山之内すず、気弱な女子高生役に挑戦!「撮影の2ヵ月間で高校3年間分くらいの青春を経験した」ドラマ『悪魔とラブソング』出演決定

山之内すず、気弱な女子高生役に挑戦!「撮影の2ヵ月間で高校3年間分くらいの青春を経験した」ドラマ『悪魔とラブソング』出演決定

Pop'n'Roll 編集部

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2021.03.31
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山之内すずが、6月19日(土)より配信されるHuluオリジナルドラマ『悪魔とラブソング』に出演する。

同作で山之内が演じるのは、中村亜由(小野花梨)の言いなりで常に愛想笑いを浮かべて、やり過ごすクラスメイト・甲坂友世(こうさかともよ)。友達の顔色を伺う気弱な女子高生が、マリア(浅川梨奈)と出会うことで、自分の心と向き合い成長していくという難しい役に挑戦する。

そのほか、奥野壮(おくのそう)、小野花梨(おのかりん)、吉田志織(よしだしおり)が追加キャストに決定。

奥野は、目黒伸(飯島寛騎)の親友で誰にでも優しいクラスのムードメーカー・神田優介(かんだゆうすけ)役を演じる。クラスの人気者でありながら、空気を読みすぎるあまり、人と深く付き合えない葛藤を抱える繊細なキャラクターを務める。

そんな神田に恋心を抱き、マリアへの嫉妬心で反発する女子のリーダー格・中村亜由(なかむらあゆ)役は、小野が担当。マリアと対立するヒール役を演じ、登場人物たちをかき乱すことで物語の深みを作っていく。

吉田は、目黒の幼馴染で恋心を寄せる海外帰りの女子高校生モデル・井吹ハナ(いぶきはな)役に。井吹ハナはクラスメイトからの憧れの的でありながら、自分をよく見せることにしか興味がない女子高校生モデル。目黒への恋を巡って、マリアやクラスメイトたちとの関係性がどのように変化していくのか、原作とは異なるキャラクター設定も見どころとなっている。

なお、同作は、現在配信中のドラマ『マイルノビッチ』に続く、恋愛ドラマシリーズ“マーガレット Love Stories”の第2弾として、独占配信されるもの。

美しい歌声と美貌を持ちながらも、言葉を飾らず常に本音を話してしまうがゆえに、周囲から孤立し、“悪魔”と呼ばれている主人公・可愛マリア(浅川梨奈)が、転校を機に目黒伸(飯島寛騎)らと出会い、自分にも友達にも本気で向き合うことを避けてきた同級生たちの偽りだらけの日常をぶち壊す、音楽青春群像劇となっている。

キャスト コメント

奥野壮(神田優介役):
僕が演じる神田優介は、僕のイメージと近いキャラクターだなと思いました。原作の神田君の方がカッコいいなと。ハードルの高さは感じましたが、今まであまり経験したことがない学園モノに挑戦できるのが嬉しく、撮影前から楽しみにしていました。少女漫画を普段読まないのですが、『悪魔とラブソング』の原作はとても面白かったです。ストーリーが完成されていて、どのキャラクターもすごく魅力的で、愛すべき存在になっていると思います。撮影現場では、神田君のように、できるだけクラスメイトのみんなと仲良くなれるようにと意識していました。共演者みんなのパワフルなエネルギーを、直に感じながら撮影できたことがとても楽しかったです。感動したり笑ったり、みんなの感情を動かすような物語になっていたら嬉しいなと思います。たくさん観て楽しんでください!

小野花梨(中村亜由役):
私が演じる中村亜由は、寂しさや嫉妬する気持ちを、素直に思って素直に表に出すところが魅力的だなと思います。原作で描かれている亜由は、すごく意地悪だし、短絡的で幼い部分もあり、“なんでこんなことしちゃうんだろう”と思うのですが、本音はすごく女の子らしくて、可愛らしくて、神田君を大好きでいる気持ちが真っ直ぐで、仲間想いなんだと思います。私は亜由ちゃんのことを大好きでいようと思って、できるだけ大好きなところを見つけていくところから始めました。撮影現場は、お仕事と思えないくらい毎日楽しかったです。その中でも同世代の女優さん、俳優さんたちが必死にお芝居している姿が刺激的でした。説得力があって、ビジュアルも内面もお芝居の仕方も、“みなさんさすがだな”と感じました。なかなか出会うことができないと思うくらい、本当に素敵な幸せな現場でした。その中で、みなさまに助けられながら、愛してもらいながら現場にいられたことが、またとない大切な時間でした。

山之内すず(甲坂友世役):
昔、原作ファンの方から、“友世”と顔が似ているとメッセージをいただいたことがあり、出演のお話をいただいた時に、運命を感じました。私が演じる甲坂友世は、感情の起伏が激しいキャラクターなので、自分の感情の出し方とは違うところが難しかったのですが、監督が丁寧に演技を教えてくださり、楽しく挑戦することができました。私の中にある友世の部分も伝えられたかなと思うし、“自分が友世になれた!”と思えた瞬間もありました。撮影現場では、毎日制服を着て同じクラスの子と会うという経験が初めてで、撮影の2ヵ月間で、高校3年間分くらいの青春を、経験したなという感じで楽しかったです。原作が好きな方、初めて『悪魔とラブソング』を観る方、いろいろいらっしゃると思いますが、たくさんの方に楽しんで、観てもらいたい作品です!

吉田志織(井吹ハナ役):
原作は、感情移入しながら読みました。私が演じた井吹ハナは、心情の振り幅が大きく、初めて経験するようなキャラクターでした。演じるのがすごく難しかったですが、浅川さん演じるマリアと対峙するシーンでは、ハナとして心が動き、自然と涙が止まらなかったです。共演者のみなさんと一緒にできたからこそ、ハナの気持ちの変化を表現できたと思います。登場人物がとても魅力的で、人の心を動かすような、それぞれの人間ドラマが観られると思います。撮影現場は本当に楽しく、終わってしまうのがとても寂しかったです。ドラマでのハナは、原作とはまた違ったキャラクターになっているので、そこにも注目して楽しんでもらえたら嬉しいです!

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