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武田玲奈主演 ホラー映画『真・鮫島事件』、清水崇監督ら5人の鑑賞コメント到着!

Pop'n'Roll 編集部

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2020.11.19
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武田玲奈が主演を務める映画『真・鮫島事件』が、映画監督5名の鑑賞コメントを発表した。

今回コメントを寄せたのは、清水祟、中村義洋、鶴田法男、福谷修、寺内康太郎の映画監督5名。

また、ホラーエンタテイメント番組『ゾゾゾ』とのコラボも明らかに。場面写真、『ゾゾゾ』メインパーソナリティの落合陽平からのコメントも解禁された。

『ゾゾゾ』は、心霊スポットや恐怖ゾーンといった日本全国の“ゾゾゾスポット”をレポートして、ホラーポータルサイトを作るという壮大な目標を掲げたホラーエンタテインメント番組。今回、その番組映像の一部を本作に提供するというコラボが実現した。

『ゾゾゾ』コラボ場面写真
『ゾゾゾ』コラボ場面写真

コメント

映画監督 清水崇(『呪怨』、『犬鳴村』、『樹海村』):
これこそ、僕らが直面しているホラー映画だ!
マスクだらけの街から帰宅する主人公……現実に即し、徹底したリモート世界!?
見えない恐怖:コロナを目の前に、見えないネットで繋がるしかない僕らの現実……
経済難で低予算化は進み、コンテンツの数ばかり求められ、リモート制作でろくでもない映像が出回り、悪循環ばかりの映画業界……
僕は、文化庁のシンポジウムで本作の話をさせてもらった。
定番/規制……それらをすべて逆手に取った永江監督の絶妙なプロット展開と演出、若い俳優陣の熱量が見事な緊張感を生み出し、リアルタイムで進行する恐怖に引き摺りまわされる!?
現実の恐怖に何の根拠もルールも通用しないことを思い知らされた今、本作は、妙にリアルで歪な内的不安をまざまざと浮き上がらせる。

映画監督 中村義洋(『残穢-住んではいけない部屋』、『ほんとにあった!呪いのビデオ』):
『えー、これ、話題にしちゃいけないんでしょ?
そんな映画のコメントなんて勘弁してくださいよ……
ただ、●●に畳み掛ける●●必見で、81分●●●リアル●●●で、僕も今度『ほん●●●●●!呪●●●●●』でやってみたい。
結局、●●の真相●●七つ●●●で、つまり、決して安心でき●●。
それと武田玲●さんがどんどん●●●なるんで●●た。
あと、しゅはまさんの●●●が●い。』

映画監督 鶴田法男(『リング0』、TV『ほんとにあった怖い話』):
『心霊写真部』の端正なJホラー演出に唸らされた永江二朗監督の待望のオリジナル脚本・監督作品。
コロナ禍を逆手に取った発想と、残酷描写に頼らない映画愛に満ちた恐怖の連打にJホラーの進化を感じさせる。必見!

映画監督・作家 福谷修(WEBマガジン『cowai』編集長 /『心霊写真部』原作):
間違いなく傑作だ。
限られた予算とスケジュールを言い訳にせず、血反吐を吐き、死に物狂いで撮り上げたら、奇跡が起こった。
“どうせ、つまんないでしょ”と思ってるあなた。信じられない程面白いよ。そして、怖い。

映画監督 寺内康太郎(『心霊マスターテープ』、『口裂け女2』):
“ドーナツの穴だけを取り出し見せてみろ!”
『鮫島事件』を映画化するということはそれに均しく無理難題である。
永江監督はそれを見事にやり遂げた。恐怖に魅了され続ける観客のため、自らが取り憑かれたように……

『ゾゾゾ』 メインパーソナリティ 落合陽平:
じわりじわりと迫り来る恐怖。
観ている自分も、その真相には触れたくない!と思ってしまいました……。

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