眉村ちあき、新曲「36.8℃」が映画『10万分の1』挿入歌に決定+新AL収録曲発表!

眉村ちあき、新曲「36.8℃」が映画『10万分の1』挿入歌に決定+新AL収録曲発表!

Pop'n'Roll 編集部

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2020.11.02
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眉村ちあきの新曲「36.8℃」が、11月27日より全国ロードショーの映画『10万分の1』本編挿入歌に使用されることが発表され、15秒のWEBスポットが公開になった。

映画『10万分の1』は、数々のヒット作を生み出したピュアラブの名手・宮坂香帆の同名コミックが原作。『この漫画がすごいWEB』で紹介されると人気に一気に火がつき、120万部突破の大ヒットを記録した。

本作は、難病・ALSに立ち向かう初めて恋をした高校生2人を白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)と平祐奈のW主演で描く感動の純愛ラブストーリー。

三木康一郎監督から、劇中にこの楽曲を流すシーンの主人公の気持ちや情景描写の説明を受けた眉村が、原作と編集段階の映像を預かり、楽曲を制作。大切に愛を育んでいく2人を優しく包み込む珠玉のラブソング「36.8℃」を完成させた。

映画『10万分の1』より ©宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会

また、12月9日に発売する眉村の3rdアルバム『日本元気女歌手』の収録曲が発表された。

2020年1月発売の前作『劇団オギャリズム』からわずか11ヵ月という早さで制作、発売となる本作には、STAY HOME中にSNSでコーラスパートの募集を呼びかけて制作した「手を取り合うからね」、自身の教習所での体験談をもとにウマくいかないエピソードや爆発しそうな気持ちを詰め込んだ「教習所」、動画クリエイター・はじめまして松尾ですとのコラボMVも話題の痛快新感覚ラブソング「顔ドン」、Wiennersの玉屋2060%を楽曲制作&フィーチャリングに迎えたポップチューン「偏差値2ダンスfeat.玉屋2060%(Wienners)」、子どもの頃に誰しもが持っていた探検心や好奇心、日常のすべてにワクワクしていた気持ちを思い出させてくれる名曲「探検隊 〜森の勇者〜」などを収録。

加えて、世界で最も難しい歌の1つと評されているモーツァルト作曲のオペラ「魔笛」より「夜の女王のアリア 夜の女王アリア 復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」、ABCテレビの特番『青春讃歌』でお笑い芸人・ミルクボーイからのキーワード“クラT”をテーマに制作した新曲「シュビデュバ・オブ・クラティー」、日本テレビ『行列のできる法律相談所』出演時にMCの今田耕司のために作った曲をトラックメイクし完成させた「マーメイドボーイ」、Creepy Nutsと共作した「ニーゼロニーゼロ」、映画『10万分の1』挿入歌「36.8℃」を含む、15曲が収められる。

CDのみのSpecial Trackとして、9月にゴールデンボンバー、10月に広瀬香美を迎えて開催した配信ツーマンライブで、 その日限りのトラックアレンジ・歌詞でパフォーマンスした「夢だけど夢じゃなかった!」の2バージョンを収録。

限定盤のBlu-rayには、2020年3月に渡米直後に新型コロナウイルスの影響で出演イベントの開催が中止になった中、 現地スタッフの協力により実現した初の海外公演であり初の配信ワンマンライブとなった<Mayumura Chiaki Naka-Kon2020>の模様を収めている。

なお、眉村はアルバム『日本元気女歌手』を引っ提げて12月14日(月)に日本武道館ライブ<日本元気女歌手 〜夢だけど夢じゃなかった〜>を開催。本公演のチケットは、現在発売中。

3rdアルバム『日本元気女歌手』[限定盤]
3rdアルバム『日本元気女歌手』[通常盤]

眉村ちあき コメント

高校時代は3年間彼氏できなかった私はずっと、高校生活で恋愛することに憧れがありました。というか今もめちゃくちゃあります、もう叶わないからこそ余計あるのかも。
学生の恋をテーマにしている映画や少女漫画が大好きすぎて日々のときめきチャージとして助けてもらっている私が、『10万分の1』の原作を読んで、映画を観て、挿入歌担当するシーンを100回くらい観て率直に感じたものをすなーーーーおに言葉と音楽にしました! もしかしたらまっすぐ恋愛ソングを作ったのは初めてかも! いつも歪んだ考え方で書いてしまうので……
莉乃のピュアな心が乗り移って作ったので、実質私も蓮くんにおんぶしてもらったわけで(すみません)、その時の背中の体温を「36.8℃」というタイトルに込めました。違ったらすみません。妄想が膨らみすぎました。

平熱よりちょっと高めの体温、人は安心できる相手といると眠くなって体温が上がったり、ドキドキして寒くても汗かいちゃったり、そんな恋心を表しています。可愛いなあ 可愛いすぎて悶えますね!

誰かにこうしてほしいと言われながら曲を作ると、どうしても窮屈な気持ちになっちゃってうまく作れなくなっちゃうんですけど、この曲は監督さんからの注文が本当になくて、とっっっっっても作りやすかったです。ただただ素直に作れました。たぶん作り手の気持ち考えてくれたんだと思います。優しい。というかフレンドリーすぎて、打ち合わせや音チェックの日がすごく楽しかったです! プリ撮りたい!

そして今回はアコギでいつもの西田さん、ストリングスでスーパーマン堀田さんが来てくれました! 堀田さんがレコーディングスタジオに家からパソコン本体と液晶画面持ってきててウケました。最高の人です。西田さんもウケてました。可愛いですね

この曲ももちろんですが、『10万分の1』という映画がたくさんの人に長く愛されることを心から祈っています。眉村ちあきより

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