが、不倫した側の藍子の小悪魔的なキャラクター。藍子が誕生日プレゼントで暢からもらったネックレスが、実は不倫相手の和正からもらったものと同じネックレスだったシーンでは、“普通ならいいシーンなのに……”“ゾワゾワする”“女子怖!”という本音が飛び出した。“リアルタイム検索で急上昇ワードに入った”というコメントを目にして、4人も大盛り上がりとなった。

優しすぎるのぶ、怖すぎる藍子を見事に演じている2人対して、花村とヒカルは終始“すごい!”“自分にはできない!”と語り、“隣に本人がいると思わなかった、全然違う人だと思った”と、役者のすごさを目の当たりにした様子。

第1話が終了し、感想を求められると犬飼は“毎週集まりません?”とコメント。ほかの3人も“ぜひ!”と貴重な機会を楽しんだ様子だった。

堀は“このような形で自分が出ている作品を誰かと一緒に観るというのが初めてでした。視聴者と2人(UPSTART)のリアルタイムの感想を生で聞けて嬉しかった。またやりたい!”と述べ、犬飼も“自分もこのような機会は初めてでしたが、みんなで盛り上がりながら観られる。観ているこっちがゾクってしてしまう夏にぴったりな作品なので、2話以降もぜひ観てください!”と締めくくった。

ヒカルと花村も“早く続きが観たい! このYouTube生配信もアーカイブも残るということで、ぜひ見逃し配信で観たり原作を読み返したりしてください!”と呼びかけてイベントは終了した。

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