新井ひとみ[ライブレポート]庄司芽生もゲスト出演! 念願の初ワンマンで届けた充足なひととき「親衛隊のみなさんから勇気と元気をもらいました」
Pop'n'Roll 編集部
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新井ひとみが、本日1月17日(日)にソロ初となるワンマンライブ<あっぱれ!ひとみフェスティバル 1回目 〜初めてのワンマンライブ〜>を開催した。“あなたと寄り添う青春回顧”をキャッチコピーとし、80年代風アイドルとして2019年にソロデビューを果たした新井は、ワンマンライブの開催をソロ活動の目標と掲げており、今回デビューしておよそ1年で実現。本記事では、徹底した感染対策のもとで行なわれ、彼女のこれからの活躍が楽しみになる華やかな同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
開演すると、カラフルなミニパニエが印象的の、フリル満点な衣装で新井ひとみが登場。
温かい拍手で迎えられ、デビューシングル「デリケートに好きして」を披露した。この楽曲には親衛隊と呼ばれる彼女のファンとともに考案した曲中の“合いの手”があるのだが、この日は声を上げての観覧は禁止。観客はペンライトと拍手、そしてメガホンを叩きながらパフォーマンスを盛り上げていた。
続いて、ライブの準備体操でお馴染みの「ひとみ、降臨。」へ。“肩甲骨”という言葉が中々でてこず、思い出そうと必死ないつもの新井ひとみに会場はさらに温かな雰囲気に飲み込まれていった。
そして、ここからは、新井ひとみが自らセレクトした青春時代を回顧する新井ひとみヒットメドレーを歌唱。「センチメンタルジャーニー」や「私がオバさんになっても」など、80年代のアイドルヒット曲を中心に彼女の憧れだった曲の数々をパフォーマンスしていった。
MCでは、“1週間前からずっとずっと緊張してたけど、親衛隊のみんなに会えてすっごく嬉しいです!”と語り、親衛隊への感謝を伝えた。
その後、“実は今日私の大親友が来てて……”とキャプテンサンタの80年代風衣装を身にまとった大親友・メイコ(庄司芽生)がお祝いに駆けつけた。
微笑ましい2人の掛け合いに親衛隊も和んだも束の間、メイコの衣装を羨んだ新井が会場を抜け出し、キャプテンサンタのトレーナーをライブ中に買いに行くという前代未聞の状況に。1人取り残されたメイコは、大親友の初舞台が中断されないよう、その場つなぎに最近よく聞くという東京女子流のヒットメドレーを急遽DJでパフォーマンス。
なんとかライブも続行され、むしろ会場はひときわ盛り上がりを見せていった。
そして、今回の主役・新井ひとみがキャンプテサンタを着用して会場に戻ってからは、大親友のメイコとともに「灼熱のサマー」「渚の『・・・・・』」を披露。
すっかり本来のライブに戻ったと思いきや、“火星が呼んでる……”と謎の発言を残し、再び姿を消してしまった新井ひとみ。
場つなぎもすっかり慣れたメイコのMCにやはり救われ、その間に白のクラシックな衣装にチェンジ。再びステージに姿を表すと、ラストには、昨年11月に発売した「時には昔の話を」を歌唱した。
新井ひとみは、“親衛隊のみなさんから勇気と元気をもらいました。本当はまだまだ歌いたい曲があったので、また披露したいと思います!”と今後のワンマンに向けても熱い意気込みを語り、満足な表情で舞台を後にした。
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