©2021「聖なる蝶 赤い部屋」製作委員会

栗林藍希、高校教師と女子高生の偏った愛がたどり着いた先とは!? 映画『聖なる蝶 赤い部屋』予告編解禁

Pop'n'Roll 編集部

Pop'n'Roll 編集部

2021.03.16
  • ポスト
  • シェア
  • ブックマーク

栗林藍希が出演する映画『聖なる蝶 赤い部屋』が予告編を公開した。

江戸川乱歩の短編小説を現代にアレンジした『赤い部屋』シリーズの第3弾となる同作は、傑作短編「悪魔人形」を映画化。すべてを失った元高校教師のもとに1人の女子高生が現れ、愛欲に溺れる2人の悲しくも美しい運命を描くエロティックサスペンスとなる。

『失恋殺人』(2010年)、『D坂の殺人事件』(2015年)、『屋根裏の散歩者』(2016年)、『メビウスの悪女 赤い部屋』(2019年)で江戸川乱歩の小説を原作に妖艶な世界を作り続け、ヒット作を連発する窪田将治が監督を担当。“究極の愛”という重大なテーマを掲げ、物語を現代に置き換えて巧みに映像化している。

女子生徒への盗撮が発覚し、すべてを失った元高校教師・杉浦と、彼が勤めていた高校の制服を着た少女・ルミの出会いから始まる同作。杉浦の前に突如現れ、言い寄るルミを演じるのは、若手女優の登竜門『美少女図鑑』で注目を集め、映画『クロガラス』(2019年)や『クローゼット』(2020年)に出演し、昨年音楽活動も開始した期待の新人女優・栗林藍希。

ルミに惹かれるうちに執着し束縛するようになる元高校教師・杉浦を、NETFLIXドラマ『火花』や映画『図書館戦争』シリーズ、『探偵はBARにいる』シリーズ、大河ドラマ『青天を衝け』など、数多くの映画やドラマで活躍する、波岡一喜が演じている。

今回公開された予告編では、赤い部屋で開かれた宴に参加する杉浦(波岡一喜)が愛しすぎてしまったルミ(栗林藍希)との危うい関係を語り始める。ルミも杉浦を一途に想うものの、杉浦の深い愛情は抑圧的なものへとエスカレートしていき……2人の行き過ぎた愛の結末への期待感を高める映像となっている。

©2021「聖なる蝶 赤い部屋」製作委員会
©2021「聖なる蝶 赤い部屋」製作委員会
©2021「聖なる蝶 赤い部屋」製作委員会
©2021「聖なる蝶 赤い部屋」製作委員会

次ページ

  • 1
  • 2