エビ中[ライブレポート]たくさんの笑顔と涙を輝かせて全国ツアー完走!
Pop'n'Roll 編集部
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私立恵比寿中学が、本日4月30日(金)にパシフィコ横浜にて全国ツアー<私立恵比寿中学Best at the moment series「6Voices」 >ファイナル公演を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<私立恵比寿中学Best at the moment series「6Voices」 >パシフィコ横浜(2021年4月30日)
昨年からのコロナ禍でも、秋の<ちゅうおん>や冬の<大学芸会>などの単独ライブを積極的に行なってきたエビ中。
コロナウイルスの影響により何度か延期を余儀なくされた今回の全国ツアーは、2019年秋に敢行した<私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019~世界のみなさんおめでとうアイドルって楽しい~>以来、実に約1年半ぶりのものとなった。
久しぶりのメンバーとの交流に、各地のファミリー(私立恵比寿中学のファンの総称)は、心から喜びの声を挙げていた。
この日のライブも、前半はMCを行なわずにパフォーマンスをストイックに展開。
MCでは、柏木ひなたが6月に東名阪にてコンセプトライブ<私立恵比寿中学 Concept Live 〜MOVE〜>を開催することを発表した。
ラストはメンバーが挨拶をし、退場して終了かと思いきや、そこから彼女たちらしい寸劇がスタート。
アンコール代わりに、サプライズで「サドンデス」を披露すると、会場は大いに盛り上がった。
そして、今回のツアーで恒例となった最後のメンバー挨拶では、休養中の安本彩花からの手紙を柏木ひなたが代読。
これまで支え合いながらともに歩んできたメンバーやファンに対する感謝の言葉が綴られた内容に、柏木をはじめ、ほかのメンバーも思わず涙を見せるという展開に。また、会場の多くのファミリーの涙も誘った。
最後は星名美怜が涙ながらに約4年間この6人で活動できたことに対する感謝の想いを伝えると、会場全体も感動の空気に包まれ、ツアーは大団円を迎えた。
6人のメンバーで表現できる最大限の瞬間が凝縮されていた今回のツアー。休養中でライブには参加できなかった安本彩花も含めて、メンバーそれぞれにスポットが当たる、ネクストステップに向かうエビ中の集大成のような内容となった。
なお、エビ中は5月5日(水・祝)に開催するメジャーデビュー9周年ライブにて新メンバーをお披露目する。