綺星★フィオレナード[ライブレポート]満員のZepp Nagoyaワンマンで見せた決意「大好きなスタフィオを、この先どんなことがあっても守っていきたい」
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
綺星★フィオレナードが、12月27日(日)にZepp Nagoyaにて<綺星★フィオレナード3周年記念ワンマンライブ-FiORéclaD->を行なった。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<綺星★フィオレナード3周年記念ワンマンライブ-FiORéclaD->Zepp Nagoya(2020年12月27日)
2階席まで超満員となった会場にSEが流れ、2020年10月27日に発売した1st EP『FiORéclaD』のリード曲「Vana Scusa⊿」でライブはスタート。序盤から観客が総立ちになるほど、勢いのあるステージングを披露していく。
その後プロデューサーのへなぎが手掛ける、煌めき☆アンフォレントの「覚醒#アイデンティティ」を公式カバーし、「ti amo tanto…」、「aile→Ange:mour」で、スタフィオらしい情緒的な空気感を作り上げた。
MCでは、1月末に卒業が決まっている前田優歩が、“先日行なわれたO-EASTとはまた違ったライブにするので、いっぱい楽しんでいってください!”と、この日のワンマンライブに対しての意気込みを語った。
また、今回は1人ひとりのソロコーナーが設けられ、垣村玲那がトップバッターとしてオリジナル曲の「R;consegnare」をミステリアスに歌い上げる。
そして、橘すずがIZ*ONEの「Beware」、小泉花恋が以前ソロアイドルとして活動していた時の楽曲「くりぃ~み~らびゅ」を歌唱。白瀬乃愛が26時のマスカレイドの「チャプチャパ」、世良明梨がAnge☆Reveの「リトルピ」、前田が手羽先センセーションの「始まりのシグナル」をカバーした。
ユニット曲では、デビュー当初歌っていた2曲を披露。橘と垣村が三代目KONAMONの「勇気のミナモト」を、橘、前田、垣村、世良がまねきケチャの「冗談じゃないね」をパフォーマンス。
最後は全員で「瞬間、フロレセント」を歌い、会場に一体感をもたらした。
ライブ中盤戦では、へなぎが手掛けるハニースパイスRe.が登場。同グループは先日、綺星★フィオレナードと楽曲交換をしたばかりであり、関係が深い。
その後、SEとともに新衣装に着替えたメンバーが登場し、「Puro☆Unfiore」で後半戦がスタート。ハニースパイスRe.と楽曲交換をした「エクストリームラブ」、Flower Notesの「恋花」をカバーし、「°Crepuscolo」では、6人の団結力あるパフォーマンスでファンの心を動かした。今回のワンマンライブは、すべてのパフォーマンスがO-EASTよりもパワーアップしていたように感じられた。
煌めき☆アンフォレントの人気曲である「永遠△グラビィティ」、「☆高速艇☆-starship-」のカバーでは、観客が総立ちになり、色とりどりのサイリウムを照らす場面も。
「Nuova★Storia」、「fiore d’amore*」で会場の熱気はますます高まり、「La mia adolescenza」で盛り上がりは最高潮へ。
アンコールのMCでは、前田が“このZepp Nagoyaという大きなステージにファンのみなさんを連れてこれて嬉しいです”と、ファンに向けた想いを伝える。
橘は、“ここに立てているのはファンのみなさんがいつも応援してくださっているおかげです”と日頃からの感謝を伝え、“大好きなスタフィオを、この先どんなことがあっても守っていきたい”と、スタフィオに対しての強い想いも語った。
ラストは「aile←Ave;nir」を披露し、惜しまれつつもこの日のライブは幕を閉じた。