【ライブレポート】9nine、Zepp Tokyoで作り上げた「最高の幸せ」のその先
Pop'n'Roll 編集部
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9nineが、1月13日(日)にZepp Tokyoにて単独ライブ<9nine one man live 2019 beyond the Cloud9>を開催した。
今年メジャーデビュー9周年の9nineにとって特別なライブとなったこの日。
そのライブタイトル<beyond the Cloud9>は、9nineがかねてより掲げているライブのテーマ“Cloud9”(意味:最高の幸せ)を、さらに越えていくライブをしようという決意のもと名付けられたという。
ライブオープニングには、「Angel drops」をセレクト。その後も「White Wishes」、「Prism Drops & Falls」といった冬らしいナンバーを披露し、フロアを徐々に温めると、「With You/With Me」で会場のボルテージを一気に引き上げた。
MCを挟んで、「Cross Over」や「LOVE VAMPIRE」、「Just A 恋」など、根強い人気ナンバーを立て続けに歌唱すると、会場は大盛り上がり。真冬のZepp Tokyoが熱気を帯びた。その後、ファン人気の高い「Brave」で客席に一体感が増すと、昨年10月にリリースした新曲「願いの花」では、幻想的なステージにファンの目はステージに釘付けとなった。
9nineのライブでは恒例となった見せ場、メンバーによるダンスパートが始まると、客席から大きな歓声が上がる。今回のダンスパートは、メンバー個人の特徴を活かした構成となっており、村田寛奈は個人として出演中の、公演で一言も言葉を発さない異色の舞台<ギア-GEAR->で磨かれた表現力をいかんなく発揮するステージングで会場を沸かせた。
ライブラストでは、ノンストップで「SunSunSunrise」、「Evolution No.9」、「9nine o’clock」をパフォーマンスし、会場は高揚感で包まれた。
アンコールでは、メンバーが4月6日(土)に中野サンプラザで単独ライブを開催することを発表。活動9年目となる2019年、ますます大きな飛躍を誓う9nine。村田は“みなさんと一緒に楽しい時間を過ごせるように、またいろいろなことをたくさん考えていきたい”と、次回ライブへの意気込みを語った。
そして、ライブのラストナンバーに選ばれたのは、9nineを代表する人気曲「SHINING☆STAR」。会場が“beyond the Cloud9”を体感したまま、ステージは幕を閉じていった。
結成14年、メジャーデビュー9年を迎える9nine。4月に開催される中野サンプラザライブで、ますます磨きがかかったパフォーマンスを見せてくれることだろう。
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