山口真帆、mzsrzが歌う映画『ショコラの魔法』主題歌のフィーチャリングアーティストに決定! 「ぜひ劇場で聴いていただきたいです!」

山口真帆、mzsrzが歌う映画『ショコラの魔法』主題歌のフィーチャリングアーティストに決定! 「ぜひ劇場で聴いていただきたいです!」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.05.20
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山口真帆が、5人組ボーカルコレクティヴのmzsrz(読み:ミズシラズ)の3rdシングル曲「アンバランス」に参加。同曲のリリックビデオ(Short.ver)が公開となった。

「アンバランス」は、山口が初主演を務める映画『ショコラの魔法』の主題歌。

作詞・作曲は、Hey! Say! JUMPやAdoの最新曲にも携わり、mzsrzのプロデュースを担当しているボカロプロデューサー・DECO*27。アレンジは彼の盟友である・Rockwellが手掛けている。

同曲は、当初はすべてmzsrzが歌唱していたが、1度仕上がった楽曲を聴いた同映画の森脇智延監督とプロデューサーから、“歌詞が山口演じる主役・哀川ショコラの役柄や、映画で伝えたいテーマの1つである「“願望”と“現実”のバランスの有りさま」と非常にシンクロしているため、山口本人の声を加えることでより主題歌らしくなるのでは”という提案があり、急遽レコーディングが行なわれた。

山口真帆
映画『ショコラの魔法』

楽曲は、時計の針が時を刻む謎めいたイントロからスタート。サビには、重厚なオーケストラによるゴシカルで奥行きのあるアレンジが施され、“人間の闇深さ”が表現されている。

また、歌詞は決して明るく楽しいだけではない、リアルを生きる生々しい心情が綴られた“告白”のような抒情作となっている。

mzsrz(ミズシラズ)
mzsrz(ミズシラズ)3rdシングル「アンバランス」

コメント

山口真帆:
久々のレコーディングだったのでとても緊張しました! 本楽曲の歌詞を初めて見た時にハッとする点がたくさんありました。映画の世界観にマッチしているだけではなく、自分自身も共感できる点があったからです。特に、“ツライならこのまま捨てちゃえば 見たくない夢なら覚めちゃえば”という歌詞。誰しも挫けてしまいそうなことがあったり、嫌なことがあって逃げ出したいって思うことがたくさんあると思います。そういう“もう頑張れない”って思った時に“無理しなくてもいいんだよ”と言って寄り添ってくれるような歌になっていると感じました。私が歌っているバージョンは映画でしか聴けないので、ぜひ劇場で聴いていただきたいです!

mzsrz・大原きらり:
幼少期から『ショコラの魔法』の原作のファンで、想い出がいっぱい詰まったこの作品に、主題歌という素敵な形で関わることができて、感謝の気持ちでいっぱいです! 夢はあるのに、それに向かって努力できない。現実を見ることを怖がって、何もできない。そんなネガティブ感情を持ってしまっている人に対して、自然と前を向かせてあげられるような希望のある曲だと思います。

mzsrz・作山由衣:
自分の行動を理解しつつも、日々くり返す失敗や後悔などに対する葛藤を歌っています。私と同じような受験生、夢や目標を追いかけている方々にも聴いていただきたいです。

mzsrz・実果:
何かを選択するということはもう1つの可能性を捨てるということで、何が正解で何が間違いか分からないから選択するのはいつも怖くてなかなか1歩前に進めない。この曲は、そんなことを感じている人にこそ、聴いてほしいです。

mzsrz・ゆゆん:
この曲を初めて聴いた時“過去の自分”と向き合っているような気持ちになりました。一生消えてくれないつらい記憶が蘇ると苦しくなりますが、自分から周りに助けを求めるのって本当に勇気がいると思います。周りに迷惑はかけたくないから笑って誤魔化しちゃう時もあります。そんな時は、少し自分勝手に救われるのもアリだって思わせてくれる曲です。

mzsrz・よせい:
この曲は聴く人によってさまざまに解釈が分かれると思います。自分の間違えを認め、弱さを知ったり、映画『ショコラの魔法』のストーリーのように欲を満たそうとして同時に大切なモノを失ってしまっていたり……。“人間の本当”を赤裸々に語った曲。きっと、この少しダークな歌詞に共感することで、心が軽くなる人もいると思います。

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