©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会

菅田将暉&有村架純 W主演映画『花束みたいな恋をした』、初週3日間で興行収入ランキング初登場1位に!

Pop'n'Roll 編集部

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2021.02.01
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菅田将暉と有村架純がW主演を務める映画『花束みたいな恋をした』が、公開から初週3日間で興行収入ランキング初登場1位を獲得した。

1月29日(金)より公開を迎えた本作は、初週3日間(1月29日~1月31日)の興行成績で、動員が184,360人、興収が261,085,490円を記録。

この数字は興行収入ランキング15週連続1位の『劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』を抑えて、興行収入と動員数でそれぞれ1位となっている。

また『劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』、『銀魂 THE FINAL』と超人気漫画の原作によるアニメ映画の好成績が続いていた中で、実写映画1位は9月18日公開の『TENET テネット』以来の結果となった。

坂元裕二によるオリジナル脚本である本作は、原作ものの作品の強さにも屈することなく、11都府県が緊急事態宣言下で都市部はキーとなる夜帯が回せない状況でも好成績を収めている。

劇場には20代のカップルや女性グループのほか、30代〜50代までの幅広い層が男女問わず足を運んでいる。その背景には脚本の坂元が紡ぐセリフの素晴らしさが前評判で広がっていたことや、『罪の声』から続く土井裕泰監督の演出の手腕に定評があることが挙げられるという。

さらに菅田、有村という若い世代に絶大な人気を誇る2人をW主演に迎え、一見するとキラキラ系恋愛映画のような印象も受けるが、実際はどの年代の人が観ても胸に刺さる“恋の始まりと終わり”を描いた、かつてない恋愛映画であることが、この3日間で口コミで拡散されたのもヒットの要因に。

SNSでも“あまりにも瞬間瞬間が愛おしくて、もうなんかぼろぼろに号泣してしまった”、“観終わって時間が経って、もうわ〜〜本当に良かったなとじわじわ感じさせてくれる作品だなと感じました”、“余韻すごいな、もう1回観に行きたい!”と、絶賛の声が溢れている。

キャストファンからは“主演があの2人だから成り立つ名演!”、“リアリティがあって菅田将暉と有村架純が本当の恋人同士みたい。自然体で、心の繊細な動きまで手に取るようにわかって素敵だった”と、菅田と有村の本物のカップルのような姿にときめきを隠せないコメントが相次いだ。

加えて映画ファンからも“日常が彩られていく楽しさ、生活がすれ違っていく切なさ、爽やかで愛おしい恋愛模様が詰まった珠玉の1本でした”、“人生の甘みだけでない苦みも描いている点も良い。これぞラブストーリーの究極形”と、ありそうでなかった新時代のラブストーリーに高評価を叩き出している。

そのほか土井監督と坂元のタッグについても“坂元裕二は本当に恐ろしい。土井裕泰の繊細な演出も見事だし、菅田将暉と有村架純のリアルな存在感もすごかった”、“坂元の脚本は期待どおりめちゃくちゃよかったけど、小道具とか台詞に出てくる固有名詞とか世代とか演出のディテールがいちいちぶっ刺さりまくって死にそう”という感想が寄せられた。

映画『花束みたいな恋をした』初週興行収入
全国350館
1月29日(金)人員:51,092人/興収:69,769,510円
1月30日(土)&31日(日)人員:133,268人/興収:191,315,980円
★公開3日間累計 動員:184,360人/興収:261,085,490円

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