向日葵プリンセス[ライブレポート]愛が溢れた成田柊里&永井絵梨沙生誕公演
Pop'n'Roll 編集部
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向日葵プリンセスが、2月20日(土)に原宿RENONにてメンバー成田柊里と永井絵梨沙の生誕公演を2部制で開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
第1部の成田の生誕祭は「Youthfull Happiness」を皮切りに勢いよくスタートすると、「瞬間とドラマチック」、「向日葵の帰り道」と立て続けにオリジナル楽曲を披露。
全員が揃ったMCでメンバーから『おめでとう!”と声を掛けられると、成田は満面の笑みで“今日はお祝いに駆けつけてくれてありがとうございます! いっぱい楽しんでいきましょう!”とファンに呼びかけた。
企画では成田がお題に沿ったイラストを描き、何を描いたのかをメンバーが当てるコーナーや、サプライズの紙芝居、お祝いの替え歌、ソロでの歌唱などを実施。
ラストには、お祝いメッセージが書かれたアルバム、リーダーの知花によるお手製のケーキ、大塚からの手紙などが贈られてお祝いモードも全開に。成田も嬉し涙を浮かべながら“本当に嬉しいです。もっともっと大きいステージに立てるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!”とコメント。
最後は全員で「向日葵の帰り道」をパフォーマンスして第2部へ繋げた。
第2部の永井生誕公演の目玉は、本人が監督を務めた舞台。
<向日葵みたいな君の歌>と題した今回の作品は、脚本・演出もすべて永井自らが担当。
バンド活動に勤しむ主人公のえり(永井)は、メンバーたちとの間に感じる方向性や意識の相違に葛藤を抱きながらも夢に向かって懸命に励んでいた。そんな中、メンバーのひーちゃん(知花)が事故で命を落としてしまう。事故の原因を引き起こしてしまったと自分を責めたえりはその日を境に音楽をやめ、夢半ばで社会人に。なかなかウマくいかない日々を送るえりのもとに現れたのは、死んだはずのひーちゃんだった。夢と現実、仲間との絆と本音。素直な気持ちと本当に大切なものとは? 葛藤と向き合いながら夢を追いかける主人公の等身大の姿を表現したハートフルストーリーとなった。
演技経験者も未経験者も文字どおり一致団結して完成させた同舞台は、客席からの拍手も鳴り止まなかった。
ライブパートは、普段聴くことのできないレアなセットリストや、永井によるソロステージ、ダンスパフォーマンスなど盛りだくさんな内容に。永井のエンターティナーな一面が垣間見れた。
お祝いのMCでメッセージやケーキを受け取ると、永井はファンとメンバーに全力で感謝の気持ちを伝えた。