元乃木坂46・桜井玲香、ロック☆オペラ『ザ・パンデモアム・ロック・ショー~The Pandemonium Rock Show~』ヒロインに決定!「思いっきり弾けたいと思います」

元乃木坂46・桜井玲香、ロック☆オペラ『ザ・パンデモアム・ロック・ショー~The Pandemonium Rock Show~』ヒロインに決定!「思いっきり弾けたいと思います」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.06.09
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元乃木坂46の桜井玲香が、9月より上演される<ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー ~The Pandemonium Rock Show~』>にヒロインとして出演することが決定した。

同作は、作詞界のレジェンドにして<怪人と探偵>や<ロカビリー☆ジャック>などのオリジナルミュージカルを立て続けにヒットに導く森雪之丞が作・作詞・楽曲プロデュ ースを手掛ける最新作。

演出を担うのは、テレビドラマ・映画・舞台の枠を超えて活躍し、<ロッキー・ホラー・ショー>やKERA CROSS<カメレオンズ・リップ>、<オリエント急行殺人事件>など、エッジの利いた作品から名作物まで幅広く演出を手掛ける河原雅彦。

さらに公演音楽は、数多くのアーティストのプロデュースやアレンジなどを手掛ける日本音楽界屈指のヒットメーカーである亀田誠治が担当。

主人公・楠瀬涼役には、2018年に主演ドラマ『北斗 ‐ある殺人者の回心‐』が<バンフ・ワールド・メディアフェスティバル>のロッキー賞を受賞し、WOWOWプ ライム連続ドラマW『トッカイ〜不良債権特別回収部〜』など映像での活躍に加え、舞台<ゲルニカ>(2020年)、<シンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷』〜ひかりを聴け〜>(2021年)など、幅広い作品で存在感を発揮している中山優馬が決定。

ヒロインには乃木坂46の一期生としてデビューし、グループ初代キャプテンとして卒業まで活動、現在はミュージカル<ダンス オブ ヴァンパイア>、ブロードウェイミュージカル<ウエスト・サイド・ストーリー>などに出演し、雑誌『CLASSY.』のレギュラーモデルも務めるなど、女優としても活躍の場を広げている桜井玲香。

涼と同じバンドメンバー・山下勝也役には、日本人離れの容姿で<ロミオ&ジュリエット>、<オーシャンズ11>、<マイ・フェア・レディ>など数多くの舞台でファンを魅了し、長身を活かしたダイナミックなダンスも得意とする水田航生。

涼にロックを教える・荒木三枝子役には、2001年から2002年にかけて開催された<Sony Music Audition>に合格し、2003年4月にシングル「Believe」で歌手デビュー。同曲はテレビアニメ『機動戦士ガンダム SEED』のオープニングテーマに起用され、20万枚を超えるヒットを記録し、歌手・女優としても活躍中の玉置成実。

人気グループサウンズ『ザ・カニバルズ』のボーカル・野村正嗣役には、2016年に<50Shades〜クリスチャン・グレイの歪んだ性癖〜>で舞台初主演を果たし、2019年の再演でもその過激な舞台で主演を務めて話題を集め、2021年の『劇団☆新感線』による舞台<月影花之丞大逆転>での演技も記憶に新しい浜中文一。

コメント

森雪之丞(作・作詞・楽曲プロデュース):
中学生のある日ロックに魂を射抜かれてから、ずっと夢を見ているようです。

作詞家になって45年が過ぎました。2012年からは歌詞だけではなく、戯曲を書き、演出家や作曲家や制作陣を誘ってカンパニーを立ち上げ、楽曲のプロデュースをするようになってナンダカンダで5作目になります。これもきっと夢の中。ルイス・キャロルが『鏡の国のアリス』で“いのちとは、夢でなければ、なんなのだろう?”と言ってます。今回はミュージカル初挑戦の亀田誠治さんと鬼才河原雅彦さんが一緒なので、楽しみにしていてください。

河原雅彦(演出):
雪之丞さんとご飯に行かせてもらうたびに、自らせがんでお若い時のお話を聞かせていただいていた。その青春期、70年代80年代の芸能界や音楽界……どのお話もゴツゴツギラギラしていて、クラクラに眩しかった。“雪之丞さんの自叙伝を舞台化するといい”。猛烈な憧れとともに、そうずっと思っていた。今回の戯曲を読ませていただき、半分は“そうそう、こういうの!”と胸ときめき、半分は“おいおい、こう来るの?”と猛烈に唖然とした。人に昔話をさせてばっかの若造に、思いもよらぬカウンターが返ってきたというか。このレジェンド、やっぱ尋常じゃないス。僕一人で食らうにはパンチが重すぎるので、どうぞみなさん、一緒に食らってもらっていいですか? ひとつよろしくお願います。

中山優馬(楠瀬涼役/THE REASONのボーカル):
今回の作品はロックオペラということでどういった仕上がりになるのか今から楽しみです。台本を初めて読んだ時、なぜかわからないままワクワクしてる自分の気持ちに驚きました。すでに、素敵な作品になると感じています。素晴らしいクリエイター、共演のみなさまとできる限り、濃密な時間を過ごしたいと思います。個人的には昔からお世話になってる浜中文一くんとの共演は望んでおりましたので、大変嬉しく思います。一緒に精一杯稽古に励みたいと思います。音楽はいつの日も時代を飛び越えます。まだまだ世の中苦しい状況は続いておりますが、1人でも多くの方の癒しや希望になれるよう頑張ります。

桜井玲香(及川真実役/姉妹アイドルデュオ『ウエハース』):
音楽が亀田誠治さん、作・作詞・楽曲プロデュースを森雪之丞さん、演出に河原雅彦さんが手掛けるとお聞きし、うわ!絶対面白いやつだ!と思いました。

みなさんいつかご一緒したいと憧れていた方々なので、この最強タッグの作品に出演できること、今からワクワクが止まりません。出演者のみなさんも、個性派揃いの役者さんだらけなので、思いっきり弾けたいと思います。

水田航生(山下勝也役/THE REASONのリーダー&ギタリスト/GS『カニバルズ』のギター):
<怪人と探偵>でご一緒させていただき、それ以降も大変お世話になっている雪之丞さんとまたこうしてご一緒させていただくことが本当に光栄です。嬉しい再会をするみなさん、そして演出の河原さんをはじめ、はじめて共演させていただくみなさんと、この作品を作り上げることが今からとても楽しみです。ぜひ劇場に体感しにきてください! よろしくお願いします!

玉置成実(荒木三枝子役/隣に越してきた“お姉さん”):
雪之丞先生作、河原さん演出、亀田さん楽曲制作ということで、尊敬するクリエイターのみなさまが織り成す“ロック”がどのような作品になるのか、今からとても楽しみです! 全力で作品にぶつかっていきたいと思います。

浜中文一(野村正嗣役/GS『カニバルズ』のボーカル):
<The Pandemonium Rock Show>に出演させていただきます。浜中文一です。優馬と舞台やりたいね、なんて話してたらすぐに機会が訪れて喜んでおります。河原さんとは変態な舞台しかやってないのでなんだか、ソワソワしてます。観劇してくださるみなさまに楽しんでもらえるよう一生懸命やります。

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