17LIVE

AKB48[配信レポート]峯岸みなみ、自身のアイドル人生を語る「自分がやりたいことよりも、人が喜ぶもの、求められてるものをやっていくしかないのかなって思っちゃった」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.05.10
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AKB48が、5月9日(日)に17LIVEにて<17LIVE presents AKB48 15th anniversary LIVE>(5月22日&23日)内の<峯岸みなみ卒業コンサート>にフィーチャーした配信を実施。この配信番組には、茂木忍、峯岸みなみ、武藤十夢、込山榛香、小林蘭の5名が出演。本記事では、その模様をお伝えする。

17LIVE

MCの茂木忍を中心に、峯岸みなみ、武藤十夢、込山榛香、小林蘭がトークをくり広げた同配信。

まず峯岸のAKB48人生を振り返ったあと、ほかのメンバーから“こういう時にどうしたらいいですか?”という質問に、峯岸が答える展開となった。

茂木:
みぃちゃん(峯岸)は、たくさん仕切る立場もやってきてると思うんですけど、どこかで自分も目立ちたいみたいな気持ちになることはありませんか? (私も最近仕切る立場になってきているので)でも、そこで出しゃばってると思われたら、どうしよう?みたいな気持ちもあるんです。

峯岸:
私も最初は義務というか、“今は後輩を立てる役目だ”と思ってやってたんだけど、だんだん時間が経つにつれて、私もちょっとゴールを決めたいな(前に出たいな)と思うようにもなった。でも、それより周りの人を面白くさせた方が好感度が上がりましたね(笑)。直接的に面白いと言われることも大事なんだけど、自分がいるから周りが面白くなってるという状況の方が“なんか峯岸ってすごいのかも”みたいな声が挙がっていったんですよね。そういう声を聞いてると、“私の道はこれで間違ってないのかな”って思えました。

小林:
ほかのメンバーは選ばれて自分は選ばれなかった時に、自分は悔しいと思ってるんです。そんな時にファンの方に対して、自分の気持ちを押し殺して接する方がいいのか、悔しさを出しちゃった方がいいのか、どう対応すればいいのかいつも迷ってます。

峯岸:
素直な自分の気持ちをファンの人には言ってあげるべきだと思います。私は、自分が悔しいとか悲しいとか思っちゃいけないと思ってた時期があって、選挙で選抜に入れなかった時も、けっこういい子ぶって“今の私はこれで十分です”っていうスタンスでいたんです。でも、ファンの人は自分以上に私たちの活躍を祈ってるし、そんな中で自分が上に行きたいって気持ちが見えないと、(ファンの人は)“そうやって(活躍してほしいと)思ってるのは自分だけなのかな”って、寂しい気持ちになるっぽいのよ。だから、自分のことを応援してくれてる人には本音で向き合うのが1番よいと思う。

武藤:
(峯岸はAKB48人生において)本当にいろんなことをやっているじゃないですか。今はバラエティで活躍されていると思うんですけど、どうやって“自分はその道(バラエティ番組での活躍)だな”って考えたのかが気になります。

峯岸:
私はここに進みたいと思って進んだというよりは、流れ流れてここに行きついてしまったっていう抗えないものがあったんだよね。自分がやりたいことよりも、人が喜ぶもの、人に求められてるものをやっていくしかないのかなって思っちゃったのよ。

武藤:
これをやりたいっていうものはなかったんですか?

峯岸:
私は、二階堂ふみさんみたいな女優になりたいって言ってるけど、その場所がないからできないじゃん(笑)。でも、もうちょっと早めに路線を考えたら、そっちの方向もあったかもしれないっていう薄い希望はあるから、まだみんな(ほかの出演メンバー)は、色(キャラクター)が世間にしっかり知られていないから、自分からどんどんやりたいことの色を濃く出していくのはありだと思う。

込山:
峯岸さんって休養されてる時期がありますよね。今コロナ禍で普段よりお休みしていると思うんですけど、お休みしてる時って孤独とか不安を感じません? その時の気の持ちようってあります?

峯岸:
私たちって、人前に立ってちやほやされて声援を送られて誰かに必要とされることでしか生きていけない人間に仕上がっちゃってるのよ(笑)。だからそんな人間が、“ずっと家にいてください”“誰にも見てもらえません”“誰からも拍手ももらえません”ってなったら、それは将来どうなるんだろう?って不安になるのはすごく自然なことだと思う。私たちは一生アイドルや芸能人でいられるのかわからない、それが幸せかもわからないってなった時に、“自分が自分を1番大事にする”ってことが本当に大事なことで、“自分なんかが”とか絶対に思わないこと、これが人生において1番大事です。

武藤:
それって難しくないですか?

峯岸:
難しい。これはなかなかできないこと。私も自己暗示で言ってるだけなんだけど、自分が自分を下げることでそれに乗っかって“それくらいの人なんだ”って思われちゃうんだよね。自分を卑下してる人間には、弱いところを突きたがる人が集まってくるから、虚勢でもいいから自分は自分を大事にしてるっていうのが本当に大事! だからみんな今のうちから練習してほしい! 私がそうなれたのは禁酒がめちゃくちゃ大きくて、もう516日くらい飲んでないんです。自分はすごく得意なことがあるわけでもないし、容姿端麗なわけでもないけど、“あんなにずっと飲んでたお酒をやめて自分のために頑張ってるじゃない!”って自分のことを褒めてあげられる。だから、みんなも“これを頑張れてるから私はえらいんだ”とか“私はこういうところがあるから自分のことが好きなんだ”っていうことを見つけていって、どうにか自分のことをずっと好きでいてください!

