IVOLVE[ライブレポート]全力パフォーマンスとともにあふれる感謝を届けたラストライブ
Pop'n'Roll 編集部
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IVOLVEが、2020年12月30日(水)に新宿BLAZEにてラストライブ<La última>を開催。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
“今までの感謝とIVOLVEの集大成を見せ、見てくれている人を1人残らず楽しませたい!”と意気込んだ4人。
1曲目MIKUの迫力のある煽りからの「Todo,No,Two,Mary」で幕が開け、前半では「Nexus」「One」などIVOLVEのコンセプトであるエモーショナルな楽曲で観客を魅了した。
MCでは、12月30日になると同時にリリースされた「Venvert」についてトーク。IVOLVEの曲の中で自身の声が入る音源が増えたAOIは“1日で10曲録りました”と振り返りつつ、10曲のうち4曲はメンバーそれぞれの希望曲が入っていることを明かした(メンバーの希望曲は内緒とのこと)。
後半戦では「哀ニハ哀デ」「テンプラ」「的なEasy」などのアップチューンで熱量を上げ、IVOLVEを象徴する曲である「トライアド」で会場との一体感を作り出した。
これまでのIVOLVEの活動を振り返りながら、3人体制になった時の苦労や、コロナウイルスの影響によりAOIが加入しての4人体制での観客を入れてのワンマンライブは本ライブが初めてになったことなどを語った。
「ハイフライフロウ」でラストスパートをすると、最後はIVOLVEを応援してくれたすべての人々に感謝を込めて「Thanx a lot!」をアクト。
IVOLVEの全23曲を披露して本編を終えた。
最後の挨拶では、AOIは“IVOLVEとしてもっと大きな舞台に立ちたかった”と後悔を口にし、ARISUはつらかった時に支えてくれたファンと一緒に活動してくれたメンバーへの感謝、MIKUは今まで支えてくれた家族と友達への感謝、ファンの魅力について言及。
最後にリーダーのAYAMIは、コロナ禍でもラストライブを行なえたこと、幸せなアイドル活動を支えてくれた人たちへの感謝を語った。
声が出せない中、アンコールを求める拍手が起こると、メンバーは再登場。デビュー時から歌ってきた「哀ニハ哀デ」「ハイフライフロウ」をすべての気持ちを込めてパフォーマンスし、IVOLVEの集大成を見せて終幕した。
メンバーの今後については、AYAMI、MIKU、ARISUは芸能界を引退。AOIは事務所に残り、新たな活動の準備を進める。