HKT48、メンバーが企画・演出・広報・俳優すべてを担うオンライン演劇公演<劇はじ>閉幕! 5日間の総動員数は約1万人超え「最高の4ヵ月でした」

HKT48、メンバーが企画・演出・広報・俳優すべてを担うオンライン演劇公演<劇はじ>閉幕! 5日間の総動員数は約1万人超え「最高の4ヵ月でした」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.03.01
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HKT48が、本日2月28日(日)に、オンライン演劇プロジェクト『HKT48、劇団はじめます。』(以下、劇はじ)による<水色アルタイル>、<不本意アンロック>の閉幕を迎えた。

2020年10月にスタートした『劇はじ』は、HKT48メンバーそれぞれが挑戦したい役に立候補し、企画・プロデュース・演出・出演・音響・美術などオンライン演劇に携わるすべてのことを“自分たちで作る”ことに挑戦する新しい演劇プロジェクト。

創作集団『劇団ノーミーツ』からの指導やサポートを受けながらも、メンバー自ら企画書や構成案、絵コンテ、依頼書を作成。コラボ先の選定など、裏方にも携わりながら、“アイドル”という概念にとらわれず作品を作り上げた。

上演した5日間、SNSでは、
「正直ナメてたが、スゴかった。」
「アイドルが片手間でやってるような作品ではなかった」
「何もかも想像以上」

という驚きと感動の声が増加し、総動員数は1万人超える結果に。

初めてのメンバーだけで作るオンライン演劇を終えて、<水色アルタイル>で主演を務めた石橋颯は“演技未経験でつらい時もあったけど、みんながいたから支えられた。たくさんの方が応援してくれたおかげ”と話し、<不本意アンロック>で主人公を務めた堺萌香は“主人公はすごく不安だったけどみんなが支えてくれてやりきれた”と涙ながらにカーテンコールで語り、4ヵ月間の挑戦が幕を閉じた。

<水色アルタイル>より
<水色アルタイル>より
<不本意アンロック>より
<不本意アンロック>より

ごりらぐみ<不本意アンロック>メンバーコメント

武田智加/プロデューサー:
ついに<不本意アンロック>千穐楽を終え、全公演終了しましたっ! この4ヵ月間ほど本当に『劇はじ』一色になってみんなでこの作品を作り上げるために走ってきました。初日を迎え世に送り出せた時に感動し、そして全てを終えた今。その時を超える感動とそれに寂しさを感じてます。この期間、本当にメンバーのパワーって無限大だなと感じ、圧倒されたので、またこうやってHKT48みんなで何か1つの物に向かって無我夢中で走れたらと思います! 観てくださったみなさん、本当にありがとうございました!

武田智加/プロデューサー

地頭江音々/プロデューサー:
時間がない、大変だと言い続けて、目まぐるしく4ヵ月があっという間に過ぎました。私たちが作った<不本意アンロック>が想像以上の方の目に届いたのが物すごく嬉しくて、この作品がみなさんの心にも届いていたらいいなと思います。苦しくて投げ出したかったけど、人生で1番達成感を得られた機会でした。自分でできないと思ってたことも、できることに気づけました。そんな機会をくれた劇団ノーミーツさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

地頭江音々/プロデューサー

下野由貴/演出:
初日を迎えるまで、この話をちゃんと分かってもらえるのかとても不安でしたが、初日を迎えて、届けたかったものが、しっかりお客さまに届いた実感が得られた時、すごく感動しました。そこから今日まで、お客さまと役者のおかげで、どんどん作品が育っていった気がします。終わってしまったのは寂しいですが、この企画を通して得た経験は私の中にずっと残り続けるものになるだろうなと確信しています。<不本意アンロック>もみなさまの中で残り続けますように。

下野由貴/演出

ミュン密<水色アルタイル>メンバーコメント

坂口理子/プロデューサー:
1人では何もできず、意見やアイディアを持っているけどどう形にしたらいいかわからない。そういう時に、周りの役職メンバーや劇団ノーミーツさんにたくさん助けていただいて、無事初日を迎えました。初日を迎えてからは、たくさんの方がSNSで反応してくださったり、作品を愛してくださったことが本当に嬉しかったです。つらいこともたくさんありましたが、HKT48人生の中でかけがえのない経験となりました。ありがとうございました!

坂口理子/プロデューサー

馬場彩華/プロデューサー:
このプロジェクトが始まってから、毎日大変で、悩む時や辛い時もたくさんありましたが、無事に千秋楽を終えることができて本当によかったです。この4ヵ月、同じプロデューサーの理子ちゃんやたくさんの方に支えていただいたお陰で、自分自身が成長することができたし、なによりミュン密全員で頑張ったからこそ、とっても素敵な作品ができて、それをたくさんの方に届けることができて嬉しかったです。<水色アルタイル>、私にとって一生の宝物です。ありがとうございました!

馬場彩華/プロデューサー

田島芽瑠/演出:
<水色アルタイル>終演。ご観劇いただいたみなさま、劇団ノーミーツさんをはじめ、この作品に関わってくださったすべてのみなさま、本当にありがとうございました。このプロジェクトが始まって4ヵ月。長かった。もう一生終わらないと思った。なのに、本番が始まったらあっという間で、いつの間にか最後の日を迎えていました。1つのプロジェクトが形になるまでの大変さと、お芝居の楽しさを身に染みて感じました。早くまたお芝居したい! 本当にありがとうございました。最高の4ヵ月でした。

田島芽瑠/演出

劇団ノーミーツ コメント

林健太郎/劇団ノーミーツ主宰(企画・プロデュース):
<水色アルタイル>、<不本意アンロック>をご観劇いただいたみなさま、そして劇はじプロジェクトを応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。そして、HKT48のみなさん、4ヵ月間お疲れさまでした。本番まで、つらいことの方が多かったかもしれません。それでも毎日踠きながら1歩ずつ前へ進み、決して諦めない姿に、感動と勇気をもらいました。また一緒に作りましょう。劇団ノーミーツは、昨年の緊急事態宣言が発令された際に、オンラインで物語を届ける集団として結成され、4月で1周年になります。まだまだ若輩者ではございますが、これからも自分たちにしかできない作品づくりを続けます。やったんぞ!

林健太郎/劇団ノーミーツ主宰(企画・プロデュース)

小御門優一郎/劇団ノーミーツ主宰(脚本・演出):
『HKT48、劇団はじめます』の2公演、応援してくださったみなさまのお陰で無事終演することができました。本当にありがとうございました。公演作りのサポートをさせていただきながら、HKT48メンバーのみなさんが普段ステージの上で発している魅力、輝きが作品に注がれた時の爆発力を目の当たりにし、劇団員一同、同じ作り手として多くのことを学ばせていただきました。劇団ノーミーツもHKT48の勢いに負けないよう、またみなさんとご一緒できる日がくるよう、これからも全力で走っていきたいです。またお会いしましょう!

小御門優一郎/劇団ノーミーツ主宰(脚本・演出)

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