その後は、峯岸みなみとメンバー4人が、1対1で“台本なし”のトークを実施。

峯岸:
(小林)蘭ちゃんは、ステージでバキバキに踊ってる姿と、方言でMCをしゃべるようなゆるっとした姿とのバランスが可愛いなって思って好きで。でも、しばらく会わないうちにめっちゃお姉さんになったよね。なんかメイクとか研究してるの?

小林:
この期間(コロナ禍)で自分のことを客観視する時間が増えたので、服やメイクは毎日変えたりして研究してます!

峯岸:
さっき自撮りで2ショット撮ったじゃん。今17歳で若いからこそっていうのもわかるんだけど、そんなに加工アプリいらないよ(笑)。私もそういう時期あったから(気持ちは)わかるんだけど、ファンの方からしたら、蘭ちゃんの素顔が見たいわけ! 自然が素敵よ。

続いて、込山と武藤との対話へ。

峯岸:
(込山に向けて)最近はどうですか?

込山:
おうち時間は毎日SNSでファンの方と交流していたので、楽しめていたと思ってたんですけど、峯岸さんの言葉をたくさん聞いてじーんと来すぎて、峯岸さんがいなくなっちゃったら無理……。

峯岸:
こみはる(込山)は、自分がどういう人間であるかどういう風に見られたいのかSNSにしっかり凝縮して見せてるところが本当に努力家だなと思って。家族も協力的でね。箱入り娘ちゃんだよね(笑)。だからAKB48の世界はすごく厳しいと思うんだよ。そんな中でも健やかに生きていてほしいなと思う。そうするには、こみはるに自分が甘えて心地よかった人がいるみたいに、誰かにとってのそういう人になることだね。私がいなくなっても、“私にはこの子を支えてあげる義務がある”って思うと、人のために人は頑張れるものだから。私がいなくなって無理かもって言ってくれるのめちゃくちゃ嬉しいけど、同じように“こみさんがいないとだめです”って言ってくれる人のためにこれから頑張るって思ったら、ちょっとは強くなれそうじゃん。

込山:
泣きすぎてマスクに水が溜まってる……。私、峯岸さんとか、たかみな(高橋みなみ)さんに本当に救ってもらって、2人がいなかったら、たぶん今AKB48にいないので、今話を聞いて生き甲斐ができました。

峯岸:
十夢(武藤)さんはいつも冷静に自分のペースを保ってて、素晴らしい方だと思いますけど、最近はどうですか?

武藤:
峯岸さんが卒業すると、私がチームKで最年長になってしまうんですよ。最年長としての立ち位置をどうやって乗り切ればいいかなっていう……。私は自分のペースでやっていきたいなって思ってるんですけど、そういうわけにもいかない時もあるじゃないですか。

峯岸:
私は、ここまで来るのに引っ張んなきゃって思ってたんだけど、最近になって自分を全部さらけ出して、“できないことはできない”“やりたくないことはやりたくない”“誰か助けて”っていう最年長もいていいんだなって思った。

武藤:
そういう峯岸さんの、人間味はあるけど締めるところはちゃんと締めるみたいなところがすごいなって、私は思ってたんですよ。

峯岸:
できるよ! あなたずっと締まってるから(笑)。緩めればそれでいいのよ。寂しがりな部分をもっとチームKのメンバーとか後輩に見せてくれたら愛され最年長になる気がする。緩める瞬間を作りましょうね。

最後は、茂木とトーク。

峯岸:
茂木はいい奴ってことがバレてきてるから、それはいいことでもあり、もっとパンチがほしくなる人もいるだろうなって。

茂木:
若いメンバーとか、場を締めてる私のことを知らないんですよ。しばらくいい奴っぽい感じでやってきちゃったから。みぃちゃんが最近チームKのリハーサルにいなくなって思うのが、締める人がいなくなったなって。それを十夢さんに任せていいのか、私もそうなるべきなのか。でも自分の人気や実力が追いついてないと、強く出れない気持ちもあるんですよ。

峯岸:
でも、そこは茂木の“いい奴”が効いてくると思う。茂木の“いい奴”はチームKに浸透してるから。信頼関係の地盤が茂木はできてるから、良心に訴えかける怒りをすればいいんじゃない?

茂木:
そっか私いい奴だったか(笑)。ありがとうございます!

さらに、メンバーが<峯岸みなみ卒業コンサート>に向けての意気込みを述べた。

小林:
峯岸さんとステージに立てるのが最後なので、峯岸さんを感じながら気持ちを込めてパフォーマンスしたいですし、前にいても後ろにいてもどこにいても1番大きく踊るので、みなさんぜひチェックしてみてください!

込山:
私、峯岸さんってずっと可愛いなって思ってたんですけど、今が可愛さの最高潮! だからそんな峯岸さんをみなさん目に焼きつけてほしいですし、メンバーもみんな本番に向けて意識を高めてるので、メンバーと峯岸さんの可愛さをぜひ楽しみにしていてください!

武藤:
私は峯岸さんにずっと卒業してほしくないと思ってたんですけど、今日の配信で本当に卒業するんだって寂しい気持ちになっちゃったので、卒業コンサートも精一杯盛り上げられるように私も頑張ります!

茂木:
久しぶりのコンサートということで、メンバーみんな士気も上がってますし、予定がかなり伸びてしまってそろそろ華やかに見送ってあげたいという気持ちがみんなあると思うので、メンバーも現場に来てくださる方も配信を観てくださる方も一緒に盛り上がって、みぃちゃんのことをお見送りできたらいいなって思います!

峯岸:
卒業コンサートのリハーサルをやってみて、自分で言うのもなんですけど、これを無料で観れるっていうのは大丈夫?っていうくらい期待してもらっていいと思うコンサートになっていて。画面の向こうにも応援してくれてる人がいると思うと私もとても心強いので、ぜひ観に来れない方は17LIVEで観てほしいなって思ってます。損はさせません!

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