夢みるアドレセンス[イベントレポート&終演後インタビュー]未来を照らす新メンバーオーディション最終候補生をお披露目!「頑張っている候補生を見て、自分たちも頑張ろうと改めて思えた」 夢みるアドレセンス<なれんの!?夢アド!? 2020 最終候補生お披露目公演>レポート&終演後インタビュー
Pop'n'Roll 編集部
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夢みるアドレセンスが、2020年12月20日(日)にAKIBAカルチャーズ劇場にて、新メンバーオーディション<なれんの!?夢アド!? 2020 最終候補生お披露目公演>を開催した。この新メンバーオーディションは、来年8月で9周年を迎える夢みるアドレセンスが活動10年目に備え、さらなるパワーアップをするために実施しているもの。同公演は、約3,000名の応募者の中から選ばれた“最終候補生”たちが、初めてファンの前に立つお披露目公演。本記事では、最終候補生の16名(聖來は欠席)が4つのチームに分かれ、それぞれ初々しいパフォーマンスでアピールをした同イベントの模様と、候補生たちの終演後インタビューをお届けする。
<なれんの!?夢アド!? 2020 最終候補生お披露目公演>AKIBAカルチャーズ劇場(2020年12月20日)
お馴染みのSEで山口はのん、山下彩耶、鳴海寿莉亜、白川蘭珠の4人がステージに登場すると、「ファンタスティックパレード」で勢いよくオープニングを飾る。鳴海、山下は“ぐるぐるどん!”という掛け声で集まった観客を巻き込み、ライブを盛り上げていった。
4人は手短に自己紹介を済ませると、司会を務めるキクチウソツカナイをステージに呼び込み、自身のオーディション時の想い出を振り返っていく。
3年前の写真がステージ後方のモニターに映し出されると、山口は、“恥ずかしい!(笑) 先日、ちょうど加入3周年を迎えたので昔の画像とか動画を振り返っていたんですけど、成長できているんじゃないかなって思います”と想い出を語りつつ、“でも、この時は緊張しすぎてウマくパフォーマンスできた記憶がないので、今ステージ裏にいる候補生たちもめっちゃ緊張していると思うけど、頑張ってほしいと思います”と候補生たちにエールを送っていた。
夢アドとキクチのトークコーナーの後は、この日の主役となる最終候補生たちの審査タイムへ。
ここまでの書類審査、一次面接、そして『ミクチャ』での配信審査を通過した16名が『ミクチャ』で獲得したポイントランキング順にステージに姿を表した。
なお、最終審査では、候補者が4人ずつ4組に分かれて最終パフォーマンス審査に臨むこととなっており、以下のとおりのチーム分けに。
チームグリーン:えびなみゆ、はる、聖來、れいな
チームブルー:かれん、きよ、仲野りおん、あゆ
チームピンク:岡田千夏、森凪紗、りーちゃん、ゆきの
チームイエロー:宮本佑衣、あきの、まよまよ、永田彩夏
補欠合格:ほのぽ
この日、欠席となった聖來の代わりに補欠合格となったほのぽがチームグリーンに参加。今後、欠席者が出た場合、ほのぽが代打を務めることも併せて発表となった。
それぞれのレッスン映像をまとめたオープニングムービーの後、チームグリーンを先頭にチームブルー、チームピンク、チームイエローがパフォーマンスを披露。
チームグリーンはポップな「ドレミ」を、チームブルーは人気曲「メロンソーダ」を、チームピンクは強い意志を示す「MAKING THE NOTE」を、チームイエローはキュートな猫耳をつけて「教えてシュレディンガー」を歌唱した。
それぞれの最終候補生が、自分の持ち味と練習の成果を存分に発揮。緊張しながらもこのステージを楽しんでいるのが、彼女たちの表情から伝わってきた。
チームごとに1曲ずつ披露した後は、キクチの進行のもと、『ミクチャ』での配信審査やアイドルへの想い、自己PRを語っていった。
チームグリーン
チームブルー
チームピンク
チームイエロー
最終候補生のパフォーマンスが終わると、夢アドの4人が再びステージに。
候補生のステージを見守っていた4人はそれぞれ“(自分のオーディションを思い出し)感慨深くなった”(山口)、“頑張っている候補生を見て、自分たちも頑張ろうと改めて思えた”(山下)、“今の自分がどう見られているか気になりました”(鳴海)、“みんなの緊張感が伝わってきたし、私たちより笑顔だったのですごいなって思います(笑)”(白川)と感想を述べていた。
夢アド4人のライブで、イベントはラストスパートへ。
シンプルだがリズミカルなテンポが印象的な「#ゴゴゴゴゴ」では、鳴海が“みなさんも一緒にやってみましょう!”と呼びかけ、間奏では観客と一緒にダンス。声出し禁止のライブでも楽しめるような工夫が散りばめられていた。
勢いそのまま、新体制初アルバムからタイトル曲「SUPER JET SUPER」。表情をコロコロと変化させ、先輩の正規メンバーとして堂々としたパフォーマンスでイベントを締めくくった。
夢みるアドレセンスの新メンバーオーディションの最終審査は、12月23日(水)の下北沢CLUB Queでの<夢アド オーディション最終候補者 実技審査公演>、12月26日(土)の池袋HUMAXシネマズでの<YUMEMIRULIVE 20201226 brand new ADOLESCENCE>へと続く。
なお、12月26日(土)には最終審査の結果が発表され、新メンバーが決定。新たなフェーズへと歩みを進める夢アドの今後に期待したい。
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