左から梅澤美波、山下美月、久保史緒里(乃木坂46)

乃木坂46 山下美月、梅澤美波、久保史緒里、7時間にわたってSNSをジャック! <SNS横断フェス>トータル視聴者延べ100万人達成

Pop'n'Roll 編集部

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2021.01.31
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乃木坂46の山下美月、梅澤美波、久保史緒里が、1月30日(土)に<SNS横断フェス>を開催した。

自身初の試みとなった同イベントは、26thシングル「僕は僕を好きになる」の発売を記念したもので、同曲のフロントを務める山下、梅澤、久保の3人が、SHOWROOMやYouTube、Instagramなど、6つのSNSで時間ごとに生配信を行ない、コロナ禍で“おうち時間”が増える中、13時から20時まで7時間にわたって、SNSを“ジャック”するという試み。

イベントは事前に募集した“46個”のリクエストにメンバーが答えて、ファンとの交流を深めていくスペシャル企画を縦軸に進められ、メンバーは計6回の生配信に出演するたびに毎回衣装をチェンジ。「僕は僕を好きになる」や「Wilderness world」の衣装、私服も披露した。

好評だったのは、各SNS独自のオリジナル企画。TikTokでは、新曲のダンス動画を生で撮影して配信したり、中国語圏最大のSNS・weiboでは、「乃木坂中国語講座」と題してファンから募集した中国語に挑戦したりと、それぞれのSNSの特性を生かした企画も。

左から梅澤美波、山下美月、久保史緒里(乃木坂46)

中でも、大いに盛り上がったのが、乃木坂46初となるYouTubeでの生配信。シングルに収録された「Wilderness world」のMVの裏側を撮影した貴重なオフショット動画を初めて公開したほか、撮影時の各メンバーの裏話も披露した。

山下は、撮影中に全力で走った際、衣装のヒールが折れた話を披露。このYouTubeでの配信中、Twitterで“#僕フェス”がトレンド入りするなど、盛り上がりの1つのピークとなった。

そして、生配信の最後を飾ったLINE LIVEでは、選抜発表からこの日までを振り返って、3人が互いにメッセージを交換し合うコーナーへ。今回のシングルが初めてのフロントとなる同期の3人。梅澤が久保に、“自信がついたね”という言葉を投げかけると、久保が思わず涙する場面も見られた。

盛況のうちに幕を閉じた<SNS横断フェス>は、トータルの視聴者が延べ105万4768人と、目標としていた100万人を上回り、成功を収めた。大規模なライブや握手会の開催が難しいこの時期に複数のSNSを横断していくメンバーの姿を臨場感とともに伝える試みは、ファンとの交流の新しい形を示すものとなった。

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