田村芽実(元アンジュルム)、1stミニALの詳細解禁+トレイラー映像公開!

田村芽実(元アンジュルム)、1stミニALの詳細解禁+トレイラー映像公開!

2019.02.22
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田村芽実が、3月20日(水)にリリースする1stミニアルバム『Sprout』の詳細を解禁した。

アルバムのオープニングナンバーは「First Flash」。“First Flash(ファーストフラッシュ)”とは、ダージリンの春摘み紅茶のことで“芽吹く”というアルバムのテーマを象徴しているが、青く清々しい香りの中に少しの苦みが感じられる春摘みダージリンのテイストのように、切ないラブソングとなっている。“すべてが芽吹き目覚めるとき 秘めた力があふれてくる……”という今の田村芽実そのもののような詞と曲は、シンガーソングライターの遠藤響子による書き下ろし。編曲は、テレビ朝日系『大改造!!劇的ビフォーアフター』挿入曲「TAKUMI/匠」など、さまざまな劇伴でも知られる作曲家の松谷卓が担当した。

2曲目の「1, 2, 3, Go!! 」も遠藤響子による書き下ろし曲。「First Flash」とは対称的なポップチューンで、田村の“半分少女”な魅力を引き出している。

3曲目「無形有形」は、2019年1月19日(土)に白金高輪SELENE b2にて開催した<田村芽実ワンマンライブ2019“めいめい白書”>で初歌唱され、ライブ映像が先行公開されると、田村芽実の新機軸として大きな話題に。ミュージカル『マリーゴールド』ほか、TRUMPシリーズの脚本を手がける末満健一が作詞、同シリーズの音楽を担う和田俊輔が作曲を担当した。大人でもあり、子どもでもある、田村芽実の“ハタチのカタチ”を、斬新な言葉と新鮮なサウンドで表現している。

4曲目は「体温」。作詞家・阿久悠の子息、深田太郎は、本田美奈子.が1994年に発表したアルバム『JUNCTION』に、父・阿久悠とのコンビで2曲を提供しているほか、本田と縁のある作曲家。田村芽実は本田の事務所の後輩であり、今回田村のための楽曲提供が実現した。深田とは初めてのコンビとなる松井五郎が、今の田村芽実のためでありながら、“これからもずっと歌い続けられる”楽曲を書き下ろしている。

5曲目の「カガミよカガミ」は、作詞・阿久悠、作曲・深田太郎で、本田美奈子.用に制作した作品。CD化されることなく、長らく眠っていたが、今回事務所から原稿が発見され、当時のデモテープも深田の手元に残っていたため、ほぼ当時のイメージのままでレコーディングが実現。デモテープを聴いた関係者は、今の田村芽実にぴったりだと感じ、田村自身も、このアルバムに収録したいと強く感じたことで奇跡的なコラボレーションとなった。

ラストの「歌が咲く」も、「無形有形」と同じく、末満健一と和田俊輔による書き下ろし。この曲も、1月19日のワンマンライブ<めいめい白書>のアンコール1曲目で披露し、田村芽実が歩んできた幼少時からのストーリーと、これからも歌っていくという決意表明が重なり合って会場の涙を誘った。

初めてのミニアルバムについて、田村芽実は“素敵な作家のみなさんのお力をお借りして、私の分身とも言えるアルバムが完成しました。1枚1枚、1曲1曲、大切に、リボンを結んでお届けしたい作品になっています。お楽しみに”とコメント

フォトグラファーのMARCOが撮影したジャケット写真も、草花を髪にまとい“芽吹く”田村芽実を捉えた印象的なアートワークとなっている。本作の世界観を紹介するトレイラー映像も本日公開。レコーディングとジャケット撮影のメイキング映像が使用され、『Sprout』収録の全6曲がダイジェストで試聴できる。

初回限定盤には、1月19日のワンマンライブ<めいめい白書>の模様を全編収録したDVDを付属(一部MCを除く)。また、初回限定盤と通常盤の初回生産分には、応募者全員にもれなく豪華特典がプレゼントされる申込み用のシリアルナンバーが封入される。さらに、初回限定盤と通常盤のダブル購入者特典として、それぞれのシリアルナンバーを集めて応募すると、『袋とじDVD付!田村芽実スペシャルBOOK』をプレゼント。DVDの詳細は後日発表。

なお、田村は<田村芽実ワンマンライブ2019 Vol.2>を6月30日(日)に渋谷WWW Xにて開催。現在、チケットのオフィシャル先行発売中だ。

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