清原果耶&成田凌 W主演映画『まともじゃないのは君も一緒』、公開日、キービジュアル、特報映像公開!
Pop'n'Roll 編集部
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清原果耶、成田凌のW主演映画『まともじゃないのは君も一緒』が、2021年3月19日(金)より全国公開することが決定。キービジュアルと特報映像が解禁となった。
主演の成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年の日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は、周防正行監督作品で自身の初主演作となった『カツベン!』のほか、『愛がなんだ』、『チワワちゃん』、『翔んで埼玉』、『さよならくちびる』、『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。
また、2020年は、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人⻤』、『弥生、三月-君を愛した30年-』、『糸』、『窮鼠はチーズの夢を見る』と出演作が続き、2020年度後期 NHK連続テレビ小説『おちょやん』(ヒロイン竹井千代の夫となる天海一平役)の出演を控えている。
清原果耶は、2019年に『愛唄–約束のナクヒト–』、『デイアンドナイト』、『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力で一気に注目を集め、第32回日刊スポーツ映画大賞新人賞を受賞。
ドラマ初主演となった『透明なゆりかご』では東京ドラマアウォード2019主演女優賞、日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞 新人賞を受賞するなど、弱冠18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年は、『宇宙でいちばんあかるい屋根』、『望み』、『ジョゼと⻁と魚たち』と出演している。
加えて、2021年は、『花束みたいな恋をした』(1月29日公開予定)、『夏への扉-キミのいる未来へ-』(2月19日公開予定)、『砕け散るところを見せてあげる』(4月9日公開予定)を控えるほか、2021年度前期 連続テレビ小説『おかえりモネ』ヒロイン役が決定している。
そんな2人が演じるのは、普通がわからない男と、普通を知ったかぶる女。成田が演じるのは、世の中の常識や普通がわからない予備校講師・大野。“普通に結婚して、普通に暮らしたい”と思うが世間に馴染めず、自分の何が普通と違うのかわからないでいる。
清原が演じるのはSNSなどあらゆる情報から世の中を知ってるつもりでいる教え子の香住。得意げにアドバイスするが、実は恋愛未経験で内面はウブだ。
大野は香住によって初めて異性に好意を抱き、いろんなことを知る。一方、香住は“先生は普通以下。だから私の言うことを聞いて”と、大野が何も知らないことをいいことに、言いたい放題、やりたい放題。“女の人と付き合えるようになる練習”と言って、ある女性に大野を接近させることで、物語はおかしな方向へ進んでいく。
監督は吉高由里子主演の『婚前特急』や、橋本環奈主演の『セーラー服と機関銃 卒業』を担当した前田弘二。脚本は『そこのみにて光輝く』の高田亮。『婚前特急』、『わたしのハワイの歩きかた』でタッグを組んできた監督・前田弘二、脚本・高田亮が再び出会い、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描く。
今回解禁されたキービジュアルは、成田と清原のインパクトのある表情の切り抜きが並ぶ斬新なものに。タイトル『まともじゃないのは君も一緒』に対し、“いたって普通の映画です。”というコピーが本作のユーモア性を伝える。
なお、“ま”、“と”、“も”、“じゃ”、“ない”、“のは君も一緒”の映画タイトル文字は、個性的な世界観で注目を集めるイラストレーター・福嶋舞が担当。このキービジュアルが使用されたチラシが、今週末より映画館で展開される予定となっている。
さらに特報は、清原演じる香住が“もったいないね! 中身がまともだったら絶対彼女できると思う”と成田演じる大野に言い放ち、それに不思議そうに“まとも?”と大野が返すシーンから始まる。
あいみょんなどの楽曲プロデュースも行なっているクリエイター・関口シンゴによる軽快な音楽がリズムよく流れる中、“先生のこと好きなんです”と告白する女性に対し“それ定量的に言ってもらえるかな”とピントがずれた発言をする大野。その後、香住の“先生、一生結婚できないと思う”という言葉に衝撃を受けたり、“普通に結婚がしたいんだよ”と言い、香住に“先生は普通以下! だから私の言うことを聞いて”と言われるなど、会話の応酬が続く。
ラストは“世の中の「普通」に馴染めないおかしな2人の奮闘記”というコピーが浮かび上がる。まったく噛み合わない主人公たちを演技派2人が見事な会話劇で演じた、観るものをその世界観に引きずり込む特報映像となっている。