Wake Up, Girls!、仙台での凱旋公演開催“「海そしてシャッター通り」をやっと仙台で歌うことができた”
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
Wake Up, Girls!が、本日2月23日に仙台プラザホールにて<FINAL TOUR - HOME ->宮城初日公演を開催した。本記事では昼公演の模様をお届けする。
昨年7月14日に千葉よりスタートし、11会場29公演を行ってきた<Wake Up, Girls! FINAL TOUR - HOME ->。
TVアニメ『Wake Up, Girls!』の舞台が仙台ということで、東北イオンのCMタイアップや東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボなど、仙台を中心にさまざまな活動を行ってきた。そんな仙台での凱旋公演ということもあり、会場には50基以上のフラワースタンドが立ち並ぶ温かい公演となった。
ライブは「少女交響曲」からスタート。イントロで“Wake Up, Girls!”というコールが会場に響き、ライブの始まりを告げる。「素顔で KISS ME」「7 Girls War」などハイテンションナンバーを披露し、「僕らのフロンティア」では会場のサイリウムが青一色からラストの田中美海のソロパートで一斉に黄色になるなど、ファンも一体になり盛り上げていった。
毎公演行っている企画コーナーを、本公演では仙台出身の永野愛理が担当。流行曲の「U.S.A.」で得意のダンスを披露し、「タイトロープラナウェイ」「minority emotions」「ハートライン」と、これまで永野が振り付けを担当してきた曲をメンバーが歌唱。ラストには永野が自身のソロ曲「桜色クレッシェンド」を披露し、会場はピンク色のサイリウムで埋め尽くされた。曲とともにこれまで仙台で深くかかわってきた「東北楽天ゴールデンイーグルス」「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」「たびのレシピ」「喫茶ビジュウ」「元祖 仙台駄菓子本舗 熊谷屋」関係者からのコメントムービーも流れ、これまで多くの活動を行ってきた聖地・仙台ならではの温かさが感じられた。
そして、ライブはラストスパートへ。ラストアルバムとなる『Wake Up, Best! MEMORIAL』に収録されている新曲「海そしてシャッター通り」は、仙台の街並みが歌われた楽曲ということもあり、観客を深く惹きつけた。永野が“やっと仙台で歌うことができた”と語り、涙するメンバーも。最後は「極上スマイル」で締めくくりとなり、<FINAL TOUR>の宮城公演初日はさまざまな想いのあふれた公演となった。
次ページ
- 1
- 2