【インタビュー】バーチャルアイドル(仮)大鳥一姫、ボーカリストとしての決意「いっぱい歌いたい。歌っている時が一番幸せだから」

【インタビュー】バーチャルアイドル(仮)大鳥一姫、ボーカリストとしての決意「いっぱい歌いたい。歌っている時が一番幸せだから」 バーチャルアイドル(仮)大鳥一姫インタビュー

鈴木 健也

Pop'n'Roll Editor in Chief(編集長)

2019.02.01
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大鳥一姫、前田花奈、風見舞子による、 “ふれ、あえる、アイドル”をコンセプトにした女性3人組のバーチャルアイドルユニット「バーチャルアイドル(仮)」。 2018年12月9日に活動を開始すると、歌ってみた動画の投稿や何気ない日常生活への想いをSNS上でつぶやくなどして、着実にファンベースを拡大している。今回、そんなバーチャルアイドル(仮)の中で、抜群の歌唱力を持つボーカル担当の大鳥一姫にインタビューを実施。彼女のバイオクラフィやバーチャルアイドル(仮)としてのこれまでの活動を振り返ってもらいつつ、2月3日に開催される初のVR音楽ライブへの意気込みを語ってもらった。

大鳥一姫

――まずは自己紹介をお願いします。

大鳥一姫:
大鳥一姫です。歌が好きです。よろしくお願いします。

――動画配信を主軸にした現在の活動を始めようと思った理由を教えてください。

大鳥一姫:
(前田)花奈に誘われて、いっぱい歌わせてもらえるって言われてオーディションを受けて、それで受かって、とにかくいっぱい歌って……それを動画にしています。歌を歌えたら、聴いてもらえたら、なんでもよくて、それが動画になってる感じです。

――大鳥さんは、これまで「脳裏上のクラッカー」「DAYBREAK FRONTLINE」「ヒバナ」という、なかなか難しい楽曲の歌ってみた動画をアップしていますよね。この3曲を選曲した理由は?

大鳥一姫:
選曲は、実はみどり(表川翠/バチャカリの運営担当スタッフ)が決めてくれていて、いつきなら歌えるよね?みたいな軽いノリで振られました(怒)。でも、ずとまよ(ずっと真夜中でいいのに。)さんもボカロも好きだから、歌っていて楽しかったです。

――では、レコーディングで苦労したことや気をつけたことは?

大鳥一姫:
レコーディングで苦労したことは……セリフ入りの曲を録ったことがあって、歌よりそのセリフ部分で苦労しました……。あと、デイブレ(「DAYBREAK FRONTLINE」)は人間の歌う曲じゃないです……。気をつけてることは、喉を痛めないようにすること、かな……。最近乾燥してるし……。

――アイドルやボーカリストとして目標にしている方を教えてもらえますか。

大鳥一姫:
ボーカリストさんだと、ACAねさんとCHiCOさんです。自分の世界観がちゃんとあって、それをちゃんと歌で表現しているのがすごいと思います。アイドルだったら鈴木愛理さん、2次元でもよければ(笑)……ラブライブ!の西木野真姫ちゃんです。アイドルって枠を飛び越えて、マルチにチャレンジできるような人になりたいです。

――自分に影響を与えたと思う曲は何ですか?

大鳥一姫:
自分に影響を与えたと思う曲は、CHiCO with HoneyWorksさんの「ハートの主張」です。いろいろと迷ってたときに、この曲と歌詞にすごく救われたから……。

――それでは、最近よく聴いている曲を教えてもらえますか?

大鳥一姫:
最近聴く曲は、ずとまよ(ずっと真夜中でもいいのに。)さんの「ヒューマノイド」、ヨルシカさんの「藍二乗」です。

――鈴木daich秀行らが手がける1stオリジナルソングはどのような楽曲になりますか?

大鳥一姫:
勢いがあってカッコいい曲です。でも歌詞の意味とかを見たら、カッコいいだけじゃないってわかると思います。そんな思いが伝わる曲です。

――2月3日のライブ<バーチャルライブ(仮)// VR-LIVE(β)>は、どのような内容になりますか?

大鳥一姫:
チケット代、すごく安いんですけど……いっぱい歌うし、全力で歌います。きっといいライブになると思うので、ぜひ来てください。

――今後挑戦してみたいことは?

大鳥一姫:
オリジナル曲だけのアルバムとか、出してみたいかも……。

――今年の目標は?

大鳥一姫:
ソロでも、3人でもとにかく、いっぱい歌いたいです。歌っている時が一番幸せだから。

――最後に読者にメッセージをお願いします。

大鳥一姫:
もっともっとよい歌を聴いてもらえるように、頑張るから……。2月3日のライブ、絶対来てください。

大鳥一姫
大鳥一姫