松坂桃李、松浦亜弥を想い、仲間とともに青春を謳歌!映画『あの頃。』メイキング写真公開
Pop'n'Roll 編集部
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映画『あの頃。』(2月19日公開)が、主演の松坂桃李のメイキング写真を公開した。
本作では、“あやや”こと松浦亜弥推しの主人公・劔を演じる松坂。これまで、『新聞記者』(2019年)では真実に揺れ動く官僚、『娼年』(2016年)では多くの女性を癒やす青年など、さまざまな役を担ってきた。
今回は自身初となる“オタク”役で、かつ原作者である劔樹人本人を演じるということで、難しい点も多かったそうだ。
しかし、劔本人は劇中でハロプロの魅力について語るシーンのトーク内容の監修や、松坂のベース演奏指導などのために頻繁に撮影現場を訪れており、それが役作りをするための追い風になったという。
劔の立ち姿や話し方はもちろん、“揺れながら近づいてくる(笑)”という細かい歩き方まで観察・習得し、表現している。
一方、自身の役を松坂が演じると情報解禁された際、周囲から“劔さん役が松坂桃李くん!?”、“どうなるの!?”という反応が多くあったと明かしている劔。
だが、できあがった作品を一足先に観た関係者からは、“松坂桃李くんが「あの頃の劔さんそのもの」だった……!”と、その圧倒的な演技力に脱帽したコメントが相次いで寄せられたという。
劔本人も、“松坂さんがベースを弾いているシーンで少しピントがぼやけた時に、昔の僕だ!と本当に思った瞬間がありました。こんなこと言うとみんなに怒られるんですけど(笑)。でもできあがった作品を観ても、やっぱり僕自身と重なりました”と松坂の演技を絶賛。
松坂は、野暮ったいビジュアルで哀愁も漂わせつつも、“推し”を想い仲間たちともに青春を謳歌し、どこかキュートさを持つ劔樹人という主人公を演じ切っている。