中川翔子、ストレートプレイに初挑戦!「舞台を通じてみなさんに元気を届けられたら」舞台<パークビューライフ>出演決定
Pop'n'Roll 編集部
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舞台<パークビューライフ>が、2021年4月7日(水)より上演されることが発表となった。
同作品は、とある無名画家と、彼と一緒に暮らすアラサーシングル女性たちとの少しヘンテコ(?)で温かい日々を綴るもの。女性3人と男性1人だけでくり広げられる、ほろ苦い大人の物語となっている。
出演には、風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季という個性豊かで演技派の俳優陣が集結。
脚本は、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」など数多くの国民的ヒットドラマを手掛けてきた、日本を代表する脚本家・岡田惠和。また、演出には笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕が決定。2019年秋に上演された舞台<不機嫌な女神たち プラス1>で実現した岡田惠和(脚本)× 田村孝裕(演出)の再タッグとなっている。
なお、東京公演は、2021年4月7日(水)~4月18日(日)に世田谷パブリックシアターにて、その後、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて、愛知公演はウィンクあいち 大ホールにて上演。地方公演の詳細は追って解禁となる。
チケットの先行発売は、2月18日(木)18:00よりスタートする。
コメント
風間俊介:
台本になる前の、“こういう物語になりそうです”というプロットを読ませてもらいました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の1人になりたいです。
倉科カナ:
岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださったことがきっかけでオファーをいただき光栄に思っております。<パークビューライフ>は4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください! 4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、ぜひ、会場に足を運んでいただければと思います。
中川翔子:
ストレートプレイ初挑戦になります! これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです! 大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じてみなさんに元気を届けられたらと願っています! そして役者としての大先輩なみなさまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!
前田亜季:
会いたい人たちにもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていくことって大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフとともに、明日もちょっと頑張ろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
脚本家・岡田惠和:
2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。4人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。
演出家・田村孝裕:
一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あの時とは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストのみなさんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。