NiziU、Nizi Project、「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」ヒト&コト部門で1位に!

NiziU、Nizi Project、「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」ヒト&コト部門で1位に!

Pop'n'Roll 編集部

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2020.11.19
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マイナビティーンズラボが、「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表。NiziUがヒト部門、Nizi Projectがコト部門で1位となった。

マイナビティーンズラボ

ティーンのマーケティングやリサーチを行なうマイナビティーンズラボが実施した同ランキングは、2020年に流行した“ヒト・コト・モノ・コトバ”の4ジャンルについて、13~19歳の女性503名のアンケート回答を集計したもの。

今年は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で生まれたトレンドが多くランクイン。

家で過ごす時間が増えたことで、日常的に利用しているSNS(Twitter、Instagram、YouTube)に加え、TikTokが定番に。特に“コトバ”や“コト”にはTikTokによって広まったものが多く選ばれている。

テレビやTwitter、Instagramから生まれたモノが、TikTokで拡散されるという潮流も発生しており、今年はティーンのトレンドにTikTokの影響が大きく反映された年だったといえる。

「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」各ジャンルトップ10

ヒト部門(TOP3)

ヒト部門

1位:NiziU(48.3%)
ソニーミュージックとJYPの合同オーディション『Nizi Project』で1万人以上の中から選ばれた9人によるガールズグループ。今や世代を問わず知られる存在に。振り付けを真似したダンスの動画が数多くSNSに投稿された。

2位:北村匠海(DISH//)(20.9%)
DISH//のボーカル、そして俳優でもある北村匠海。あいみょんが作詞作曲した配信シングル「猫」は1億回再生(※1)を突破。『思い、思われ、ふり、ふられ』や『とんかつDJアゲ太郎』など、話題映画の主演を立て続けに務めた。
(※1)THE FIRST TAKE Ver.とオリジナルVer.の合計

3位:なにわ男子(15.5%)
関西ジャニーズJr.のグループ。上半期に続き同位でランクイン。メンバー全員が主演を務めるドラマ『メンズ校』や、めざましテレビの新コーナー「なにわ男子のなんでやねん!」がスタート。デビュー前にも関わらず、ティーンで知らない人はいないほどの人気ぶり。

コト部門(TOP3)

コト部門

1位:Nizi Project(39.2%)
ソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる共同オーディション・プロジェクト。本プロジェクトから“ヒト”ランキング1位に選ばれた『NiziU』が誕生した。

2位:スマホのホーム画面カスタマイズ(37.2%)
カスタマイズアプリやウィジェットアプリを利用して、自分だけのホーム画面を作るコト。アイコンやウィジェットを可愛く、おしゃれにアレンジできることが話題となり、多くのティーンが自分だけのホーム画面を作った。

3位:『猫』(DISH//)(32.8%)
2017年にリリースしたシングルのカップリング曲「猫」を、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でボーカルの北村匠海が歌唱し、一躍話題に。『ミュージックステーション』や『THE MUSIC DAY 2020』にも出演し、ティーンからさらなる注目を集めた。再生数は1億回(※1)を突破している。

モノ部門(TOP3)

モノ部門

1位:TikTok(30.4%)
もはやティーンの間では定番SNSアプリとなったTikTok。自粛期間中にはティーンならではのハッシュタグが多く生まれ、中でも「#休校チャレンジ」は2億3,500万回視聴(※2)で驚異的な視聴回数となった。“コトバ”ランキングでは、このTikTokで流行ったコトバが数多くランクインしている。
(※2)2020年11月2日時点

2位:Zoom(30.0%)
休校期間中、学校関連のコミュニケーションツールとしてティーンに多く利用された。授業やホームルーム、先生への質問だけでなく、友達とZoomを繋ぎながら勉強をするというティーンもいた。

3位:無観客ライブ(29.0%)
withコロナ時代の新たなスタンダードとして、観客を動員せずにオンラインで配信するライブ。日本だけでなく世界的に数多くのアーティストが実施した。ヲタ友と電話を繋ぎながら無観客ライブを自宅で楽しむティーンが見られた。

コトバ部門(TOP3)

コトバ部門

1位:きゅんです(72.8%)
“胸がキュンとときめく”という意味。TikTokで拡散し、曲に合わせて“きゅんです”と指ハートのポーズをする動画が流行。日常でも心がときめいた時に使う。(例)推しのビジュが最高すぎて、きゅんです(意味:推しのビジュアルが最高すぎて、ときめいています)。

2位:~してもろて(28.8%)
“ヒト”ランキング10位の人気YouTuberパパラピーズが使用し流行ったコトバ。“~してね”という意味で使われる。(例)自撮りをインスタにアップしたからいいねしてもろて(意味:自撮りをインスタにアップしたからいいねしてね)

3位:あざとかわいい(14.1%)
“あざとい”と“かわいい”の2つのコトバが合わさってできたコトバ。あざとく計算しているのはわかっているけれど、かわいいと思う時に使う。さらに最近は“あざとかわいい男子”に夢中になるティーン女子が増加中。

関連リンク

マイナビティーンズラボ「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」
調査方法:『マイナビティーンズ』メンバー211名よりフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が4つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員に複数選択式アンケートを実施
回答数:13~19歳の女性 503名【複数選択式】
調査期間:2020年10月9日(金)~10月25日(日)