生駒里奈×池田純矢W主演舞台<エン*ゲキ#05『-4D-imetor』>、全キャスト&ビジュアル解禁!
Pop'n'Roll 編集部
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生駒里奈と池田純矢がW主演を務める舞台<エン*ゲキ#05『-4D-imetor』>が、全キャスト、ビジュアル、公演詳細を発表した。
<エン*ゲキ>は、役者・池田純矢が自身の脚本・演出により、“演劇とは娯楽であるべきだ”の理念のもと、誰もが楽しめる王道エンタテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画。2015年以来、これまでに4作を上演。演目ごとに学問のジャンルをテーマに定め、それをエンタテインメント作品に昇華させることで、好評を博している。
5作目となる今作<-4D-imetor>のテーマ“量子力学”。四次元世界や超能力といった未解明のミステリーを“イリュージョンマジック”で魅せるという、演劇的インスピレーションにあふれた体感型演劇となる。
W主演を務めるのは、乃木坂46卒業後は女優としてさまざまな舞台での活躍で注目を集める生駒里奈と、役者・脚本家・演出家とマルチな才能を発揮する池田純矢。2人はミステリーには必要不可欠な“相棒”としてタッグを組む。
共演には、唯一無二の圧倒的な存在感で多彩なキャラクターを怪演する村田充、映画・TVドラマ・舞台とジャンルを問わず活躍する松島庄汰、話題作で主演を務めるなど2.5次元作品を中心に活躍する田村心、衝撃的なマジック“ブレインダイブ”で話題を呼び、今作ではイリュージョン監修も担う新子景視、そして、三谷幸喜作品をはじめとする舞台・映画・TVドラマに多数出演し、硬軟自在に演じ分けて物語に一層の奥行きをもたらす阿南健治と、個性豊かなキャストをラインナップ。
池田演じる渡来暦が超能力の解明に明け暮れる『渡来超能力研究所』を舞台に、突如テレポーテーションのように現れた少女・ノア(生駒里奈)の失われた記憶の謎、首相官邸で立て籠もりテロを起こした“革命軍”の目的、政府の研究機関『国立研究所』に立ち込める不穏な気配など、多層的に壮大なスケールでくり広げられるミステリーと、奇術×謎解き×演劇の融合による“アトラクションエンタテインメント”を届ける作品となる。
なお、同舞台は、東京公演が8月5日(木)~15日(日)に紀伊國屋ホール、大阪公演が8月28日(土)~29日(日)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演される。
池田純矢 コメント
昨年の公演中止から1年が経ち、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。
未だ先の見えない荒波の中ではありますが、演劇が生まれて数百年……きっと今以上の危機があったのだと思います。
それでも脈々と受け継がれてきた意思は、これから先も繋がっていくのだと思います。
先人たちが遺してくれた想いを次の世代へと繋げていく。それが我々の意思であり、願いです。
舞台演劇の性質上、お客さまには決して安くはないチケット代をいただき、その日その時その場所に足を運んでいただかなければならない。
それは簡単なことではないと改めて感じます。
だからこそ、意味がある時間を、人生において大切な瞬間を過ごしていただくため、持ちうるすべての力でおもてなしすることを約束します。
どんな暗闇からでも光を見出すことはできる。
演劇には、人間には、そんな力があると信じています。
さまざまな物が変わりゆくこの時代ですが、演劇を続けていく覚悟と信念は変わりません。
どうか、ともに紡いでください。みなさまのお力をお貸しください。今夏、笑顔でお会いできますように。
作・演出 池田純矢