サンスポアイドルリポーター SIR[ライブレポート]全12名の新体制で見せたファンとの固い絆「どんな状況でも私たちは前を向いて進んでいきます!」

サンスポアイドルリポーター SIR[ライブレポート]全12名の新体制で見せたファンとの固い絆「どんな状況でも私たちは前を向いて進んでいきます!」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.02.22
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サンケイスポーツがプロデュースするアイドルユニットとして、2021年で記念すべき結成10周年を迎えたサンスポアイドルリポーター SIR(以下:SIR)が、毎年恒例の単独公演<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>を2月14日(日)に赤羽ReNYにて開催した。本記事では、そのオフィシャルレポートをお届けする。

2021年1月末に10期生4名の加入が発表され、全12名の新体制として迎えた同公演。新メンバーが真新しい衣装に身を包み「好きだ!!!」、「君のスマイル1000マイル」を披露して会場をあたためると、オープニング映像に合わせて本編がスタート。

1曲目から公演タイトルにも起用されており、オリコンインディーズチャート1位を獲得した「We are one」を熱唱し、会場の熱気が最高潮に達すると、単独公演の恒例となっている自己紹介ソング「ゆくぜっ!SIR2020」を新体制バージョンでパフォーマンス。

メンバーの個性と魅力はその後のMCでも存分に発揮され、“みんなの想いを詰め込んで楽しいステージをお届けするので、全員で最高に楽しんでいきましょう!”と持ち前の明るさで盛り上げると、グループのコンセプトでもあるパチンコ・スロットをテーマにした楽曲「月・火・水・木・銀デレラ」、「初恋フィーバー」、「SHINO★BET」、「Get to the TOP」を立て続けにくり出した。

 

<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)
<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)

さらにパチンコの出玉でセンターを決める<銀玉サーキット2020>から誕生した新曲「Deception」も初披露。

センターを務める鈴川るいは、同曲について“タイトルの「Deception」には「欺く」という意味があります。今までのSIRにはないジャズ調の大人な雰囲気の楽曲です”とコメント。12名全員による迫力あるパフォーマンスでファンを魅了した。

<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)

単独公演では、普段の対バンライブや定期公演では観ることのできないレアな演出も魅力の1つ。

中盤戦は9期生の4人による「POWER CHANCE CALL」、7期生の2人による「輝け!myself」、6期生と7期生による「Silent Impact」を歌唱。続く「Voice」は、6期生2人のもとに各期のメンバーが加わっていく演出で感動を誘った。

合間のMCでは新型コロナウイルスによる環境の変化に触れながら、メンバーのゆみゆみ香が“我慢も多かった分、ライブができる喜びをより深く感じましたし、ファンのみなさんの応援も心に沁みました”と述べた。

その感謝の気持ちを胸に、「Dreamers」、「Love You My Venus」そして本編最後の「ありがとう、この瞬間」に繋げた。

<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)

その後のアンコールではリーダーの西野亜弥が“悔しいこともあった1年でした。今はコールができない時期。ファンのみなさんの声が聞きたいのはもちろんですが、どんな状況でも私たちは前を向いて進んでいきます!”と涙ながらに想いを伝え、ラストは12人での「We are one」を熱唱。最高の形で単独公演を締めくくった。

サブリーダーの利根さやなもMCでしきりに語っていた通り、SIRの持ち味はファンとの固い絆。新たな年も全員の心を1つに突き進み、まだ見ぬ景色を追い求めていく。

なお、SIRは、明日2月23日(火・祝)に<新体制発表ライブ>を初台DOORSで開催。またイベント後半には、先日加入したばかりの10期生3名の<トリプル生誕祭>も行なう。

<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)
<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)
<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)
<SIR 8thワンマンライブ歌駆変2020~We are one公演~>赤羽ReNY(2021年2月14日)

コメント

西野亜弥:
一時は延期になった公演でしたが、こうしてステージに立てて心から嬉しいです。不安な時も前を向けたのはメンバー、関係者、ファンのみなさんのおかげです。もっともっとSIRはパワーアップしていきますので、これからもよろしくお願いします!

利根さやな:
SIRの2020年の活動は、それ以前とまったく違ったものでしたが、こうして新しいメンバーを迎えてこのステージに立てていることは本当に素晴らしいことです。常に全力で走って這い上がってステップアップできるSIRが誇りです。

小松みゆ:
私たちステージに立つ者は、ライブを観てくれるみなさんがいてくれるから頑張れます。たくさん支えられている分、最高の未来に向けて進んでいくのでよろしくお願いします。

鈴川るい:
毎年この歌駆変ライブは節目のステージです。最高のメンバーと一緒に最高な時間を過ごせました! 本当にありがとうございました!

林歩楓:
去年SIRに入っからみなさんが温かく迎えてくれたおかげで、今ここにいます。素敵な景色を見れるように、これからも夢はでっかく頑張ります!

安井京香:
自粛もありましたが、その間にパチパチヘッドラインなど新しい挑戦もできました。さまざまな経験を通して成長し、このステージに繋がっていたんだなと思います。

ゆみゆみ香:
なかなか思うように活動できないこともあったのですが、どんな時も応援してくれるみなさんの存在が大きかったです。

来栖有紀:
今回、こんなに素敵な景色を見ることができて、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます!

吉乃蓮美:
こんなに大きなステージに立たせていただいて光栄でした。先輩方についていけるようにこれからも頑張ります!

しいなうしお:
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回の公演に合わせてファンの方々が横断幕を作ってくださり、そこに10期生のイメージカラーも入っていて嬉しかったです!

七瀬まよい:
先輩メンバーと同じステージに立てる嬉しさを噛みしめていました。今後もっともっと頑張っていきます。

島咲舞:
10期生はSIRが憧れで、大好きな気持ちでここまでやってきたのですが、今後は先輩メンバーと一緒にさらに盛り上げていきたいです。

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