神宿×かみやど[ライブレポート]最初で最後の2マンライブで過ごした特別な時間「一緒に解決して、一緒に進んで行きましょう」
Pop'n'Roll 編集部
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神宿と、神宿の研修生ユニット・かみやど(ひらがなかみやど)が、5月7日(金)にYOKOHAMA Bay Hallにて、初の2マンライブ<神が宿る場所~神宿×かみやど 2マンライブ~>を開催した。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
<神が宿る場所~神宿×かみやど 2マンライブ~>より
2014年に結成した神宿は、2019年に緑担当・関口なほの勇退を受けて、新メンバーオーディションを開催。その時、新メンバーに選ばれたのが現緑担当の塩見きらで、惜しくも選ばれなかった同オーディションのファイナリストメンバーで結成されたのが、かみやどだ。
同じ事務所の姉妹グループとも言える関係でありながら、両グループが同じライブで相対するのは今回が初めてだが、神宿の研修生ユニットとしてのかみやどは6月末での活動終了を公表しており、同ライブはこの2組での最初で最後の2マンライブとなった。
先攻は、かみやど。この日お披露目となったモノトーンの衣装で、新曲「嘘のない世界」を初披露。普段は神宿のカバー曲もライブで歌う彼女たちだが、この日は「color 」「キセキの唄 」「ニジノムコウヘ 」「透明なRainbow」「君のために鳴らすファンファーレ 」「スーパーヒーロー」など、オリジナル曲中心で全8曲をパフォーマンスした。
続いて、神宿がステージに姿を現す。
1曲目には「Brush!!」、最新アルバムから「MAD GIRL」、そして最新シングルの「FANTASTIC GIRL」とスタイリッシュな一面を見せる一方で、「CONVERSATION FANCY」「グリズリーに襲われたら♡」「全身全霊ラプソディ」「お控えなすって神宿でござる」「春風ambitious」とライブで盛り上がる楽曲を立て続けに届けた。
最後は、今夜限りのスペシャルコラボとして、2年前新メンバーオーディションの最終選考ライブとなった豊洲PITの舞台で歌った「はじまりの合図」を10人で歌唱。それぞれのグループにとって、2年間の歩みと成長を感じらせられる1曲となった。
幕間のトークコーナーでは、神宿のMC担当・羽島めいが、かみやどをゲストに招き、「ひらがなかみやどinはしめいの部屋」を開催。メンバーの悩みを鮮やかに解決しつつ、“嫌なこと、悩みもたくさんあると思うけど、大丈夫です。一緒に解決して、一緒に進んで行きましょう”と後輩たちにエールを送った。