i☆Ris、Wake Up, Girls！、Run Girls, Run！、バレンタインライブ開催。特別コラボなどに4,000人熱狂！
Pop'n'Roll 編集部
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i☆Ris、Wake Up, Girls！、Run Girls, Run！が、本日2月2日（土）に千葉県松戸・森のホール21 大ホールにて＜i☆Ris&Wake Up, Girls！&Run Girls, Run！ バレンタインLive 2019＞を開催した。3ユニット、計16人が集結し、体と頭脳を駆使したバラエティコーナーに加え、この日限りのスペシャルライブを披露。約4,000人（昼夜公演併せて）の観客を大熱狂させた。
本イベントは、2016年から＜i☆Ris&Wake Up, Girls！バレンタインLIVE!!＞と称して、i☆Ris（山北早紀・芹澤優・茜屋日海夏・若井友希・久保田未夢・澁谷梓希）と、Wake Up, Girls！（吉岡茉祐・永野愛理・田中美海・青山吉能・山下七海・奥野香耶・高木美佑）によるスペシャルイベントとして3年に渡って開催され、今年は2017年にデビューしたRun Girls, Run！（林鼓子・森嶋優花・厚木那奈美）も加わり、通称“わぐりすらん”として開催。レーベルメイトでもある3ユニットが集う貴重なスペシャルイベントに、チケットは即日完売した。
オープニングでメンバーが登場すると、i☆Risの山北は“大人の余裕を見せて挑みたい！”とデビュー7年目のキャリアを匂わせ、Wake Up, Girls！（以下：WUG）の青山は“きっとみなさんと戦う（この後のゲーム大会）こともあると思います……でも、勝ちたいんです！”と情緒たっぷりに意気込み、Run Girls, Run！（以下：ランガ）の林は“緊張しすぎてお腹が痛いんですけど……この中では私たちが一番若いんで……（笑）”と先輩たちを挑発する場面も。
イベント恒例のバラエティコーナーでは、MCに鷲崎健を迎え、チーム対抗ミニゲーム大会を開催。今年は各ユニットをシャッフルしたチームで、ランガの3人をそれぞれリーダーにした“チームあっちゃん”（厚木・芹澤・若井・吉岡・永野・青山）、“チームはやまる”（林・山北・澁谷・田中・奥野）、“チームもっちー”（森嶋・茜屋・久保田・山下・高木）でゲームがスタート。チームで1つの答えを目指す“6文字クイズ”、緊張感漂う“爆弾山手線ゲーム”と続き、会場は笑顔で包まれる。そんなバラエティコーナーで1番の盛り上がりを見せたのが、告白のシチュエーションに沿って即興劇を行う“告白エチュード”。“チームあっちゃん”の吉岡（WUG）と厚木（ランガ）による“会社の上司と部下、残業で2人きりの社内で告白”という即興劇で、吉岡が女性上司、厚木は新人男性社員を演じ、吉岡は“君、いい匂いするね？ 私、好きだな……その匂い……。家に来る？”と積極的に厚木を翻弄し、会場と他メンバーからも黄色い歓声があがるなど大盛り上がり。判定でも、この日1番の拍手が沸き起こった。最終的に“チームあっちゃん”80ポイント、“チームはやまる”20ポイント、“チームもっちー”30ポイントで“チームあっちゃん”が優勝。優勝賞品の“叙々苑お食事券5万円”を獲得した。
ライブパートへ突入すると、i☆Risが登場。 WUGとの最後のライブということで、メンバーカラーの衣装ではなく、WUGのイメージカラーである“緑”をテーマに全員の緑の衣装（メンバー山北の歴代のライブ衣装）を着用し、会場からは大きな歓声が。久保田は“WUGちゃんのことが好きすぎて、全員緑の衣装を着てきちゃいました～”と愛を語り、「幻想曲WONDERLAND」や「Make it!」など盛り上がり必須のナンバーを立て続けに披露し、会場は熱気に包まれた。そして、TVアニメ『グリムノーツ The Animation』のエンディングテーマ曲である新曲「Endless Notes」（2月13日発売／17thシングル）では、これまでのポップでキュートなi☆Risから一転、大人の魅力を感じさせる優雅なダンスを見せるなど圧巻のステージを展開した。
続く、 Run Girls, Run！のライブでは、メンバーがメインキャストとしても出演しているテレビアニメ『キラッとプリ☆チャン』の主題歌で登場し、元気いっぱいにステージを盛り上げる。林は“去年は客席で観ていましたが、今年は先輩方と一緒にライブをすることができて、バラエティコーナーでは成長する機会をいただいて（笑）、本当にありがとうございます！ まだまだ全力で楽しみましょう！”と改めてイベントに参加できた嬉しさを語り、続いて、現在放送中のTVアニメ『ガーリー・エアフォース』のオープニングテーマ曲「Break the Blue!!」（2月6日発売）、デビュー曲「カケル×カケル」を披露。初参加ながらも堂々としたパフォーマンスで、可愛いもカッコいいも見せ、会場を笑顔で包んだ。
ライブのトリを務めるのは、WUG。冒頭「ゆき模様 恋のもよう」で登場し、季節を意識したレアな選曲ながらも、会場からは大きな歓声が上がる。青山は“先輩だから、言いづらいけど……i☆Risさんにもランガちゃんにも負けないライブをするぞー！”と観客とのコール＆レスポンスを楽しみ、吉岡は“最後のわぐりすらん、私たちのラストを感じ取ってください”と語り、新曲「土曜日のフライト」（『Wake Up, Best！MEMORIAL』収録）を歌い上げ、会場を温かな空気で包み込んだ。人気曲「少女交響曲」では、客席からははち切れんばかりのコールが起こり、WUGの7色のメンバーカラーで埋め尽くされた。
ラストは、WUGの「極上スマイル」を3グループ全員で歌唱するサプライズが。総勢16名がステージを縦横無尽に駆け巡りながら、メンバーと会場が一体となって盛り上がり、この日しか観ることができないスペシャルなコラボレーションでライブを締めくくった。
ライブを終え、最後に澁谷（i☆Ris）は“このイベントの第1回目の時は、WUGのみんながi☆Risを怖がっていたんですが（笑）、4回目を迎え、Run Girls, Run！のメンバーも加わり、みんなで楽しく過ごせたのが印象的でした！ ありがとうございました！”とイベント当初の思い出も語りながら、観客への感謝を語り、幕を閉じた。